統一感のあるおしゃれなお部屋
ショップで見つけたおしゃれなアイテムなのに、お部屋に置くとパッとしないときがありますよね。好きなものを集めていると、いつの間にか理想から離れてしまうことも。
思い描いていた雰囲気を叶えるには、共通項のある物をチョイスします。今回は色をテーマにして、統一感のあるインテリアを探ってみました。まとまりが生まれるおすすめの方法も合わせてご紹介します。
統一感のあるお部屋《ホワイト》
ペールトーンで優し気な室内
白は女性がファッションに良く取り入れる色です。
壁、床、天井とともに採用すれば、統一感がベースにあるので、その後の家具選びで困りません。
お部屋にアクセントとなる好きなインテリアを差し込むだけなのでおすすめです。
こちらではペールトーンの椅子やライティング、黒の繊細なデザインのテーブルを選んでいておしゃれ。
ペールトーンは白と馴染みがいいので統一感があります。お部屋を優しい雰囲気で包んでいます。
色を絞って空間に広がりをプラス
一人暮らしの部屋はどうしても手狭になってしまいます。そんなときに白はとても強い味方になってくれます。
空間を実際以上に広く見せる効果があるためおすすめです。収納だけではなく、ベッドも白で統一されていておしゃれ。
さらに床とかごは濃さが同じになっています。インテリアの細かいところまでに気配りが感じられます。
初めにメインカラーを定めるとイメージから逸れる心配がありません。
自然の質感にこだわった空間
主役を白に据えて、さらに家具と一部分の壁は、ほぼ木で統一されています。
素材や色をまとめると、雑貨を飾っていても一体感が出ます。天然素材をふんだんに使い、柔らかな温かみを感じるお部屋になりました。
かごをお部屋の随所に散りばめているのがおしゃれです。同じアイテムをいくつか置くと全体がまとまります。
生活感が出るものをしまって置けば、出し入れしやすくておすすめです。
硬質な素材でスタイリッシュな室内
様々な表情を見せてくれる白。お部屋をタフな質感を使い統一すると、おしゃれでスタイリッシュな印象になります。
けれども、白でまとめすぎると冷たさや緊張を感じることもあります。
こちらではシルバーと曲線型の椅子がアクセントになり、雰囲気を和らげています。
都会的なお部屋になりながらも、デメリットを解消できるのでおすすめです。
統一感のあるお部屋《グレー》
異素材で叶うゆったりスペース
アート、家具、ブランケット、クッションなどの様々な材質に取り入れられているグレー。
お部屋には様々なアイテムが置いてありますが、そのため統一感があります。
キレイ目に見えるグレーのメリットはそのままに、お部屋がゆったり感に溢れています。
同色を異素材で繰り返し取り入れても統一感が出ます。その上おしゃれな仕上がりになるのでおすすめです。
同じトーンでまとめてシック
白いお部屋にグレーを差し込むとシックな印象になります。
こちらでは、おしゃれなファーやクッション、ラグなどのふわふわとした素材に統一して取り入れています。
清潔感のある雰囲気に柔らかさが加わるのでおすすめです。
グレーはトーンを変えるとメリハリがでますが、トーンを統一すると黒×グレー×白のグラデーションが際立ちます。
トーンの出し方次第で違った魅力が引き出せます。
流線形の家具を合わせてキュート
部屋の壁、ソファー、ブランケットにグレーを差し込み統一感を出しています。
けれども、濃さを統一していないのでお互いが引き立て合っています。
白とのコントラストが柔らかなりおしゃれになりました。
椅子や収納は丸みを帯びたものを選ぶとキュートな感じに仕上がります。
部屋の中にいくつかのインテリアをセットするときに、高さを揃えると広々として見える効果があるのでおすすめです。
優しさが際立つコーディネート
統一感を出したいときには部屋を3色以下でまとめるのがポイントです。
白×グレーで統一し、グリーンを差し込んだお部屋です。グレーは床材、ソファ、ダイニングの椅子でリピート使いされていておしゃれ。
家具は床材と同じカラーにするとしっくりと馴染みやすくなります。
濃さを揃えているので白との対比が穏やかな感じです。優しい表情にしたいときにおすすめです。
統一感のあるお部屋《ブラウン》
木材がメインの空間
正面の壁の装飾は木肌の美しさが際立っていておしゃれですね。
これがお部屋の主役になっています。メインになるものを決めてからコーディネートを組み立てると統一感が生まれます。
まとまりのあるお部屋を作りたいときにおすすめの手段です。ほぼすべてのインテイリアには木製のものが選ばれていますね。
溌剌とした清々しい空気感に包まれています。
たくさん置いても統一感のある飾り方
お部屋に物を飾るときには、買う前に場所やプランを決めておくと失敗しません。
一般的に大きいアイテムを少しだけ飾った方が統一感が生まれやすくなっています。
こちらでは小物がたくさん飾られていますが、統一感がありますよね。
グリーンやフレームのあるアイテムなど、同種類のものを繰り返し差し込んでいます。
お部屋にまとまりがあると断然おしゃれに見えます。
素材を統一したまとまりのある空間
お部屋の一角をディスプレイコーナーにしています。質感は異なりますが、ほぼ茶色で木材類に統一されています。
そのため、たくさんのアイテムを置いてもおしゃれな印象に。
お部屋全体がほのぼのとした雰囲気になり、温かみが感じられるようになります。
壁一面を使って飾ると垂直方向にも目線が行き、立体感が生まれるのでおすすめです。
バランスのとり方がとても参考になります。
アイアンをプラスした室内
お部屋にあるダイニングセットは、木とアイアンが使われている階段と同じ構成になっています。
インダストリアルな雰囲気に溢れていておしゃれ。同様の造りでお部屋に一体感が出ました。
室内はダークトーンでまとめられていて、落ち着きのある空間が出来上がっています。
カッコいい大人の余裕が感じられるお部屋にしたいときにおすすめです。
統一感のあるお部屋《カラフル》
イエローを投入したリッチな空間
お部屋のベースが寒色系のインテリアに暖色を差し込んでいるコーディネートです。
反対色なのに不思議と統一感があります。椅子や家具、クッション、ライティングは大雑把に分類するとイエロー系です。
同時に差し色にもなっていておしゃれです。ワントーンのコーディネートではつまらなく感じるときにおすすめです。
心もリッチになりそうな空間に仕上がりました。
ブルーを差し込んだ爽やかな室内
コンクリート打ちっぱなしの壁に合わせているのはブルーです。
ソファやラグ、ハンモックに取り入れられて統一感を演出しています。
お部屋の中にあるストライプ柄もリピート使いされているパターンで、これも統一感を生んでいます。
色とデザインのイメージが一致して、爽やかでおしゃれな印象です。
お部屋に一体感がありながら、にぎやかになるのでおすすめです。
ピンクで大人可愛い空間
大きな収納家具を置かずに、ソファの足や床材、額縁、かごなどの色を統一してまとまりのあるお部屋にしています。
そこに柄のあるおしゃれなソファを組み込んでいますが、バラバラな印象はありません。
優しいピンクのラグとクッションが全体を包んでいるため統一感があります。
よく見るとお部屋にある色は全て絵の中に使われています。
柄の中から取り入れると一体感が生まれるのでおすすめです。
パープルでモダンな空間
こちらの賃貸のお部屋では黒い窓枠に合ったコーディネートをしています。
アートポスターや鉢、ラグ、クッションに黒のグラデーションを取り入れています。
モノトーンで統一せず、パープルを差し込んだのがおしゃれです。
白×黒はお部屋に緊張感をもたらすこともありますが、アクセントとして取り入れると避けられます。
大人のリラックス感を出したいときにおすすめです。
統一感のあるおしゃれなお部屋まとめ
色をテーマにして統一感のある室内を目指すには、素材や同じアイテムを何度も取り入れてみましょう。まとまって見えるのでおすすめです。
しっくりこないと感じたら、共通項のあるものを加えてテイストが異なるものを外してみましょう。
イメージをしっかり持った上で、バランスをとると失敗しません。一体感があると断然おしゃれに見えますよ。
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