自作の木の家具であたたかみのある空間をつくる。男性一人暮らしのインテリア
なんと、ほとんどの家具を自分で作ってしまったという男性一人暮らしのお部屋を拝見。サイズも使いやすさも自分に合わせた家具で、暮らしやすい空間がつくられていました。
text : Miha Tamura / photo : @rinrinringoro
目に入る木の家具は「全て自作」という、驚愕のお部屋
ringoroさんが就職を機に一人暮らしを始めたのは、47.25㎡の2DK。北欧スタイルの木の家具がたくさん揃った素敵なお部屋、実はそこにはびっくりする秘密がありました。
ダイニングの雰囲気の良いシェルフやチェスト。どちらで購入されたものかお聞きしてみたら、なんと「自分で作りました」との答えが。え、本当ですか!
リビングスペースとして使われている6畳の和室。こちらに写っている家具も、テレビボード、ローボード、一番右のライトスタンド、それにソファまで、全て自作。
DIYを始められた初期に、まず作ったのがこちらのテレビボードだそう。「一人暮らしを始めた大学生のときに、自分で作ったほうが安いし、サイズの合った、いいものが作れるなと考えて、始めました」とringoroさん。
家具作りは完全に独学で、YouTubeで作り方をちょっと調べたりしながら、試行錯誤を重ねているのだそう。それにしても、このレベルのものが自作できてしまうなんて本当にすごいです。
「ポイントは、木を買うときに状態をよく見ること。木がそってないか、節がどこにあるかなど、必ず見るようにしています」
テイストが揃っているから、気持ちよく暮らせる。
DIYで作ることのメリットは、安くすませられる以外にも、テイストやサイズの合う家具を揃えることができることにもあります。
ベッドルームのハンガーラックももちろん自作。ミラーと同じ木材でできていて、高さも揃い、気持ちが良いです。
ダイニングのシェルフとチェストも、ラインや取手の形状まで揃っていて、気持ち良い。北欧と、ミッドセンチュリーのテイストがお好きだというringoroさん。
「シンプルだけどシンプルすぎない感じ」を目指しているといいます。生活感のあるアイテムは、しまえる場所へ。シェルフに飾られているものは海外旅行に行ったときに購入したお気に入りのアイテムが多いそう。
キッチンも、シートを貼ったり取っ手を変えたりしてカスタマイズ。元々ついていた吊り棚も外して木製に変更。
キッチンでも、オープンシェルフにはデザインのいいものだけを並べて飾っています。DIYというと、ラフでざっくりとした家具のイメージでしたが、ringoroさんの自分の欲しいイメージに合わせてしっかり作りこんだ家具は、目からウロコでした。
オリジナルで、自分の暮らしに合った家具が揃う空間は、とても居心地が良さそうです。
ringoroさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/rinrinringoro/
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