どんどん増えていく本や雑誌をどうしよう?1人暮らしのお部屋の本棚事情

気が付くと、どんどん増えていく本や雑誌をどうしていますか?スペースに限りのある1人暮らしのお部屋では、増え続ける蔵書の整理収納は大きな問題です。今回は、本や雑誌を整理するためのスマートな方法を見ていきましょう。

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どんどん増えていく本や雑誌をどうしよう?1人暮らしのお部屋の本棚事情
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Sayang

ライター

イギリス人の夫と息子二人の四人家族です。動物好きで、犬と猫も飼っています。趣味は読書。インテリアやファッション、アートや文学など美しいものに心惹かれます。

本の整理収納をステップアップしよう

気が付くと、どんどん増えていく本や雑誌をどうしていますか?スペースに限りのある1人暮らしのお部屋では、増え続ける蔵書の整理収納は大きな問題です。

少しでも余分な隙間があるところならどこにでも本を詰め込む、というスタイルはおすすめできません。

今回は、本や雑誌を整理するためのスマートな方法を見ていきましょう。きちんと整理収納ができていれば、探しているものも見つかりやすくなります。

本棚を使った蔵書の整理収納

クラフト作家による本棚

クラフト作家による本棚

本の収納と言えば真っ先に思い浮かぶのが本棚。様々なサイズや材質の本棚がありますが、コンパクトなお部屋にはどのようなものが合うのでしょうか。

1Kのお部屋に置かれているのは、クラフト作家さんが作成した本棚です。板を組み合わせたシンプルな形ながら、背板が無いデザインなので前後どちらのサイドからも本の出し入れができます。本を斜めに収納するスタイルは、おしゃれで目を引くフォーカルポイントにもなるでしょう。

 

 

色々なサイズの仕切りがある本棚

色々なサイズの仕切りがある本棚

本棚には本や雑誌のほかにCDやアートワーク、写真フレームやフラワーベース、アクセサリーなどをディスプレイ収納することもできます。スペースに限りのある1人暮らしのお部屋ではデッドスペースを作らず有効活用できる、こうしたスタイルはおすすめです。

1Kのお部屋に置かれたこちらの本棚は、いろいろなサイズを作る仕切りがユニークなデザイン。本や雑誌以外のアイテムも飾りながら収納しています。

 

動線を考えて配置した本棚

動線を考えて配置した本棚

およそ39㎡の広さがあるワンルームに置かれた本棚は、本を読むソファの横に配置されています。動線を意識した家具の配置は、暮らしやすさにつながります。

カラーボックスタイプの本棚は側面や天板は白ですが棚の内側はブルー。下段にはファイルボックスが並んでいます。自立が難しい雑誌や書類などをまとめて収納するアイデアです。

 

シェルフを使った蔵書の整理収納

頑丈なスチール製シェルフ

頑丈なスチール製シェルフ

本や雑誌は思いのほか重さがあるものです。しっかりとした造りのスチール製シェルフなら、たくさんの蔵書を安全に収納することができるでしょう。

コンクリート打ちっぱなしのスタイリッシュなデザイナーズマンションの一室に置かれたスチールシェルフは、METALSISTEM(メタルシステム)のイタリア製です。シェルフの上はディスプレイスペースとしても活用できます。

 

背の低いスチールシェルフ

背の低いスチールシェルフ

40㎡ほどの広さがある1LDKのお部屋のリビングに置かれているのは、背の低いスチールシェルフ。ワイヤーバスケットを組み合わせて本の整理収納がなされています。

大きく白い壁面は、プロジェクターを使用して映像を写すために使っているそうです。背の高い家具を配置してしまうとスクリーンが小さくなってしまうので、背の低い本棚やペーパーボックスを利用しています。

 

自作の本棚を使った蔵書の整理収納

ニトリの棚×リンゴ箱で増殖する本棚

およそ6畳の1Kのお部屋に300冊もの蔵書が収納されています。

ニトリで購入した棚を一番下に設置し、その上にリンゴ箱を重ねているスタイルです。

蔵書が増えたら木箱や棚をプラスしていくと良いでしょう。大きな壁面を活用して壁いっぱいの本棚へと増殖させていくことができます。

スペースに合わせて単行本、雑誌、CDと大まかに分類して収納しています。


 

DIYで作成した本棚

DIYで作成した本棚

こちらはホームセンターで木材を購入してDIYしたという本棚です。シンプルな2段のカラーボックスを並べたようなデザインは、DIY初心者の方にもトライしやすそうな雰囲気。

蔵書の量やサイズに合わせて棚の位置や箱の大きさを決めることができる点がDIYの大きな魅力です。前後に並べて収納しているところもあります。本棚の上には、追加で作成した漫画本用の棚も置かれています。

 

テレビボードにもなる自作の本棚

テレビボードにもなる自作の本棚

こちらは、9.4畳のワンルームです。ホームセンターで購入された板材とブロックを組み合わせたシンプルな本棚は、テレビボードとしての役割も果たしています。

蔵書の量に合わせて棚板の数を増やすこともできるので、コンパクトなスペースにはぴったりのアイデアです。本棚に入りきらない本は、床に直接積み上げていますが水鳥の置物をさりげなく乗せて、おしゃれな雰囲気に。

 

おしゃれなディスプレイ収納

表紙を見せるディスプレイタイプの本棚

表紙を見せるディスプレイタイプの本棚

最後は、蔵書をおしゃれにディスプレイしながら整理収納しているアイデアを見ていきましょう。こちらのお部屋は、スペース的な余裕がある2DKのマンションです。

ダイニングテーブルのあるスペースの一角に置かれた本棚は、絵本や雑誌の整理収納に人気が高いディスプレイタイプのデザインです。下段は普通のボックスタイプなので表紙をアピールしたい蔵書を上段に。アートやグリーンと共に、おしゃれなスペースにしています。

 

ローテーブルのサイドにディスプレイ収納

モノトーンインテリアでまとめられている8.7畳1Kのお部屋では、リビングスペースに置かれたローテーブルが蔵書のディスプレイに使われています。

テーブルの側面が浅い引き出しのようなデザインになっています。箱型のスペースに1本の横木をつけてバンドがわりに。

表紙がおしゃれな写真集や雑誌を立てて収納することで、おしゃれなディスプレイになるでしょう。


 

おしゃれなベッドサイドテーブルに重ねて

コンクリート打ちっぱなしの壁がスタイリッシュなこちらのお部屋は、37㎡ほどのメゾネットタイプです。

1DKの間取りで、ベッドルームは下の階にあります。

限られたスペースの中で蔵書をおしゃれにディスプレイ収納するアイデアの1つは、サイドテーブルの活用。

ラウンドトレイ型のサイドテーブルに蔵書を積み重ねるスタイルは、海外インテリアでも人気です。


 

スペースに合わせた蔵書の収納を

1人暮らしのお部屋の蔵書収納アイデアを見てきました。どんどん増えてしまいがちな蔵書は、いつでも必要な時に取り出せるように整理収納しておくことが大切です。

本棚やシェルフを使った整理収納だけでなくDIYで本棚を自作することもできます。また、本棚以外の家具の中にも収納が付いているデザインもあるのでおすすめです。

お部屋のスペースに合わせた蔵書の収納を心掛けましょう。

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