リノベーション団地でほっとする暮らしをつくる。二人暮らしのワンルームインテリア
シェア畑やドッグランを備え、お部屋は可愛くリノベーションされ生まれ変わった団地。
ワクワクの詰まった空間に楽しく暮らす、二人暮らしのワンルームを拝見しました。
text : Miha Tamura / photo : @orisu_house
可愛さに一目惚れしたリノベーション団地
Shihoさんがご夫婦二人暮らしをされているのは、36㎡のL字型ワンルーム。もともとグッドルームでお部屋を見るのが好きだったというShihoさん。ほぼ一目惚れでお引越しを決めたそう。
「可愛いお部屋がたくさん載っているのが好きで、よくみているうちに、いいお部屋を見つけて、ここに決めちゃいました」
見つけたのは、団地を丸ごとリノベーションし、敷地内にはシェア畑やドッグランも備えている、ワクワクの詰まった物件。室内も、他にはなかなかないこだわりのお部屋です。
「そんなに広くないけど、可愛さがぎゅっと詰まってる」というお部屋を、さっそく見せてもらいます。
お部屋の中で一番気に入っているというキッチンは、Instagramの投稿でもよく登場する場所。
白い天板や、タイル、アイアンの棚受けなど、細かいところがとっても可愛く、絵になりますね。
無垢フローリングの横長のLDK。IKEAで購入した、パイン材のダイニングテーブルとスツールは、ワックスを塗って雰囲気を馴染ませています。
L字の奥の部分は、ベッドルーム。こちらもIKEAのベッド。お部屋の雰囲気に合わせて、家具はほとんど木製のもので揃えたそう。
ドアや壁がないフレキシブルに使える間取りのため、36㎡でも広々、開放的です。
「ほっとできるお部屋にしたい」と、グリーンもたくさん配置。
ベランダにもたくさん集合していました。日当たりが良くて気持ち良さそう。
DIYで、二人に「ピッタリ」をつくる
クローズドな収納は少なめのリノベーション賃貸。ワンルームの二人暮らしでも快適に暮らせるよう、工夫をされていらっしゃいます。
キッチンには吊り戸などの収納はなく、オープンな構造。
シンクの下にはホームセンターで購入した木材を使って、いろいろなものが置けるように棚をつくりました。りんご箱をピッタリ収納できるサイズになっています。
収納力を補うため、冷蔵庫の横にも棚を設置。
こちらの棚も手作り!隙間にピッタリ収まっています。一番下の白い紙袋は、ゴミ箱として利用しているそう。
お気に入りを普段づかいに
リビングの棚は、ワックスを塗って仕上げた板をブロックの上に載せたもの。圧迫感が出ないよう、低めに配置。
上の壁にはプロジェクタで映像を映して楽しみます。左に置かれているスツールは、家具屋さんで見つけたメキシコの椅子。
お気に入りで、いつも目に触れる場所に飾って楽しみ、お客さんが来たときにも使います。
趣のある木箱は、実はレコードプレーヤー!飾っていても素敵ですが、レコードの好きなShihoさん、コレクションを聴いて楽しんでいるそう。
そしてこちらは、お母様が手作りされたという、おままごと用のキッチン。
扉の中は収納として使い、上の棚には思い入れのあるものを飾って楽しんでいます。
お爺さまにもらったカメラや、妹さんが作ってくれた羊毛フェルトの犬、お友達にもらったお人形など、ストーリーのあるものばかり。
「ここだ!」とひと目でピンと来たというリノベーション賃貸。DIYで家具をつくったり、目で見ても楽しいお気に入りの家具をうまく活用したり。
自分らしく使いこなしている様子がとても素敵な、Shihoさんのお部屋でした。
ShihoさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/orisu_house/
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