センス抜群!スワッグの飾り方特集
「スワッグ」とは、植物を束ね壁にかける飾りのこと。物足りない壁やインテリアをナチュラルに彩ってくれます。
定番のドライフラワーをはじめ、アーティフィシャルフラワーやブリザードフラワーなど、そのバリエーションは豊富。花瓶に飾る生花よりお手入れが簡単にできることも魅力です。
そこで、今回は簡単に真似できるスワッグの飾り方をご紹介。センスの光る実例を見ながら、飾り方のアイデアをチェックしていきましょう。
スワッグの飾り方《基本編》
空いた壁に吊るすシンプルな飾り方
そのそも「壁飾り」という意味をもつスワッグ。このように、逆さまにして壁に吊るす方法がベーシックです。
こちらは、リビングの壁にスワッグを吊るしたシンプルな飾り方の実例。
白い壁に、葉や花の素朴な雰囲気がおしゃれに引き立ちます。
ボリュームのあるスワッグほどインパクトを与えやすくなるため、部屋のインテリアとのバランスを見ながら、「どの壁」の「どの位置」に飾るかを考えましょう。
紐に吊るすガーランド風の飾り方
紐にいくつか吊るし、ガーランド風にする飾り方です。
こちらの実例では小さなスワッグを使い、可愛らしい雰囲気のリビングインテリアに。
同じデザインのスワッグだけでなく、あえて種類や高さに変化を出して吊るすのもおしゃれですね。
またフックを使えば、気分によって簡単に入れ替えも可能になります。
壁を傷つけたくない賃貸のお家なら、カーテンレールに紐を垂らすアイデアもおすすめです。
ピクチャーレールに吊るす飾り方
リビングの壁にある備え付けのピクチャーレールに、お気に入りのアートと合わせてスワッグを飾るアイデア。
実例のように引っ掛けるだけなので、簡単にチャレンジしやすい飾り方です。
季節やその時の気持ちをアートと一緒に表現すれば、より居心地の良いインテリアに。
また、「どんなスワッグにすればいいの?」と悩んでいる方も、アートに合わせて選べばピッタリのデザインにフォーカスできます。
収納用フックに引っ掛ける飾り方
バッグや帽子を収納するフック。ここにスワッグも掛けてみましょう。
こちらはグリーンとコットンのスワッグをさりげなく吊るした飾り方の実例。
フックに合わせたモノトーンの装飾が、インテリアによく馴染んでいます。
壁に直接飾ることに抵抗がある方は、玄関のキーフックやドアノブなどに引っ掛けてもOK。
掛けやすいようスワッグの先に紐で輪を作っておきましょう。
玄関の壁に吊るす飾り方
その家の顔になる「玄関先」の壁にスワッグを飾ったアイデア。
実例のようにシンプルな塗装であれば、スワッグのデザインがより鮮やかに映えますね。
壁には目立たないよう小さなフックを取り付け、季節に合ったおしゃれをスワッグで楽しむことができるようになっています。
また、マンションやアパートでは、玄関ドアに飾るのもおすすめ。訪れる人の心をホッと癒やしてくれますよ。
スワッグの飾り方《上級編》
横向きに吊るす飾り方
「普通の飾り方じゃつまらない!」という方には、ちょっとアイデアを加えた上級者向けの飾り方がおすすめ。
まずは、スワッグを逆さまではなく横向きにする方法。
実例では、紐で2カ所を支え横倒しに吊るしていますね。
壁が広く空いている場合や、背の高い葉を使っているスワッグにピッタリ。
横向きにしてのびのびと飾ってあげるとインテリアでおしゃれに引き立ちます。
天井からたくさん吊るす飾り方
フラワーショップにいるような、華やかなスワッグの飾り方。
「インテリアをあたたかな雰囲気にしたい」「もっと立体感が欲しい」という方は、実例のように天井からいくつものスワッグを吊るすアイデアがおすすめです。
こちらでは天井にフックを設置し、そこに一つひとつスワッグを掛けています。
おしゃれに飾るポイントは、スワッグの長さをバラバラにすること。
高さに変化が出て、部屋の奥行きを演出することができます。
フレームに合わせる飾り方
壁にもっとアレンジを加えたいなら、スワッグにフレームを合わせて飾り付けするのもおしゃれです。
こちらの実例での飾り方は、ネットを張ったフレームにスワッグを固定したもの。
まるで一つのアートのようで、部屋をアンティークな雰囲気に演出しています。
リビングはもちろん、キッチンやトイレの壁に飾っても素敵。
装飾をいろいろ変えれば、飾り方のアイデアは無限大に広がりますね。
高さを変えてラダーに吊るす飾り方
素朴な風合いがスワッグに合うラダーを使った飾り方のアイデア。
こちらの実例では、いくつものスワッグを飾り付けることで、存在感のあるおしゃれな仕上がりになっています。
また、ラダーを使えば紐を結び付けるだけでアレンジできるため、初心者さんにも簡単。
「壁に穴を開けたくない」「インテリアが殺風景」という方は、ラダーでこなれた演出にチャレンジしてみましょう。
花瓶に入れて吊るす飾り方
上級者ならではの、ちょっと変わったスワッグの飾り方。
こちらは花瓶にスワッグを立て、そのまま壁に吊るした実例です。
花瓶によってスワッグの繊細さが引き立ちより魅力的に。
スワッグのボリュームを抑えることで、より可憐な雰囲気を表現できます。
玄関やトイレはもちろん、和室に飾って和モダンなインテリアとしても活躍してくれるでしょう。
スワッグの飾り方《アレンジ編》
ディスプレイにそのまま置く飾り方
おしゃれなスワッグの飾り方は、逆さまに吊るす以外にもアイデア次第でさまざま。
こちらでは、アレンジを効かせたスワッグの飾り方の実例もご紹介していきましょう。
まずは、ディスプレイとしてそのまま置く飾り方。
こちらの実例では、レモンとミモザの黄色をリンクさせ、統一感を出しています。
「壁に飾ることができない」「さりげなく飾りたい」という方は、小さなスワッグを空いた場所にそっと置いてみましょう。
花瓶やバスケットに入れる飾り方
生花のように花瓶に立てたり、カゴに入れる飾り方も。こちらは、大きめのバスケットにユーカリの葉を飾った実例です。
摘んできたかのようなナチュラルな雰囲気が、インテリアを優しく彩ってくれますね。
玄関に置けば、来客時の第一印象もきっと良いものになるでしょう。
飾る部屋によってバスケットのデザインを変えるなど、楽しくアイデアを出してみてくださいね。
チェアやスツールの上に置く飾り方
空いた椅子やスツールの上にスワッグを置いても素敵。
こちらは木製のチェアに、ドライフラワーのリースとスワッグを置く飾り方です。
実例のように木目の効いた家具なら、植物の素朴な風合いと馴染みやすく、簡単におしゃれなインテリアができます。
リビングにはもちろん、玄関やベランダなどアイデア次第で家中を素敵に飾ることができますね。
食卓の中心に置く飾り方
パーティーや特別な日の食卓には、記念に残るスワッグを置いてみましょう。
中心に草花があるだけで、テーブルコーディネートが華やかに彩られます。
おしゃれに飾るポイントは、そのシーズンに合うもの、またはテーブルクロスや食器のデザインに合うスワッグを選ぶこと。
「飾り方が分からない」という方は、花瓶に立ててから食卓に置いてもよいでしょう。
シンプルなトレーに置く飾り方
スワッグの葉や花の美しさをもっとインテリアに活かしたいなら、シンプルな食器に置く飾り方がおすすめ。
実例のように食器を無機質なカラーにするほど、葉の一枚一枚まで繊細に引き立てることができます。
壁に飾るスペースがない方や、コンパクトに飾りたい方にも取り入れやすいですね。
実例のように、質感の違う植物を組み合わせると、よりおしゃれ度が増しますよ。
スワッグの飾り方《手作りの方法》
フラワーショップでお好みの花材を選ぶ
スワッグはフラワーショップで手に入れることもできますが、「オリジナルのデザインを楽しみたい」という方は手作りするのがおすすめ。
こちらでは、簡単おしゃれなスワッグの作り方をご紹介しましょう!スワッグ作りは、まず使う花や葉を選ぶところから始まります。
カラフルにしてもいいですし、インテリアに合わせたテーマを決めて一色に統一しても素敵。
葉は、丈が長いユーカリが扱いやすくておすすめですよ。
長さを揃え下部の葉をカットする
使う植物が決まったら、今度は長さやボリュームを整えていきます。
下の部分は10cmほどあると束ねやすいため、余分な葉や枝はカットしておきましょう。
丈の長いものから順に机の上で重ねていき、全体のバランスを見ながら整えていきます。
結束部分と先端がすぼまった「アーモンド型」を意識することが、きれいにまとめるポイントですよ。
花瓶に飾る方は、花瓶の高さに合わせて結束部分の長さを調整しましょう。
バランスを見ながら花材を入れ替える
スワッグ全体がまとまってきたら、逆さまにしてバランスを確認してみましょう。
飾り方によって、美しく見える形は異なります。
飾る壁に当てたり、花瓶に入れたりしてボリューム調整をしてくださいね。
「貧相な印象」「物足りない」と感じたら、根元部分にコットンや松かさなどをプラスすると簡単にボリュームアップができます。
ここがアイデアの見せどころ。おしゃれなスワッグ作りをあれこれ楽しんでみましょう。
麻紐やリボンで輪を作りながら束ねる
デザインが決まったら、とうとうスワッグを束ねる作業。
まずは輪ゴムでしっかりと仮留めしておくと型崩れしません。
束ねる紐は、麻紐を使うとおしゃれ。輪ゴムを隠すようにぐるぐると巻き付け、フックに掛けるための輪を作って結びます。
他にも、ペーパーラフィアリボンやオーガンジーなど、結ぶ素材はお好みで選んでOK。
ラッピングの資材は100均で手軽に揃えることもできますよ。
全体のバランスとベストな飾り方を確認する
最後にスワッグ全体のバランスをチェックして完成!
どこに、どのように飾ればインテリアが引き立つか、想像しながら飾り方を考えましょう。
また、花材はもちろん、束ねる紐や包み紙を変えるだけでもスワッグの表情は大きく変化します。
バリエーションは無限大。アイデア次第でいろいろなデザインを楽めることが、手作りスワッグの魅力ですね。
おしゃれなスワッグの飾り方まとめ
インテリアをおしゃれでナチュラルな雰囲気に変えてくれるスワッグ。壁に逆さまに飾るだけでなく、アイデア次第でその飾り方はいろいろ楽しむことができます。
また、スワッグで手軽に季節の移り変わりを自由に表現できることも魅力の一つ。
お正月にひな祭り、ハロウィーン、クリスマスなど、イベントに合わせてアレンジしても楽しいですね。スワッグを使って、お部屋を素敵にコーディネートしてみましょう。
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物