食器棚の引き出し収納術！キッチンの使い勝手を良くするコツは？
使い勝手を良くするコツ①不要な食器は処分する
まずは食器棚の中身を整理するのが、使い勝手を良くするコツのひとつ。何年も使っていない食器が、食器棚の奥に眠っていませんか？
すべての食器を一度棚から出し、不要なものは思い切って処分するのもひとつの方法です。きちんと整理すると、忘れていた食器の思わぬ活用方法が見つかることも。食器棚のサイズに合った量の食器を持つと、使い勝手がアップします。
使い勝手を良くするコツ②使用頻度で分ける
使いやすい食器棚にするには、食器の使用頻度に応じて整理整頓するのがポイント。毎日の食事で使うお茶碗やお椀などは、家族の人数分まとめて取り出しやすい位置に置くとスムーズです。
お正月用の食器など仕様頻度の低いものは、食器棚の奥や高い場所に保管するのが◎。子どもがよく使う食器は、自分で取り出せる低い位置に置くのもおすすめです。
使い勝手を良くするコツ③隙間を活用する
キッチンの使い勝手を良くするには、隙間を活用するのもひとつの方法。サイズに合ったクリアケースなどを置けばカトラリーや箸置きなどを収納できて便利です。
100均のブックスタンドや書類スタンドなどを置き、家族分のランチョンマットを挟んでおくのもおすすめの活用方法。輪ゴムやクリップなど、使いかけの食材を留めるアイテムなどを整理整頓するのもよいですね。
食器棚の引き出し収納アイデア《100均グッズ》
100均の整理ケースを活用するアイデア
100均ダイソーの積み重ねボックスとセリアのキッチン整理ケースをカップボードの引き出しに並べて、収納する食器の仕切りとして活用する方法。
食器棚の引き出しを区分けして定位置を決めることで、後片付けがしやすくなります。
使用頻度の高い食器を1段の引き出しにまとめて整理整頓すると、普段はこの引き出しだけで家事ができるので楽ちんです。
フタ付きケースを利用した収納アイデア
セリアで人気のフタ付き収納ケースを使った食器棚収納方法。
中身が見えないデザインで、入れ方を気にせずにしまえるので、忙しい人にも嬉しいですね。フタ付きタイプはホコリが付きづらい点も魅力と言えます。
こちらのお宅では、防災対策の観点から重い食器類は下段へ、軽い食器類やその他のアイテムは上段へ収納しているそう。ぜひ取り入れたいアイデアですね。
小物ケースに食器を立てて収納するアイデア
食器棚の引き出しに100均のプラケースを入れて、食器を立てる収納方法。
食器の柄が見えるように立てているので、まるでインテリアショップのおしゃれなディスプレイのようですね。
引き出しを開けるたびにお気に入りの食器が目に入るので、お料理のモチベーションも上がりそう。
食器の色味も統一されているため、よりおしゃれですっきりと見えます。
食器棚の引き出し収納アイデア《無印のグッズ》
引き出しにスタンドを活用するアイデア
カップボードの引き出しに無印のアクリルスタンドを入れて、食器用の仕切りとして活用する収納方法です。
食器棚やシステムキッチンの一番下の引き出しは、お鍋などがしまえるように高さがあることが多いので、食器を収納する際は立てて収納すると、デッドスペースができにくくなります。
お皿の種類ごとに仕切って整理しておくと、使うときもわかりやすいですよ。
2つの無印グッズで整理整頓するアイデア
キッチンの背面に置かれたおしゃれな木製のカップボード。
ナチュラルな食器棚の雰囲気に合わせて、引き出しには無印のワイヤーバスケットとブリボックスを活用しています。
食洗器で洗った食器が乾いたら、食器棚の引き出しの定位置に戻すだけなのも理想的。
必要に応じて、食器を入れた箱ごと引き出しから出して使うこともでき、家事導線のよい食器の収納方法です。
カトラリーを立てて収納するアイデア
ケースに寝かせて収納することの多いカトラリー類。こちらのお宅では、深めの引き出しに無印のペンポケットを活用し、立てる収納をしています。
種類ごとに分けて整理整頓されているので、家族の誰が見ても使いやすいのがよいですね。
ファイルボックスを上手に活用し、ペンポケットを引っ掛けて使う方法もおすすめ。同じかたちのファイルボックスで整理整頓すると、引き出しがすっきりします。
食器棚の引き出し収納アイデア《ニトリのグッズ》
伸縮ラックで収納力アップのアイデア
ニトリの伸縮ラックを使えば、食器棚の収納力が格段にアップ。洗面台下用の商品ですが、もちろん食器棚にも使えます。
横幅を変えられるので、自宅の食器棚に合わせて使えるのが嬉しいポイント。ラックを使って2段にする方法で、よりたくさんの量の食器を収納できます。
色を揃えて同じようなデザインのボックスを併用すれば、箸置きやランチョンマットなどもまとめておけて便利です。
重なるケースでスペースを有効に使うアイデア
ごちゃつきがちな食器棚の引き出しもすっきりと整理するなら、ニトリのカトラリーケースがおすすめ。
重ねて使える同シリーズの整理トレーを使い、引き出しのスペースを有効活用できます。
カトラリーケース脇の空いたスペースには、マグカップがちょうど収納でき見た目もすっきり。使い勝手の良い食器棚の引き出し収納アイデアです。
使わない食器をパントリーに収納するアイデア
お正月用の食器など、使う頻度の低い食器はパントリーに収納しておくのもおすすめのアイデア。
備蓄食料やドリンクのストックなどとまとめて収納すれば、すっきりと整理整頓できます。ニトリで人気のNインボックスは、サイズ豊富で容量もたっぷり。
ピンク・グリーン・グレーなどカラーが選べるのも魅力です。こちらの実例では、ボックスの下に100均のキャスターを取り付けています。
食器棚の引き出し収納アイデア《平置き》
食器棚の引き出しに並べて収納するアイデア
キッチンのカップボードの浅い引き出しを食器棚にして、平皿や小鉢などを重ねて収納しています。
仕切りの無い食器棚の引き出しですが、底に滑り止め用のシートを敷いているので、引き出しを開ける衝撃で食器がずれることもありません。
空いたスペースには、食器と一緒に使うことが多いカトラリー類をカトラリーケースに収納。調理中もワンアクションで食器とカトラリーが取り出せて便利です。
子どもが届く引き出しに収納するアイデア
子どもの手が届く低い位置の引き出しは、きちんと整理整頓しておくことが大切。
こちらの実例では、子ども用の食器をキッチンカップボードの低い場所の引き出しに入れています。
お茶が飲みたい時やおやつを食べるときなど、子供が自分でお皿やコップを取り出せる便利な方法です。
陶器の食器ではまだ不安という場合は、メラミン製やプラスチック製の食器を使うのもおすすめ。
陶器やガラスの食器は、食器棚の中でも子どもの手の届かない位置に収納しておきましょう。
食器棚の引き出しにグラスを収納するアイデア
カップボードの浅い引き出しは、グラスやティーカップを並べて収納するのにぴったり。おしゃれなブランド食器も1つずつ大切にしまえます。
食器棚の引き出しを開けるだけで、どこにどんなグラスやカップがあるか一目でわかるのもいいですね。
引き出しに並べる際は、滑り止めのシートを底に敷いておくと、引き出す衝撃で食器同士が緩衝するのも防げます。
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ワイヤーバスケットを引き出しにするアイデア
引き出しの無いキッチンのカップボードに、無印のワイヤーバスケットを入れて引き出し収納にした実例です。
こちらのお宅では、一緒に使う頻度が高い食器をひとまとめにして収納しているので、使うときはワイヤーバスケットごと食器棚から引き出して使えます。
無印のワイヤーバスケットは高さが選べるので、食器棚の棚板の高さにぴったりなものが見つかりますよ。
スキットで引き出し式の食器棚にするアイデア
キッチンのカラーボックスにカインズのスキットを並べて、引き出し式の食器棚として使っています。
スキットで区切ることで、食器はもちろん子供の水筒やお弁当箱、日用品などもすっきりと整理整頓できて使い勝手抜群。
カラーボックスもスキットもプチプラなので、一人暮らしや賃貸住まいの方にもおすすめの食器棚の引き出し収納アイデアです。
食器棚の隙間もスキットで引き出し化するアイデア
キッチンのカップボードに食器を並べると、微妙な隙間ができることがありますよね。その隙間に使えるのがやっぱりカインズのスキット。
奥にしまってしまうと取り出しにくいロンググラスやワイングラスなどもスキットで引き出し収納にすれば、省スペースで収納できるうえ、出し入れもラクチンです。
引き出す時に倒れるのが心配なら、底に滑り止めを敷いておくとよいですよ。
トレーで隙間を引き出し収納化したアイデア
こちらもキッチンのカップボードの隙間を利用した、引き出し収納実例。
お皿が収納されたファイルケースの上にできたわずかな隙間に、滑り止め付きのトレーを入れてさらにお皿を収納しているんです。
ファイルケースに立てられない小皿などもトレーを使えば、引き出し収納ができます。トレー単体としても使えて一石二鳥です。
食器棚の引き出し収納アイデア《縦置き》
仕切りスタンドを横に置いた収納アイデア
食器棚で仕切りスタンドを使うメリットは、引き出しの好きな位置にスタンドを置けることです。
こちらの実例では、引き出しの手前側に横向きにスタンドを置いています。
こうすることでお皿を立てて収納するほか、深皿や小鉢などを平置きにして一緒に収納できて便利。
お皿を処分する際や新しいお皿が増えたときは、スタンドの位置を変えて収納方法を変えることも簡単です。
食器棚専用ラックの引き出し収納アイデア
システムキッチンのカップボード用に作られた、トトノのディッシュラック。
トトノには食器棚で使えるたくさんのパーツが揃っているので、手持ちの食器棚に合わせたぴったりな引き出し収納が作れます。
ディッシュラックには細かい仕切りが入っており、大事なお皿を一枚一枚しっかりと保護。
ジョイント付きなので、引き出しの中でラック同士が緩衝する心配もありません。
ディッシュスタンドを使った引き出し収納アイデア
IKEAのディッシュスタンドをキッチンシンク下の引き出しに入れて、食器収納をしています。
伸縮性のあるIKEAのディッシュスタンドは、食器のサイズに合わせて仕切りが作れて便利。
ステンレス製なので錆びにくいのもうれしいですね。食器のほかにもお鍋やボウルなど、調理器具を立てて収納しておけます。
引き戸の食器棚に立てて収納するアイデア
開き戸タイプの食器棚にダイソーのファイルボックスを並べて、お皿を立てて収納しています。
取り出す際は引き出しのようにボックスを手前に引くだけなので、お皿が棚板に干渉することもありません。
お皿を重ねて収納しておくと、下のお皿を使う機会が減ってしまうことがありますが、立てる収納ならどのお皿も取り出しやすいので、お皿のデットストックが減らせます。
アクリル小物ケースを使った引き出し収納アイデア
カップボードの開き戸に無印のアクリル小物ケースを並べて、小皿の引き出しとして使っています。
丈夫なアクリルケースの上も食器の収納スペースとして使えるので、スペースが無駄になりません。
小皿もケースの中に立ててしまうことで、引き出しのスペースが有効活用できているようです。
ハンカチスタンドを仕切りに応用するアイデア
食器棚の引き出しで食器スタンドとして使われているのは、なんとセリアのハンカチスタンド。
意外と頑丈なので、小皿だけでなく陶器の大皿でもしっかりと支えてくれます。
プチプラなので食器以外にも、食品袋のスタンドにするなど食器棚の中で大活躍。
スタンドを使うことで、見やすくなるのもうれしいですね。
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食器棚の引き出し収納アイデアまとめ
食器棚の引き出し収納アイデアをご紹介しました。奥のものが取りやすい引き出し収納は、キッチンの食器棚にもおすすめの収納方法。
引き出しの大きさや使い勝手に応じて平置きしたり、立てて収納したりといった工夫をしやすいのも嬉しいポイントです。キッチンの食器棚を一度きれいに整理して、自分流の使いやすくておしゃれな引き出し収納を作ってみてはいかがでしょうか？
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