DIYでもっとおしゃれに!賃貸でもできるキッチンのカスタマイズ方法まとめ
キッチンの収納や家電って、インテリアの中でもちょっと浮いて見えてしまうことが多いですよね。原状回復の必要な賃貸では、なかなか手を加えられないし……。
でも、賃貸DIYの達人のお部屋には、キッチンを楽しく彩るヒントが満載でしたよ。すぐできる方法からちょっと上級者向けまで、アイディアをまとめます。
text : Miha Tamura from goodroom journal
方法01: 家電をアレンジする
まず、冷蔵庫など広い面積をとる家電をアレンジしてみるとちょっと印象も変わってきます。
家電は自分のものなので、原状回復は必要ナシ。好きな模様の壁紙やステッカーを貼ったり、塗装をしてみたり、楽しんでみましょう。
冷蔵庫に黒板塗料を塗れば、ちょっとしたメッセージボードに!(このお部屋はこちら)
方法02: キッチンボードにマスキングテープやウォールステッカーを貼る
次にできるのは、ツルツルしているキッチンボードを彩る方法。
マスキングテープや、貼ってはがせるタイプのウォールステッカーを貼ると、楽しい雰囲気に変身します。
ウォールステッカーはいろいろな種類のものが出ていてキッチンに合うものを選ぶのも楽しいですよ(このお部屋はこちら)
こちらのお部屋は、花柄タイル模様の剥がせるシートを貼っています(こちら)
「DIYタイル」という、本物のタイルを貼ることのできるシートも売られています。タイルのキッチンに憧れている方、試してみてください。
(このお部屋はこちら)(DIYタイルの紹介はこちら)
方法03: キッチン扉を外してみる
キッチンの吊り戸棚や、シンク下収納の扉。料理中の汚れた手でぱたぱた開くのが面倒。そもそも色が好きじゃない……。
そんなお悩みには、扉を外してみちゃう、という手もあります。ドライバーひとつで意外に簡単に扉は外れます。見せる収納を楽しみたい方にもおすすめ。
キッチン上の吊り戸棚に付いていた扉を外し、オープン収納にされているお部屋(このお部屋はこちら)
方法04: キッチン扉にシートを貼る
キッチンの扉にも、剥がせるシートやマスキングテープを貼るとぐぐっと雰囲気が変わります。
マスキングテープで一旦下地を作ってから、ホンモノの板を貼って仕上げるというこだわり派もいらっしゃいますね。
こちらのビフォアアフターはehamiさんのお部屋。マスキングテープで下地をつくり、その上から接着剤でベニヤ板を貼り付けています。
把手もこだわったものに変えていますね。
方法05: 壁につっぱり収納をたてる
釘を打つことのできない賃貸のキッチンで活躍するのが、ホームセンターで買える2×4(ツーバイフォー)材を突っ張ることのできるアジャスター金具。
これを使って柱を立てれば、ちょっとした棚や、ひっかけ収納を作ることができます。
Kaniさんのお部屋では、使い勝手の悪かった水切り棚を外してしまって、アジャスター金具を使って使いやすいオープン収納をつくりました。
一人暮らしのキッチンでも、収納を増やすことで作業スペースも広くなりますね。(このお部屋はこちら)
有孔ボードをつけても格好いい。キッチンツールを飾って収納できますね。(このお部屋はこちら)
有効ボードなら、収納したいものに合わせて手軽にレイアウトが変えられるのが嬉しいです。(このお部屋はこちら)
ツーバイフォー材の処理などが難しそう……という方は、ステンレスポールなどでできたキッチン用のつっぱり収納を買ってくるのも手頃ですよ。(このお部屋はこちら)
方法06: 物でおさえて板壁を作る
キッチンカウンターのあるお部屋なら、リビングから見える側の壁を板壁にして彩るという方法があります。
手前に家具などが置けるようであれば、釘打ちしなくてもそのまま板をたてかけるだけで、カフェ風のキッチンに早変わり。
手前に家具を置いて押さえただけ。手軽にできるアイディアです(この方法はこちら)
方法07: つっぱり収納で作業台を作る
キッチンカウンターなんてないんだけど!という方も諦めないで。
つっぱり金具を使って柱を立て、自分でキッチンカウンターを作る、なんてこともできますよ。作業スペースの少なさも解消されますね。
ひとり暮らしの小さなキッチン。収納と作業スペースの少なさをDIYで解決!(このお部屋はこちら)
柱と柱の間にも木材を渡せば、カウンター上のライティングレールも作れます。(このお部屋はこちら)
インテリアのアイディアを見る
「教えて!グッドルーム」特集はこちら
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