北欧の小さなアイテムと収納のルールでつくる、すっきりと整う家族の暮らし
5人暮らしの賃貸一軒家。
慌ただしい暮らしの中でも、自分の好きなテイストを大切にしながら、家族みんなが居心地よく過ごせる、すっきりと整ったお部屋を拝見しました。
text : Miha Tamura / photo : @riewa1212
大きな家具は置かない。家族で暮らす12畳のLDK
賃貸の一軒家に、5人家族でお住まいのrieさん。間取りは4LDK。1階には12畳のLDKと、お隣に6畳の和室。2階に3部屋があり、それぞれ寝室、子ども部屋として使われています。
「リビングの広いお部屋が良くて。この間取りなら和室と繋げて広く使えるな、と思ったのが決め手でした」
木の家具で統一された、落ち着きある雰囲気のLDK。こちらから見て左手にキッチンがあります。
ダイニングテーブルに合わせる椅子も、背もたれがないものを選んで、なるべく視線が通り、広く感じられるように。
ダイニングテーブル上のハンガーライトは、お気に入りの「eNproduct」のもの。
おじいちゃん、おばあちゃんが来て、一緒にご飯を食べるときには折りたたみ式の丸テーブルが登場。ソファがなくても、団欒の空間は作れるんですね。
リビングの隅にある棚には、北欧を感じさせる小物を大切に飾られています。大きな家具ではなく、小さなもので少しずつ、好きなテイストを表現されてるんですね。
ダイニングテーブル横の壁に飾られている織物は、大宮のヨーロッパ雑貨店「rytas(リータス)」で購入したもの。
器も、こだわって選ばれています。
収納は「すべてオープン」。片づける場所を「見える化」する。
rieさんのお部屋がとてもすっきりして見える理由の2つめは、「収納をすべてオープンにする」というルール。
キッチンの吊り戸棚もこの通り。外せる扉は外してしまって、お気に入りの器がいつでも目に入るようにしています。
収納をオープンにすることで、見えるから片付けなきゃ、と意識でき、手が汚れていても気にせずパッととれるのも楽なのだそう。
吊り戸棚の一番上にあるのは特にお気に入りのアイテム。「飾っていても可愛いし、かつ実用的なもの」が選ばれています。
こちらは、子どもたちの遊び場としても使われているLDK隣の6畳の和室。
押入れの襖も外して、こんな風にきっちりと整頓して収納されています。
特にお子さんの収納は、服も、引き出しも、一人一列ずつに区切って、一目で「自分のエリア」がわかるように工夫しました。
おもちゃはあまり増やしすぎないようにが基本。「片づける場所」と「片づけるタイミング」を、しっかり決めています。
1個取り出したら1個片づける。そして、お風呂の前には全部しまう。「リセットする時間」をきちんと作ってあげているとのこと。
和室の隅には集中のできそうなデスクスペースもきちんと。
お子さんたちの似顔絵が描かれたイラストも、お部屋の雰囲気にとても合っていて素敵でした。
家族5人で暮らす賃貸の一軒家。
rieさんのお部屋には、北欧の小物や、古い雑貨など、自分の好きなテイストのものを混ぜながら、できるだけすっきりと、居心地よく整える工夫がたくさん詰まっていました。
rieさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/riewa1212/
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