白×ベージュのナチュラルなインテリア
白とベージュは、ともにナチュラルな色。どんな色、どんなスタイルのインテリアともなじむので、定番色ともいえる反面、個性が出しにくいというデメリットもあります。
今回は、おしゃれな海外インテリアのリビングとダイニング実例をそれぞれ5例ずつご紹介していきます。定番色である白×ベージュを使って個性を出すインテリアアイデアをチェックしてみましょう。
リビングインテリア
ファブリック選びがポイントに
白とベージュを組み合わせたインテリアを、まずはリビングで試してみませんか。
インテリアの中で大きな面積を占めているのは、壁と天井、床といったスペース。
壁や天井を白または明るいベージュで統一した空間は、シンプルで清潔感があります。
さらに大きな家具であるソファも白を選んで、スローやクッションでベージュをプラスしましょう。
異素材ミックスのおしゃれスタイル
白からオフホワイト、ベージュへのグラデーションを、さまざまな質感のアイテムで作りだしているおしゃれ度の高いリビングインテリア。
ファブリック、レザー、木、毛糸、金属とテクスチャーの異なる家具や雑貨が、大人っぽい表情を生み出します。
海外インテリアならではのこなれ感がおしゃれです。
観葉植物をさし色に
白とベージュのリラクシーなリビングインテリアに、さし色として観葉植物を取り入れるアイデアもおすすめです。
こちらは、白いフローリングにエリアラグを2種類レイヤーで重ねているリビング。
チェアのひじ掛けやサイドテーブルの天板でベージュをプラスしています。
白いソファのサイドに置かれた、つんつんと尖った葉型の観葉植物がアクセントです。
窓インテリアも色をそろえて
窓を背にしてソファを置くレイアウトは、リビングインテリアの定番です。
出窓風の窓は、窓枠やカーテンを白にして、明るい雰囲気に。
ソファには、いくつものクッションを置くと海外風インテリアに近づくでしょう。
クッションカバーでもベージュを取り入れるとよくなじみます。小さな面積なので、さし色を入れてもOKです。
北欧スタイルのリビングインテリア
冬の長いスウェーデンでは、天井までの高さの陶器製暖炉が古くから使われてきました。
白とベージュのインテリアを損ねない、おしゃれな暖炉です。
日本でも「寒の戻り」や「リラ冷え」という言葉もあるように、春になっても寒い日はあるもの。
そんな日は、薪ストーブで暖まる人も多い北欧ならではのリビングです。
白×ベージュのダイニングインテリア
清潔感のある色選び
ダイニングエリアのインテリアも、上述したリビングインテリアと同じように白×ベージュでまとめてみましょう。
こちらは、大きな面積を占めるダイニングテーブルを白にして、合わせたチェアは明るい木のベージュというスタイルです。
壁は白、フローリングは椅子と同系色なのでシンプルでナチュラルな空間になっています。
デイリーなナチュラルスタイル
コンパクトなダイニングスペースも、白×ベージュでナチュラルなインテリアでまとめてみましょう。
人数が増えても対応しやすい円形のラウンドテーブルに、バラバラのチェアを合わせたスタイルです。
曲木のチェアは白ですが、それ以外は木の色味を活かしたデザインになっています。気取らないデイリーナチュラルな雰囲気です。
抜け感のあるダイニングスペース
こちらのダイニングスペースは、明るい木目の楕円形テーブルを中心にしています。合わせたチェアは、イームズのシェルチェア。
白い座面に木の脚が付いたタイプと、ワイヤータイプをミックスして抜け感をプラスしています。
明るい木のフローリングに、ベージュのエリアラグを敷いたゾーニングも参考になるでしょう。
8人掛けのダイニングテーブル
海外インテリアらしい大きなダイニングテーブルに、おしゃれでカジュアルなテーブルセッティングが施されています。
上でご紹介したダイニングと同じように、チェアはミッドセンチュリーを代表するイームズチェア。
8脚すべて同じデザインでそろえているので、圧巻です。明るい色味のフローリングに、デザイン性の高いラグがマッチしています。
キッチンカウンターのダイニングスペース
キッチンカウンターをダイニングスペースとして活用することは、海外インテリアでは定番になっています。
一般的なダイニングテーブルよりも背が高めになるので、ハイスツールやハイチェアを合わせましょう。
白の座面にシンプルな木の脚が付いたハイチェアを、白いカウンターに並べています。
キッチンの吊戸棚の扉の色は、カウンターの側面とおそろいです。
白×ベージュでおしゃれナチュラルに!
白×ベージュの組み合わせは、どんなインテリアともなじみが良いことで知られています。汎用性が高い反面、インテリアに個性が出にくいともいえるでしょう。
今回は、白×ベージュを取り入れた海外のインテリア実例をご紹介しました。ナチュラルな雰囲気はそのままに、おしゃれで個性を感じさせるアイデアを是非参考にしてみてください。
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