くつろげるリビングインテリアの作り方
ご自宅での過ごし方は、さまざまです。睡眠をとる場所であり、食事をとる場所であり、子育てや交流の場所でもあります。また、最近はご自宅で学習をしたりお仕事をされる方が増えています。
ご自宅での学習やお仕事は、どうしても一定の緊張感を伴いストレスをもたらすでしょう。そんな今こそ、くつろぎ感のあるリラクシーなリビングインテリアを考えてみませんか。
リラクシー度をアップする色
壁は明るい無地がおすすめ
くつろげるリビングを作るためには、色選びが大きな決め手となります。
色は、人間の気持ちに影響を与えるからです。
リラクシー度をアップする色は、自然界にあるナチュラルカラーや、明るい無彩色です。
リビングインテリアの中で大きな面積を占める壁は、明るい無地がおすすめ。
白やベージュ、グレーなどはいかがでしょう。
テレワーク派にはアクセントウォールを
ご自宅でパソコンを使ったテレワークをされる方も増えています。
カメラを繋ぐことを想定すると、壁を背にした配置がおすすめです。
壁に向かってパソコンを配置すると、カメラに室内が映ってしまうからです。
リビングの一画をワークスペースとして使用する場合は、そこだけ黒や紺系のアクセントウォールにすると落ち着きます。
リラクシー度をアップする光
自然光を意識して
自然光、太陽の光を浴びることは心身ともにリフレッシュ効果が期待できるもの。
リラクシー度を高めるリビングインテリアでも、自然光を意識することは非常に重要です。
防犯やプライバシーの問題もあるので、カーテンを一日中全開にする方法は現実的ではありません。
視界を遮りながらも光を取り入れるレースのカーテンがおすすめです。
夜間はぼんやりと
明るい自然光をできるだけ取り入れる日中に対し、夜間のリビングでは明るすぎる照明はNG。
リビング全体を煌々と照らすのではなく、必要な場所を必要な分だけ明るくしてくれるテーブルランプやフロアライト、調光できる照明がおすすめです。
白いキャンドルもリラクゼーション効果が期待できます。
リラクシー度をアップするテクスチャー
春夏にも効果的なブランケット
秋冬のインテリアで活躍したブランケットやスロー、ひざ掛けは、春夏にも有効です。
ぬくもりのあるテクスチャーは、リラクシー度を高めるからです。とはいえ、暑苦しい印象のアイテムはNG。
薄手のカシミアや軽く風通しの良いサマーニット素材がおすすめです。
バスケットやトランクなどに収納し、いつでも使えるようにしておきましょう。
視覚的にも「やわらかさ」を
リラックスモードにいざなうテクスチャーといえば、上述のようにぬくもり感のある「やわらかさ」がポイントになります。
大切なことは、手触りや肌触りといった触感だけでなく、視覚的にも「やわらかさ」を感じさせることです。
ソファ周りに置くブランケットやひざ掛けは、パステルカラーやスモーキーカラーのような色合いがおすすめです。
レイヤー効果を取り入れるエリアラグ
オープンスタイルのLDKの場合、ダイニングエリアとリビングエリアの緩やかなゾーニングとして、エリアラグが使われることがよくあります。
リラクシー度をアップさせるためには、こうしたエリアラグの選び方にもコツがあります。
足元をやわらかくするシャギーなタイプは、フローリングとのレイヤー効果も発揮するでしょう。
リラクシー度をアップする小物
植物や切り花
リラクシー度をアップするインテリア小物といえば、植物や切り花が人気です。
観葉植物の中には、お手入れが簡単な初心者さん向きのものもあるのでお店でチェックしてみて下さい。
お水がいらないエアプランツもおすすめです。切り花は、花屋さんで購入するだけでなくお庭の花でもOK。
枝や葉っぱでも、自然のものはリラクシー度を高めてくれます。
本や絵本や写真集
表紙のデザインが美しい本や絵本、おしゃれな写真集や画集なども、リビングインテリアのリラクシー度をアップしてくれるアイテムです。
表紙が見えるようにコーヒーテーブルの上に置いたり、本棚やシェルフに立てかけたりと色々なアレンジが可能なので、是非試してみて下さい。
厚みのある洋書を重ねて積むスタイルも人気があります。
飾るものは少しだけ
家族の写真やお気に入りの骨董、アート作品など、ディスプレイしたい小物はたくさんあります。
けれど、リラクシー度をアップするという観点から考えると、混乱は最小限にとどめたいもの。
シェルフやキャビネットの上など、ディスプレイスペースを決めてください。
そして、飾るものは少しだけしぼりましょう。期間限定でチェンジすると気分も変わります。
くつろげるリビングインテリアに
リビングインテリアのリラクシー度を高める簡単なステップをご紹介しました。一番大切なことは、ごちゃごちゃしないすっきりとした空間にしつらえることです。
色や数が氾濫すると、落ち着かない気分になってしまいます。インテリアの大部分を占める壁や床は、特にすっきりさせると良いでしょう。
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