2021年のインテリアトレンド!「屋内ジャングル」の作り方

2021年のインテリアトレンドでは「自然」が大きなテーマになっています。その中でも、注目を集めているトレンドコンセプトが、たくさんの植物で屋内を満たす「屋内ジャングル」。単に植物を取り入れるだけでなく、おしゃれにしつらえるコツをご紹介していきます。

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2021年のインテリアトレンド!「屋内ジャングル」の作り方
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Sayang

ライター

イギリス人の夫と息子二人の四人家族です。動物好きで、犬と猫も飼っています。趣味は読書。インテリアやファッション、アートや文学など美しいものに心惹かれます。

「屋内ジャングル」がインテリアトレンドに

世界中が未曽有の事態となった2020年を受け、2021年のインテリアトレンドでは「自然」が大きなテーマになっています。

その中でも、インテリア上級者さんたちの間で注目を集めているトレンドコンセプトが「屋内ジャングル」。文字通り、ジャングルのようにたくさんの植物で屋内を満たすスタイルです。単に植物を取り入れるだけでなく、おしゃれにしつらえるコツをご紹介していきます。

「屋内ジャングル」の作り方①背の高い観葉植物

ゴムノキ

ゴムノキ

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出典:instagram.com

2021年のインテリアトレンドとして「屋内ジャングル」にも注目が集まっています。

家で過ごす時間が増えたこともあり、観葉植物のお世話もしやすくなったのかもしれません。

観葉植物は、かなり長い期間ブームが続いている鉄板アイテムですが、2021年は大きめサイズのものがトレンドになっています。

ゴムノキの仲間は育てやすく、葉や幹の形がユニークなので人気です。


 

 

エバーフレッシュ

エバーフレッシュ

リビングのソファ周りを「屋内ジャングル」化しているインテリアです。ステップ台の上に置かれているのは、ネムノキの仲間であるエバーフレッシュ。

鉢を何度も変えて大きく育てているそうです。ネムノキの仲間なので、夜になると葉を閉じる性質があります。とても丈夫で、初心者さんにも育てやすい観葉植物です。

 

モンステラ

モンステラ

葉型が特徴的なモンステラも人気の高い観葉植物です。こちらは1Kのマンション。居室スペースは6畳ほどとコンパクトですが、色数を抑えたインテリアにまとめているので圧迫感はありません。窓の近くに置いているモンステラの大きな葉も、白を基調とした室内のおしゃれなアクセントとして効いています。

 

「屋内ジャングル」の作り方②一か所に固める

マントルピース周りに

マントルピース周りに

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出典:instagram.com

「屋内ジャングル」の作り方、2つ目のステップは観葉植物を一か所に固めて置くというもの。まずは小さなコーナーからジャングル化を進めていく方法です。

こちらは海外インテリアですが、マントルピースを中心に小さな「屋内ジャングル」が生まれています。

床置きとマントルピースの上置きとで高低を出し、白を中心とした鉢や天然素材の鉢カバーでおしゃれ度を高めています。


 

お部屋のコーナーに

お部屋のコーナーに

お部屋の隅をジャングルコーナーにする場合でも、花台やスツールのように高さのある家具を合わせて高低差をつけると、おしゃれに飾ることができます。また植木鉢や鉢カバーの色や素材をそろえると、よりまとまった印象のコーナーになるでしょう。こちらで使われている鉢は、鉢底に貯水ができる「ART STONE」という商品です。

 

窓の前に

窓の前に

日当たりのよい窓際を「屋内ジャングル」スペースとする方法もおすすめです。こちらのお部屋では、小ぶりのベンチを花台として使用。蜂のサイズや形はさまざまですが、すべて白で統一しているのでおしゃれ度の高いコーナーになっています。

テレビ横の角スペースには流木で作ったイーゼルをベースに鉢植えを置くなど、参考にしたくなるアイデアが満載のワンルームです。

 

ソファの後ろに

ソファの後ろに

1Kのお部屋で一人暮らしをされている方は、お部屋のコーナーに背を向けるように一人掛けのソファを設置しています。その背後に、大きな観葉植物を置いた「屋内ジャングル」が、魅力的です。奥には柱サボテンも顔をのぞかせています。

ソファの並びにはTV台があり、さらにその隣には種類が異なる観葉植物が置かれています。対面はベッドスペースなので、一方のスペースを「屋内ジャングル」化しているのです。

 

「屋内ジャングル」の作り方③空間を使って飾る

コウモリランを壁面に

コウモリランを壁面に

大きな樹木や岩盤に根を張る性質を持つコウモリランは、鉢植え以外の方法でも粗雑観葉植物として注目を集めています。こちらのお部屋では、板材に括り付けて吊り下げるというアレンジスタイル。

葉の形がコウモリのような、あるいは鹿の角のような形をしているコウモリランは目線より高い位置に置くと葉型がより生き生きとして見えるでしょう。

 

アイビーをライティングレールに

アイビーをライティングレールに

垂れ下がったりツルを伸ばしたりする観葉植物は、吊り下げる飾り方が一般的です。2021年のインテリアトレンドである「屋内ジャングル」を目指す場合は、どこに吊り下げるか、何で吊り下げるかがポイントになります。

こちらはワンルームに飾られたアイビー。飾っている場所は、天井に設置されているライティングレールです。奥には、エアプランツも垂れ下がっているのが見えています。

 

たくさんの植物を吊るして

たくさんの植物を吊るして

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出典:instagram.com

LDKが「屋内ジャングル」になっているお部屋が、こちら。たくさんの種類の観葉植物が床置き、チェスト置き、吊り下げとさまざまなスタイルで飾られています。

ウッド調の壁面や、使い込まれたラスティックな風合いが魅力的な家具とのコンビネーションも見逃せません。植木鉢のカバーにも木箱などが活用されています。


 

「屋内ジャングル」を楽しもう

家に居ながらにして自然を感じることができる「屋内ジャングル」が、2021年のインテリアトレンドに選ばれています。まずは背が高い観葉植物を1つ手に入れて、インテリアのシンボルツリーにしてみませんか。

ワンルームや1Kのコンパクトなお部屋でも、「屋内ジャングル」コーナーを作ることは可能です。お気に入りの観葉植物を見つけて、インテリアトレンドを楽しみましょう。

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