「自分にとって最適の配置」で楽しく暮らすワンルーム
小さなワンルーム・1Kのお部屋。家具や収納の配置を工夫して、「自分にとっていちばん暮らしやすい」導線をつくっている、素敵なお部屋にお邪魔しました。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
こだわりの詰まった9畳の1K
グラフィックデザイナーをされているA5さん。駅に近く、眺めも良い9畳のほどの1Kのお部屋にお住まいです。
床や壁、建具も白で、インテリアの邪魔をしないお部屋。家具の配置を工夫していらっしゃるからか、とても広く見えます。
「間取り図が大好きで、大学時代に間取り図をテーマにした作品をつくってました」とのことで、とても気になります。早速、見せていただくことに。
こちらがA5さん制作の「MADORI FONT」。
文字のひとつひとつが、「間取り」になっているんです。これは可愛い!このフォントを活かしたグッズをつくって販売もされているそう。
間取り図を見るのが大好きなグッドルームのスタッフたちに、すぐに教えたい……。
そんな風に「間取り」やインテリアを考えるのが大好きというA5さん。お部屋の中には、たくさんの工夫やこだわりがありました。
そのこだわりのひとつが、IKEAで天板と脚を購入されたというこちらのテーブル。片側が丸いデザインで、絶妙なサイズ感。
残念ながら、現在この天板は販売されていないということでしたが、ベッドのすぐ横に大きなカウンターテーブルがあるというスタイル、すごくいいですね!
「普段は窓側に向かって仕事をして。映画を見たり、くつろいだりするときはベッド側に座っています」
また、「大きな家具は白を選ぶ」のもA5さんのお部屋のルール。少ない収納を補うために、やはりIKEAで購入されたという大きめのクローゼットを置かれているのですが、「大きいものは白」のルールのおかげで、ほとんど圧迫感がありません。
偶然にも、備え付けのクローゼット(左側)とほぼ同じデザイン。洋服がたくさんあって収納場所に困っている人は、参考にしてみてほしいアイディア。
背の高い本棚も、白。天井の間のデッドスペースも見逃さず、「白いボックス」を使って活用しています。
よく使うものの「定位置」を決めて
小さなお部屋だからこそこだわりたいのは、ものの「定位置」。あちこちに分散させて置くのではなく、「使う場所に全てまとめて」置くのがポイント。
細々としたものはIKEAの「ロースコグ」ワゴンにまとめて。
身支度に必要なものが全てここにまとまっているので、出かける前の準備がスムーズに終わります。
キッチン側にスペースがないためお部屋の中にある冷蔵庫。横にはIKEAのキッチンワゴンを置いて、キッチンで使うものをまとめて収納。
お気に入りのデロンギのコーヒーメーカーで、家の中でもくつろぐ時間が持てます。「いつでも必要なものが、すぐ手に届く」ように工夫されていた、A5さんのお部屋。
こんな風に自分にとっていちばん使いやすく、居心地よく暮らしを整えていくのって、とても素敵だなと感じました。
A5さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/yyyyy_00_0/
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