ホテルのような寝室インテリア実例集
家の中心となるリビングのレイアウトには力が入りますが、寝室はどうでしょうか。
寝室には家族以外は入らないし…とついつい後回しになってしまったり、”とりあえず”のコーディネートになってしまいがちですよね。
ですが、憧れるのはモデルルームのようなホテル風の寝室。
今回は、そんなホテル風のおしゃれな寝室コーディネートをまとめてみました。すぐに真似できるアイデアがたくさんありますよ♪
ホテルのような寝室《アートを飾る》
まっすぐ整列したアート
ホテルは普段の生活とは違った夢の中のようなスペシャルな空間。
自宅の寝室を日常から離れたホテルのようなコーディネートにチェンジするなら、まずはアートを投入してみましょう。
アートが一枚あるだけで、見慣れた寝室がホテルのような寝室にランクアップ。
ブラックのアートフレームを三枚ピシッと乱れなく並べると、モダンな部屋の雰囲気がキリッとしまり、シンプルながらも高級感のある雰囲気を演出してくれますよ。
想像を膨らます抽象的アート
壁紙やベッドフレーム、ベッドリネンはシンプルにまとめ、抽象的なアートを飾ったホテルのような寝室です。
写真や風景画と違って抽象的なアートは特定の対象物がないため、見ている人の想像力を掻き立てるアート。
まさに、ホテル風の部屋のキーワードでもある”非日常”を堪能できますよ。
意外性のあるアート
寝室のインテリアと言えばベッドとサイドテーブル。リビングと比べて寝室は比較的インテリアの少ない部屋です。
アートを飾る時に気になる他のインテリアとのバランスを考えなくて良いので、テイストやサイズ、色使いなどの普段ならセレクトしないアートにチャレンジしやすいですよ。
自分にとって意外性のあるアートで、ホテルのような寝室にチェンジするのもおすすめです。
目を引くミニサイズアート
ホテルのような寝室に飾るアートは、必ずしもビッグサイズが良いという訳ではありません。
こちらのシンプルでおしゃれな寝室には、コンパクトなサイズのアートをレイアウト。
優しいカラーコーディネートの中で、ブラックのフレームが際立ち、自然と目がいきますね。
小さくてもアクセントになるフレームやアートを選べば、ホテルのような寝室に近づけます。
ホテルのような寝室《デコラティブピロー》
様々なサイズのデコラティブピロー
ホテルのような寝室と言えば、ベッド上にあるたくさんの枕やクッションを思い浮かべる方も多いはず。
実際に使う枕以外の枕やクッションは”デコラティブピロー”と呼ばれ、おしゃれな寝室には欠かせないコーディネートテクニックです。
ベッドで読書をするときなどには背もたれがわりにもなりますよ。リビングのクッションを寝室に持ってきても◎。
見た目も楽しいデコラティブピロー
白黒のシンプルな寝室も、ベッド上にデコラティブピローを立たせるようにレイアウトすることで部屋に立体感が生まれ、目でも楽しめるおしゃれなホテルのような寝室になります。
選択肢が多いので組み合わせを考えるのも楽しいですよね。
クッションカバーなら模様替えも楽々なので、季節や気分に合わせて変化をつけるのも素敵ですね!
積み重ねたデコラティブピロー
デコラティブピローはベッドに立てかけるように並べる方法以外に、縦に積み重ねる方法もあります。
ホワイト×ゴールド”のシンプルモダンな寝室では、スタンダードなタイプの枕を縦に二つ重ねています。
ボリュームを抑えた無駄のないシンプルコーディネートにすると、洗練された嫌味のない寝室に。
自由を楽しむデコラティブピロー
デコラティブピローに使うのは枕だけでなくクッションでもOKなので、選択肢が非常に多いのが魅力。
ファー素材やユニークなデザインのクッションなど、見た目にも華やかなクッションをコーディネートするとラグジュアリーな寝室に仕上がりますよ。
クッションのサイズや色、デザイン、もちろん並べる個数も並べ方も、すべてにおいて自由なので自分スタイルでホテルのような寝室を楽しめます!
ホテルのような寝室《ベッドスローを使う》
一枚で差がつくベッドスロー
ベッドの装飾であるベッドスローとは、ベッドカバーの上から掛けられた足元部分の細長い帯状の布のこと。
靴を履いたままベッドでゴロンと横になっても、ベッドリネンを汚さないカバーとしての役割がありホテルでもよく見られますよね。
いつもの寝室にもベッドスローを一枚かけるだけでラグジュアリーさが生まれ、ホテルのような寝室に変身しますよ。
ぬくもりを感じるベッドスロー
室内でも靴を履いて過ごす欧米のライフスタイルから生まれたベッドスローですが、最近ではホテルのような寝室の代表アイテムとして用いられることも多くなりました。
スタイリッシュモダンのホテルのような寝室に、ニット素材のベッドスローを投入することで、色彩を使わずにほっこりぬくもりを感じる空間に。
頑張らないベッドスロー
一流ホテルのようにラグジュアリーなベッドスローを購入しようと思うと、ホテルのような寝室作りのハードルが高くなるので身近なアイテムを使ってみましょう。
たとえばマルチカバーを細長く折りたためば、ベッドスロー風に見えますよね。
居心地の良いホテルのような寝室に仕上げるなら、頑張りすぎないコーディネートもポイントです。
ポイントとなるベッドスロー
ホテルのような寝室作りは居心地の良さの追求も大切。
デコラティブピローとベッドスロー、椅子に置いたクッションなどのファブリックアイテムを同系色でまとめ、ポイントにした寝室。
寝室全体のバランスが良く、柄ものを取り入れていても落ち着いた印象ですね。
ベッドだけでなく、寝室全体のトータルコーディネートを考えると、落ち着くホテルのような寝室に仕上がります。
ホテルのような寝室《モノトーンコーディネート》
清潔感のあるホワイトベッドリネン
ホテルではどんな人でも快適に過ごせるように、ベッドカバーはシンプルなホワイトが多く見られます。
是非、自宅のベッドリネンもホワイト一色にしてみましょう。ベッドリネンがホワイトになるだけで、見違えるほどホテルのようなモードになりますよ。
ホワイトは汚れが目立つと避けられる色ですが、真っ白なら漂白ができ、常に清潔をキープできる色なんですよ。
ホテル仕様にはグレー
上品で落ち着いた印象を与えるグレーは、ラグジュアリーでホテルのような雰囲気作りに欠かせないカラーです。
グレーと言っても、白に近いグレーから黒に近いグレーがあり、与える印象も微妙に異なります。
こちらの寝室では、重厚感があるダークグレーの壁紙にシルバーの横ラインを追加したことで、軽やかで高級感のある雰囲気に仕上がっていますね。
トーン違いのグレーコーディネート
ライトグレー、ミドルグレー、ダークグレーを寝室全体に散りばめた、品のあるホテルのようなコーディネートです。
ニュアンスの違うグレーを組み合わせることで部屋に立体感が生まれ、狭い寝室でもあっても広く見せることができますよ。
グレーは他の色の引き立て役にもなるので、サイドテーブルに飾った花の色が色鮮やかに見えますね。
日常を忘れるダークカラー
ダークグレーやブラックの分量が多いコーディネートは、重厚感のあるホテルのような寝室になります。
スタンド照明のゴールドでラグジュアリーさをプラス。
雑多感がない寝室は上質な睡眠をとれるだけでなく、ベッドの上でゴロゴロしたりコーヒーを飲んだりと、忙しい日々を忘れてリラックスタイムが過ごせる、まさにホテルのような寝室ではないでしょうか。
ホテルのような寝室《レイアウトにこだわる》
左右対象のシンメトリーレイアウト
ベッドを中心に左右対称の”シンメトリー”にインテリアをレイアウトすると、高級ホテルのような美しい寝室になります。
サイドテーブルや照明器具、デコラティブピローからアートまで、ベッド周りを全て左右対称にレイアウトすると絶対的な安定感が得られますよ。
長時間過ごしてもそわそわしない、ホテルのような寝室におすすめのレイアウトテクニックです。
小物でトライするレイアウト
ホテルのような寝室作りもあれこれ考えすぎて疲れてしまっては元も子もありません。
シンメトリーのホテルのようなレイアウトは、まずはクッションなどの小物からトライしてみましょう!
枕以外のクッションを左右対称にレイアウトするだけでも、ホテルのような規律のある寝室になります。
クッションは四角にこだわらず、円形や星型などでも素敵ですね。
サイドテーブル中心のレイアウト
サイドテーブルを中心に、左右にベッドをレイアウトした親近感もあるホテルのような寝室。
高級ホテルほど気取らず、ホテルのきちんとした要素は取り入れたおしゃれなレイアウトですね。
ベッドは無印良品のスモールサイズを使用。くっつけるとクイーンサイズにもなるので、模様替えの選択肢が増えますね♪
贅沢に過ごすベッドレイアウト
日常的なベッドのレイアウトは、生活動線や部屋を広く見せることを考慮して、壁に寄せるレイアウトが一般的。
ホテルのような寝室で贅沢な気分を味わうなら、ベッドは寝室のど真ん中に堂々とレイアウトしましょう!
部屋に居ながら異国の地にワープしたような妄想トリップを楽しめます♪
ホテルのような寝室《間接照明を取り入れる》
インテリア兼間接照明
間接照明はインテリアにもなるおしゃれなデザインをセレクトすると、よりホテルのようなムードになりますよ。
こちらのモダンシックな寝室では、繊細でアート的なデザインの間接照明をレイアウト。
光に照らされるとさらに高級感が漂い、ホテルのような雰囲気を盛り上げてくれます。
生活感のない間接照明
ホワイトの壁に取りつけた都会的な間接照明で、まるでホテルのような寝室。
コンセントの配線など生活感を隠したコーディネートにすることで、よりホテルのような寝室になります。
ホワイトの壁が反射板代わりになり、上下に光を拡散しているのでコンパクトな照明でも十分な明るさを確保できていますね。
必要最低限の間接照明
ホテルの照明と言えば、煌々とした明かりではなく、ベッド周りやデスクの間接照明が印象的ですよね。
間接照明の力を効果的に使うことで、ラグジュアリーでホテルのような寝室を作ることができます。
ベッドの頭上部分から照らす明かりは、読書ができる程度の必要最低限の明るさで十分。
メイン照明は使わず、間接照明のみでホテルのように過ごしてみましょう。
ぬくもり感じる間接照明
間接照明の色によっても、寝室の雰囲気がガラリと変わります。
オレンジなどの暖色系の明かりは、ほっこり優しいホテルのような寝室にしたい時におすすめ。
寝室の一角にレイアウトした間接照明は、後ろの壁に光が反射し、部屋全体をぼんやりと広範囲に照らしています。
反射する光は柔らかくなるので、より一層穏やかな空間になりますね。
ホテルのような寝室《サイドテーブルを置く》
ディスプレイ棚にもなるサイドテーブル
ベッドとセットでレイアウトしたいインテリアと言えば、おしゃれなサイドテーブル。
壁面の飾り棚と合わせたアンティークなダークブラウンのサイドテーブルは、スタンド照明やグリーンなどの置き、ディスプレイ棚としておしゃれな寝室作りに一役買ってくれています。
もちろんメガネやスマートフォンを置く場所としての、実用的な使い方も◎。
使い勝手のよいサイドテーブル
北欧モダンの寝室に配置したインテリアはベッドとサイドテーブルのみ。本当のホテルのような生活感がゼロのホテルのような寝室です。
木目が優しいナチュラルブラウンのサイドテーブルは引き出しが深く、たっぷり収納できますよ。
インテリアは二つのみですが、機能的なものをチョイスすることで不便さはありません。
清潔さを保つサイドテーブル
エレガントで清潔感のあるホテルのような寝室には、すっきりした三脚のサイドテーブルをレイアウトしています。
大きすぎず小さすぎの適度なサイズは使い勝手が良いですね。
女性でも持ち運べるほどのコンパクトなインテリアなら、テーブル下の掃除もらくらくです。
ホテルのように常に清潔な状態をキープできますね!
デザイン性のあるサイドテーブル
個性的なデザインのサイドテーブルを、寝室インテリアのスパイス役としてレイアウトすると、非日常的な雰囲気になります。
リビングにはマッチしなくて断念した憧れのインテリアを、寝室にレイアウトしてみてはいかがでしょうか。
自分にとってのスペシャルな空間は、居心地の良さもホテルに負けないくらい最高ですよね。
ホテルのような寝室インテリア実例まとめ
高級感のあるホテルのような寝室作りはハードルが高いイメージがありましたが、インテリア選びやレイアウトを少し工夫するだけでもホテルのような寝室が作れます。
寝室はリビングと違った目線でコーディネートし、家に居ながらホテルの非日常気分を味わえるホテルのような寝室を手に入れましょう!
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