どんな部屋にしたい?一人暮らしの素敵インテリア:南国リゾートスタイル編

これから住むならこんな部屋にしたい!数あるインテリアのスタイルの中から、特に注目しておきたいものを紹介する連載企画。第4回は、時代を問わず広く愛される、南国特有のゆったりしたリズムやリラックス感を味わえる「南国リゾートスタイル」だ。

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どんな部屋にしたい?一人暮らしの素敵インテリア:南国リゾートスタイル編
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REISM Style

ライター

REISMは、リズム株式会社が運営するリノベーション賃貸のブランド。「住む人」のニーズを捉えたルームコンセプトと本物の素材にこだわり、中古不動産をバリューアップ。住空間に触発されてライフスタイルをつくる楽しさをご提案しています。

どんな部屋にしたい?一人暮らしの素敵インテリア:南国リゾートスタイル編

一人暮らし リゾートインテリア

これから住むならこんな部屋にしたい!数あるインテリアのスタイルの中から、特に注目しておきたいものを紹介する連載企画。

第4回は、時代を問わず広く愛される、南国特有のゆったりしたリズムやリラックス感を味わえる「南国リゾートスタイル」だ。

今回も、リズム株式会社リノベーション事業部・田原未弥子をナビゲーター役に、南国リゾートスタイルのルーツや特徴を、そして部屋に効果的に取り入れる方法を紹介しよう。

 

 

バリやハワイで見られる開放的なスタイル

一口に「南国リゾートスタイル」といっても、いくつかの種類がある。南国リゾートスタイルとは、どのへんの地域を想定したスタイルなのだろうか。

「リゾートスタイルといえば、バリに代表される東南アジアのスタイルや、ハワイのスタイルが代表的です。それ以外にもアメリカ西海岸や、南仏・地中海沿岸あたりにもリゾート的なスタイルが見られますね。

その中でも、日本で手軽に取り入れやすいのが、最初に挙げたアジアンやハワイアンなリゾートスタイルです」

そこで、今回の南国リゾートスタイルは、おもに東南アジアやハワイのリゾートスタイルをベースに紹介していく。実際に日本のカフェやレストラン、ホテルでも取り入れられていることの多いこのスタイルの特徴を挙げてみよう。

・家具には少し赤みがかったダークブラウン系の木材がよく使われる

・木材のほかにも、ラタン(籐)やサイザル麻といった自然素材がインテリアに用いられることが多い

・家具の高さは総じて低めで天井が高く、窓も大きいので、空間全体に開放感が感じられる

というのがポイントだ。さらにはそうした空間にグリーン(観葉植物)が効果的に配され、夜は暗めの間接照明でムーディーに照らす――これが南国リゾートスタイルの大まかな構成要素だ。

 

慌ただしい日常から解放される、非日常的な空間

一人暮らし リゾートインテリア2

では、そうした南国スタイルの魅力とは、どんなところにあるのだろう。

「仕事場や都会とは対極にある『非日常感』や『解放感』を味わえるのが、南国リゾートスタイルの大きな魅力だと思います。

特に個人的には、リゾートホテルに見られるような上質感・高級感漂う雰囲気の中に、ラタンや麻などの自然素材や、キッチュな木彫りの人形がミックスされているといったバランス感が好きです。非日常的な緊張感はありつつも、ホッとしたり、リラックスできたりするような空間です」

また、バリやハワイのリゾートスタイルは、スピリチュアルな信仰とも密接につながっている。民芸品やオブジェを通じてそうした文化にふれたり、スピリチュアルな力を間接的に感じられたりするのも魅力だ。

たとえリゾートホテルのように一から十まで作り込まなくても、リゾートのエッセンスをうまく取り入れることで、生活の中に「オンとオフ」や「心地良いギャップ」を設けることができる。それこそが南国リゾートスタイルの本質的な魅力だろう。

 

リゾート感の強いディテールをインテリアに取り入れる

一人暮らし リゾートインテリア3

ここからは、そんな南国リゾートスタイルを取り入れるための具体的な方法を紹介していく。まずは家具選びだ。

「例えばローソファやローベッドなど、低い家具を置くと相対的に空間が広く感じられ、開放感が出ます。素材となる木の色味は、アジアン寄りならダークブラウン、ハワイ寄りならナチュラルブラウンが一般的ですが、木の色味をある程度統一するといいでしょう。

木の素材感は、ツルッとしているよりも少し日に焼けた感じやすすけた感じのほうが、リゾートの雰囲気がより出ます」

また、リゾート感の強い素材やディテールを使ったアイテムにもぜひ注目したい。

例えば、

・ラタン(籐)製の椅子やかご

・ラタンがあしらわれた棚や台

・ルーバー(木の羽板)があしらわれたチェストやキャビネット

・ウッドブラインド

などだ。

 

一人暮らし リゾートインテリア4

リゾートテイストがグッと強まるアイテム

それらがひとつ部屋にあるだけで、リゾートテイストがグッと強まる。ファブリックだと生成り色の麻やコットンが、リゾートスタイルと相性がいい。

 

一人暮らし リゾートインテリア5

リゾート感のあるグリーンを置く

加えて、このスタイルにうってつけなのがグリーンだ。リゾートといえば「モンステラ」や「アレカヤシ」「フェニックスロベレニー」などが王道だが、ちょっと違いを出すならバナナの葉のように垂直方向に高く伸びる「オーガスタ」もいい。

大型植物が置きにくい部屋なら、卓上の「テーブルヤシ」が重宝する。

 

オレンジ色の間接照明でムーディーに部屋を照らす

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照明は、ぼんやりとした間接照明がリゾート的な非日常感を盛り上げる。壁に取り付けて光を壁に照射させるブラケットライトが最適だが、賃貸物件でそれが難しければフロアライトやスタンドライトを壁際に寄せて壁に反射させるのがいい。

光の色は、白っぽい蛍光灯色ではなく、オレンジ色の電球色が断然おすすめだ。電球色といえば白熱電球だが、最近はLDEライトでも電球色の物が出ている。

さらに、リゾート感を大きく高める小物としては、シーリングファン(天井に取り付ける扇風機)やハンモック、ベランダやテラスに敷き詰めるウッドデッキなども。

 

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最後に、そうしたアイテムの買い方にも少しふれよう。

「ネットでもいいですが、質感がツヤツヤしすぎていたり安っぽかったりする可能性もあるので、まずは実際に店舗で見ることをおすすめします。リゾート家具ではKAJAというお店が代表的です。

また渋谷のCPCM(CIAO PANIC COUNTRY MALL)という家具・雑貨店は、純粋なリゾート系のお店ではありませんが、南国リゾートスタイルに合いそうな民芸品や民族的なオブジェがたくさん置いてありますよ」

ちなみに、REISMにはそんなリゾートスタイルにうってつけの物件シリーズがある。ハワイアンテイストの「Loco」と沖縄テイストの「Teida」だ。

「Locoはハワイの古民家をイメージしたナチュラルな素材を使い、Teidaは沖縄特有の花ブロックや無垢フローリングを取り入れています。どちらも『近所で楽しむリゾート』がテーマです!」

 

一人暮らし リゾートインテリア8
ハワイアンテイストの「Loco」

 

沖縄テイストの「Teida」

いつもの仕事や学校を終えて部屋に戻ると、そこにはフーッと息を吐いて魂が解放されるような非日常空間が広がっている。

都会にいながらそうした“切り替え”を味わえるのは、まさにインテリアの持つ魔力といえるだろう。


 

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REISM – シリーズ Teida
REISM – シリーズ Loco

 

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