補色やpsychedelic(サイケデリック)って?
補色(ほしょく、英: complementary color)とは、色相環 (color circle) で正反対に位置する関係の色の組合せのことを指します。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/補色
インテリアでは補色はアクセントカラーとして使われることが多く、あくまでサブ扱いなのがセオリーなのですが、今回は、あえて捕色の割合を増やすことで鮮やかでpsychedelic(サイケデリック)な海外インテリアの実例をご紹介したいと思います。
大胆な極彩色同士のコーディネートにぐっと心を掴まれること間違いなしですよ!
補色「緑×赤」を使ったコーディネート
メインカラー赤
大きめのグリーンをいろんな場所に配置することで、よりラグの赤みが引き立って見えます。
他は白やグレーの無彩色で押さえているのも、生活感を感じさせずモダンな印象ですね。
暖色系が多く使われている中で、大胆な緑のドアがぐっと目を引きます。
ドアを目立たせることで、奥行きが出てお部屋が広く見える効果がありますね。
メインカラー緑
海外インテリアでは、モノトーンのインテリアにも補色同士のアクセントがよく使われています。
上品なベロアのソファにベビーピンクの差し色がエレガントな雰囲気。壁紙など一部分の色をアクセントカラーに取り入れると失敗がないですよ。
補色「黄×紫」
メインカラー黄
ラグの紫に、鮮やかなイエローのカーテンの組み合わせは、まるで映画のワンシーンのように印象的です。
ラグもカラフルな物でデザイン性がありますが、他はワントーンのアイテムで統一しているので、ごちゃつきがなく洗練されて見えますね。
ソファの紫カラーにクッションの差し色でイエローを持ってくることで、さりげなく補色を取り入れています。
スモーキーな色味のインテリアは、落ち着いていて大人っぽい印象です。
補色「ピンク×青」
メインカラー青
ネイビーのお部屋にピンクのソファが可愛らしいですね。ベロアの素材は高級感があって、派手な色合わせでも上品に見えます。
こちらも補色を合わせていますが、奇抜さはありません。
重厚感のある家具にポップなアイテムを上手く組み合わせており、バランスが素晴らしいです。
メインカラーピンク
ファンシーな雰囲気で可愛らしいお部屋の色合いに、女の子はみんな心惹かれるのではないでしょうか。
シンプルな物やモノトーンの物を上手く使って引き算されていて、スッキリまとまっています。
psychedelic(サイケデリック)なアイテム
アニマル柄
個性的なインテリアを求めるならアニマルアイテムは欠かせません。
ファーのラグと合わせることでワイルドさもあり大人っぽい雰囲気にもなっています。
照明
ネオンのようなギラギラ感漂うアイテムは、サイケデリックな雰囲気と相性抜群です。
赤の色味は個性的ですが、不思議と調和して見えるのですよね。
こちらも華やかな照明ですが、ピンクやポンポンのイルミネーションなどガーリーアイテムで可愛らしくまとめています。
グレーの壁紙は引き締め効果があり、甘いだけでなく上手くバランスの取れたコーディネートになっていますね。
金縁のアートフレーム
ポスターやフォトを飾るなら、絶対ゴールドがおすすめ。
こちらでは壁一面にフレームを飾っていて、全部をゴールドにするのではなく散りばめることによってちょうどいい塩梅になっています。
くすんだ金色ならアンティーク感抜群です。
ビビットカラーと合わせることでユニークさやmadな印象になり、よりおしゃれさが際立ちますよ。
ユニークで個性的な補色インテリアを楽しもう
いかがでしたか?
色にはそれぞれパワーがあり、うまく組み合わせることでフレッシュで唯一無二のおしゃれな印象になります。
ぜひ大胆な色の組み合わせを見つけて、インテリアを楽しんでみて下さいね!
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