9畳部屋のレイアウト術をご紹介
一人暮らしでよく選ばれる9畳は、余裕がありそうで、家具を配置すると案外そうでもない微妙な広さをしています。しかし、正しいレイアウトの知識さえ持っていれば、部屋を広く見せることもおしゃれなインテリアを実現させることも可能です。
今回は、理想の一人暮らしに一歩でも近付けるコツ、9畳に設置するアイテムの選び方もご紹介します。
\収納サービスで部屋をスッキリ!/
【サマリーポケット】
物が多くて部屋が窮屈に感じる方は、収納サービス【サマリーポケット】もおすすめです。
専用の段ボールに入れて送れば、月額250円から専用の倉庫で管理してくれます。
収納したアイテムはアプリで一括管理できるのはもちろん、オプションサービスも様々。
▼ハンガー保管サービス
▼クリーニングサービス
▼靴修理サービス
▼ヤフオク出品サービス
▼最大50万円の保証サービス
しばらく着ていないお洋服や季節もの家電といったアイテムを預ければ、9畳の部屋もスッキリ見えること間違いなし。
「もう少しスペースに余裕を作りたい」「使っていない物があるけど捨てるのはちょっと・・・」という方は要チェックです!
※最大4ヶ月間保管料無料※
長方形9畳部屋のレイアウト《家具の配置》
収納家具は片面にレイアウト
同じ床面積であっても、部屋の形が違えばインテリアの見え方も変わります。こちらでは、9畳で間取りが長方形である時のポイントを解説します。
まずは、収納家具を片面にだけ配置するよう意識しましょう。短い距離で対面させるよう配置するより、片面にのみにして通路を広くとる方が開放感が出ます。
対面している部分のないレイアウトは難しいかもしれませんが、できるだけ意識してみましょう。
ベッドは床の形と平行にレイアウト
ベッドを床と平行に配置すると、9畳が縦に広く見えます。
これは視覚効果が関連するレイアウト術で、距離が最も離れている壁と壁までに家具がなく、見通しの良い状態になっていると人間は「広い」と錯覚するのです。
ワンルームや1Kであったとしても、この効果を利用すればすっきりとしたコーディネートとなるでしょう。
9畳ではサイドテーブルは折り畳み式や椅子などにすると、使用時以外は収納できるため便利です。
ソファがある時はベッドを垂直にレイアウト
9畳を広く見せるならソファベッドが最も有効的ですが、一人暮らしでもベッドとソファを置いたインテリアにしたい人もいるでしょう。
そんな時は、画像のようなレイアウトがおすすめです。ソファの背とベッドのヘッドボードを同じ向きに置くと、統一感が出てまとまった印象を与えられます。
その代わり、9畳でベッドとソファを置く時、他の大型家具を置くのは控えた方が良いでしょう。
部屋の中心を空けたレイアウト
9畳をスッキリ見せるために、部屋の中心部分は家具を置かないようにしましょう。
ローテーブルなどを配置すると導線が狭まり、圧迫感のあるインテリアコーディネートとなってしまいます。
9畳の一人暮らしなら、テーブルは折り畳み式を使用し、必要な時にだけ出せるようにするのがおすすめ。
広く見せられるのはもちろん、誰かが泊まりに来るようなことがあっても臨機応変に対応できるため非常に便利です。
▼こちらもおすすめ
ラックで仕切るレイアウト
続いては、9畳には決して見えない上級者コーディネートです。
扉を締め切りたくない時やワンルームで2つの部屋を作りたい時は、見通しの良いラックを仕切りとして配置しましょう。
締め切らず隔たりを設けることで、9畳でも狭くさせないため配慮しつつ、双方を部屋として独立させたレイアウトです。
ラックを置くだけでも、不思議と脳は個々の部屋だと判断します。遊び心のあるおしゃれなコーディネートに挑戦してみましょう。
ラックを窓の前に置くレイアウト
通常、窓の前に収納家具を配置するインテリアは滅多にないでしょう。しかし、シンプルなラックなら話は別です。
外から差し込む光を遮らず、窓の機能・部屋の開放感は共に失われないため、配置しても問題はないでしょう。
9畳は余裕が十分にあるわけではないので、持っているラックによっては窓を避けたレイアウトが難しい場合もあります。
そんな時は、このように固定概念に囚われない方法も視野に入れましょう。
万能なテーブルを使ったレイアウト
一人暮らしの9畳しかない空間で、テーブルをいくつも配置する余裕はほぼありません。
9畳では、1台で2役果たせるよう食事の際に不便をしないサイズの天板・デスクワークなどがしやすい高さのテーブルを選び、無駄なものがないインテリアを目指しましょう。
食事は、一人暮らしなら600×600程度の天板でも十分です。デスクワークは人によって集中しやすい環境が異なるため、自分の習慣を基準に選んでください。
テーブルを2台置いたレイアウト
9畳の一人暮らしで2台のテーブルを設置したい場合は、それぞれの目的を考慮した必要最低限の天板サイズ・脚の細いデザインを選びましょう。
9畳では余計なサイズ感を省く意識を持って家具を選択するだけで、窮屈さを軽減できるはずです。
天板の色は、床や壁などと類似したものを選ぶと、さらに整ったコーディネートになるためおすすめ。
ワンルームや1Kのインテリアで実践し、その効果を実感してみてください。
正方形9畳部屋のレイアウト《家具の配置》
背の低い家具をレイアウト
続いては、ワンルームや1Kが正方形だった場合の一人暮らし向けレイアウトです。
9畳だと置くものが少なければ非常に広く感じますが、家具のレイアウト次第で一気に狭い印象を与えてしまいます。
そこで、9畳を広く見せるためにおすすめなのが、低い家具を中心にしたコーディネートです。
視界を遮るものが少なくなり、自然とその空間を「広い」と思わせる効果がありますよ。
ベッドは就寝時間に合わせたレイアウト
長方形のインテリアとは違いベッドを四方自由に配置できるため、一人暮らしの生活習慣に合ったレイアウトが可能です。
例えば、朝早くに起床する人は窓から近い方向に頭が来るように、逆に夜遅くに起床する人は窓から遠い方向に頭が来るようにしてください。
すると、睡眠の質を下げない効率的なコーディネートとなりますよ。正方形であることを最大限に活かし、住みやすい9畳の一人暮らしを目指しましょう。
サイドテーブルはベッドの頭上にレイアウト
9畳は空間の中心にものが増えるほど狭く感じるため、サイドテーブルはベッドの頭上に配置するレイアウトがおすすめです。
もしくは、ベッドヘッドがサイドテーブルになっている家具を選んでも良いでしょう。
ベッド脇に置くサイドテーブルよりものを置ける範囲が広くなる上に、9畳でも綺麗にまとまったコーディネートとなるはずです。
ただし、ものの置き過ぎは散らかった印象になるため注意しましょう。
他の家具はベッドから見えないレイアウト
正方形ワンルーム・1Kの一人暮らしは隔たりがなく見通しが良いため、様々な生活シーンが網羅される状態で過ごすことになります。
そんな中、せめてベッドだけは活発に活動する環境から目を離せ、ストレスなく体を休められる場所であるべきです。
そこで、生活感溢れる収納家具やデスクなどは、ベッドにいる時は見えない方向へ配置しましょう。9畳でも、ストレスの少ないコーディネートとなるはずです。
明るい色の家具をレイアウト
ありきたりな方法ですが、9畳を広く見せたいなら明るい色の家具・雑貨を選びましょう。
明るい色は膨張して見えるため、その空間が事実9畳であってもそれ以上に広く感じられます。
また、明るい色を揃えることで、寂しさを感じやすい一人暮らしでも気分が下がりづらくなるかもしれません。
インテリアは、色で人間の心理をコントロールできると言われているため、信じてこのコーディネートを実践してみてください。
L字家具をレイアウト
正方形であった場合、隅々まで活かしたレイアウトができると収納力がアップします。そこでおすすめは、角まで収納できるL字型タイプの家具です。
9畳を余すことなく活用できるため、家中ものが多くて困っている人は是非購入を検討してみてください。
また、このような家具は見た目もおしゃれなデザインであることが多く、置くだけで自慢のインテリアが完成するでしょう。
遊び心のあるおしゃれなレイアウト
正方形のインテリアというだけで、多くの場合、型にはまった面白みのないコーディネートとなってしまいます。
そこで、遊び心を持たせたおしゃれな9畳にするためにも、動きを持たせるようなレイアウトに挑戦してみましょう。
視覚的変化が出るよう、わざと隣り合う家具の高低差を強調したり、壁付けの棚などを設置してアクセントを付けたりするのが良いでしょう。
おしゃれな一人暮らしの9畳になりますよ。
変形型家具をレイアウト
9畳に限ったことではありませんが、変形型の家具は空間をコンパクトに有効活用するのに最適なアイテムです。
引き出し式の天板が付いた収納や、折り畳み式のテーブル・椅子などは、必要な時以外は収納しておけるため窮屈な印象を与えません。
一人暮らしをしていると、テーブルや椅子など使わない場面も多いでしょう。
9畳は変形型の家具を上手く取り入れて、広々としたレイアウトにしてみてください。
9畳部屋のレイアウト《収納アイデア》
必要最低限の収納家具をレイアウト
9畳でも余裕のあるおしゃれコーディネートをするために、収納家具は最低限の数に抑えましょう。
まずは、9畳の一人暮らしで必要なもの・必要でないものを厳選し、残ったものの量に合わせたものを購入してください。
もちろん、生活していくうちにものは増えますが、収納に余裕を持たせると不必要なものを処分する習慣が身に付きません。
最初から制限をかけることで、ものを増やし過ぎない習慣が身に付くでしょう。
脚の細いラックをレイアウト
あまり広いとは言えない9畳では、圧迫感を与えないデザインの家具をおすすめします。
例えば、引き出し式のキャビネットと脚がアイアンになっているラック、どちらが良いかと言えば当然ラックです。
ラックのレイアウトなら圧迫感はない上に、引き出しにしたければその部分にだけボックスやケースなどで代用すれば問題ありません。
これで、9畳を広く快適な部屋に仕上げられるでしょう。
透明感のある収納ボックスをレイアウト
ボックスを複数使う場合でも、工夫を凝らせばより広く感じられるレイアウトにできます。
そこでおすすめなのは、透明感のある素材でできたプラスチック系のボックス。中がぎっしりと詰まっていても、きっとそのようには思えないでしょう。
例え収納扉を開けたままにしていても、圧迫されているようには感じないはずです。
このような細かい配慮も、限られたインテリアを上手くコーディネートするためには必要です。
窓枠を利用したレイアウト
窓枠に十分な奥行きがあれば、そこをディスプレイ用の棚と思ってものを置いてみましょう。
もちろん、雑多に置いてしまうとだらしないインテリアに見えますが、統一性・彩りを意識すればむしろおしゃれに見せてくれますよ。
洗面台やキッチンなら、詰め替えボトルに移した洗剤とアクセントの植物などを置くレイアウトがおすすめ。
9畳は棚を増やすなどするより、こうして活用できる場所を探すのも大切です。
備え付け収納の中のレイアウト
9畳の空間にものを散乱させないためにも、備え付けのクローゼットやパントリーは有効活用しましょう。
中に使うボックスなどは、できるだけ棚の高さギリギリまで使えるようなサイズのものを選ぶのがコツです。
また、一番下に入れるものは出し入れが楽になるよう、キャスター付きのケースを取り入れたレイアウトがおすすめ!
ほとんどのものが備え付けのスペースに収まれば、9畳を散らかすことも減るかもしれません。
ディスプレイ収納のレイアウト
備え付け収納に全てが収まるなら、それに越したことはないでしょう。しかし、9畳のクローゼットやパントリーにも容量に限度はあります。
収まりきらなかったものがあるのは仕方がないため、どうせならおしゃれなインテリアとなるようディスプレイして、有効的に9畳をかざってみてください。
均等に並べる・素材や色に統一性を持たせるなどを意識したレイアウトなら、散らかった印象を与えることもなく収納できますよ。
キャビネット上のレイアウト
キャビネットの上も雑多に置くのではなく、美しいレイアウトを意識してものを飾るようにしましょう。
基本的には上記でお伝えした通り、素材やカラーの類似しているものだけに厳選するとディスプレイは綺麗に見えます。
しかし、9畳ではキャビネット本体の存在感が大きく見えるため、9畳の空間に圧迫感を与えないためにも適度に空白を作るよう意識しましょう。
また、置くものは明るいカラーや透明感のあるものがおすすめです。
壁付け収納のレイアウト
最後にご紹介するのは、壁を使った収納のレイアウトです。
「絶対こうあるべき」といった位置はありませんが、9畳ではディスプレイとなる棚は視線が上に向くよう、自分の身長以上の位置へ配置するのがおすすめ。
そうすると、家具で窮屈になった床よりも大きく開けた天井へと視線が行くため、9畳が実際の広さより広いインテリアに思えるでしょう。
自分の手が届く範囲内で、自由にコーディネートしてみてください。
▼こちらもおすすめ
9畳部屋のレイアウトまとめ
9畳だけでなく、どんな間取りでも何も考えずにものを配置しただけで空間が広く見えたり、おしゃれに見えたりすることはありません。
例えば、9畳の1Kを快適だと感じる空間にするためには、1Kに合ったコーディネートの知識を知り、技術を取り入れる必要があります。
今回ご紹介したレイアウトの中で、自分の部屋に該当するパターンがあれば是非参考にしてみてくださいね。
【収納雑貨や家具が豊富!】アイリスプラザもチェック
通販サイト【アイリスプラザ】は、様々な収納雑貨や家具を取り揃えています。
収納雑貨はもちろん、デザイン性の高い家具も豊富なのでおしゃれなお部屋になること間違いなし。
テーブルやソファも大きめから小さめのサイズを多く扱っているので、9畳の部屋でも選択肢の幅が広がります。
また価格帯を絞っての検索も可能なので、予算が決まっている人も探しやすいです。
これから家具や収納周りを揃える方は、アイリスプラザもチェックして理想のお部屋を完成させましょう!
>>【アイリスオーヤマ公式オンラインショップ】アイリスプラザ
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物