色の持つ印象や、色から受けるエネルギーは意外と大きいもの。自分の家なのに落ち着かなかったりどことなく違和感を感じる方は、テーマカラーを見直してみると良いかもしれません。
色が持つ意味と一緒に、テーマカラー別に海外のインテリアをご紹介していきたいと思います。
【しなやかさや女性的な雰囲気を持つ】ピンクカラーを取り入れたインテリア
リビング
ゆったりと過ごすリビングでは、小物でピンクカラーを取り入れるとバランスが良さそう。
フレッシュな季節のお花は、生気を養い運気が上がるアイテム。飾ることで元気をもらえます。
ピンクのチェアがお部屋の主役になっています。
ダークな色味の壁紙やシャギーラグ、大理石調のテーブルなど大人っぽいテイストでまとめているので甘くなり過ぎずスタイリッシュな雰囲気に。
甘辛コーディネートの参考になりそうです。
キッズルーム
置いておくだけでも可愛いベビー用品。
木のナチュラルな雰囲気と上手く調和して、母性的で優しい雰囲気になっています。明るい雰囲気で居心地が良さそうです。
寝室
寝室は1日の疲れを取り、体を休める場所。寝室に取り入れるのは主張をあまりしない淡いピンク色が良いでしょう。
特にホワイトカラーとの相性は抜群。実例ではモノトーンインテリアにピンクの差し色を使っていて、ガーリッシュな雰囲気になっています。
こちらもモノトーン×ピンクのコーディネート。甘いだけでなく、ピリッとスパイスの効いたコーディネートが素敵ですね。
個性的なインテリア雑貨とシンプルな雑貨を組み合わせることで、落ち着いた雰囲気になっています。
【知性や落ち着きを持たらす】ブルーカラーを取り入れたインテリア
リビング
自然光が差し込む明るいリビングに、落ち着いたブルーのカラーが知的な印象。
本や雑誌を読むのにもぴったりの雰囲気です。上品な木の家具にもこだわりを感じます。
大胆な窓木のブルーカラーがヘリンボーンのレトロ感のある床ともマッチしています。落ち着いた雰囲気のリビングですね。
グラデーションカラーを使った上級者向けのコーディネートになっています。
洗面所
アンティークのインテリアにセンスを感じます。イギリス王室のカラーにも使われている濃い青色は、気品を感じる色味だそうです。
清潔感を保ちたい洗面所にもピッタリマッチするのではないでしょうか。
【癒しや調和を持たらす】グリーンカラーを取り入れたインテリア
リビング
黒×ウォールナットの組み合わせは定番ですが、リビングではちょっと重たく感じることもあるかもしれません。
そんな時はグリーンを挿し色にするとバランスが良さそう。
こちらの実例では壁紙や観葉植物でグリーンを取り入れており、新鮮味のあるコーディネートになっています。
赤やオレンジを基調としたリビングに、鮮やかなグリーンの差し色が目立っていますね。
対抗色であるグリーンを使うことで、お部屋全体を引き締めてくれています。ドアにアクセントを持ってくるのも、自然と視線が行くので効果的です。
寝室
IKEAのラグとボーダーの寝具の組み合わせはスタイリッシュで、都会的な雰囲気。
アクセントクロスにグリーンを持ってくることで、柔らかい印象になり寝室にぴったりの穏やかな空気感になります。
暖色系の寝具にくすんだ色味のモスグリーンが新鮮ですね。
カーテンやベッドがブラックカラーで大人っぽいのですが、グリーンカラーを取り入れているおかげで癒しのある空間になっています。
【温かみや楽しい気持ちになる】イエローカラーを取り入れたインテリア
リビング
見ているだけで元気をもらえそうな果物モチーフの雑貨とレモンの木。モノトーンインテリアに合わせると、ぐっと引き立ちます。
お気に入りの雑貨を目立たせたい時にも、参考になりそうなコーディネート術です。
書斎
こだわりの雑貨の中心に、座り心地の良さそうな一人掛けの椅子が置いてあり、インテリアの主役になっています。
ビタミンカラーは存在感抜群で、ポップな雰囲気がおしゃれですね。
元気をもらえる存在感抜群のイエローカラー。クラシカルな家具に合わせるとぐっと現代的な雰囲気になります。
最近疲れが取れないと感じる方は、ぜひイエローカラーを取り入れてみてはいかがでしょうか。
寝室
書斎に合わせるには、イエローカラーよりも少しくすんだクリーム色が良さそうです。
暖色系のコットンライトや軽い素材のカーテンの雰囲気ともマッチして、ゆっくりと休めそうな雰囲気になっています。
まとめ
海外のインテリアでは上手に色を取り入れている方が多いようです。ぜひ海外インテリアを参考に、自分だけのおしゃれな空間を演出してみてはいかがでしょうか。
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