近年、人気の間取りである「天井吹き抜けのお家」と「リビング階段」。どちらもリビングに設けることで、開放的スペースを得ることができます。今回は空間の「視覚効果」や「上手な活用法」など、事例を見て学んでいきましょう。
吹き抜けリビングとリビング階段の事例集
吹き抜けリビング
「吹き抜け」とは、一部の天井部分を取り払い上下階の空間をつなげることによって出来る空間のことを言います。窓からの明かりを取り込めるので、部屋中が明るい事はもちろん、開放空間による視覚効果で面積以上の広さを感じることができます。
モノトーンで統一されたリビングに大開口の窓。とても明るく気持ちがいいですよね。
事例のようにカーテンは付けず、ロールスクリーンやバーチカルブラインドなどを使うことでスタイリッシュな印象に。
天井から垂れ下がるペンダントライト。ランダムな紐の長さがインテリアにも合っていてオシャレですよね。
吹き抜け空間があるからこそ映えるインテリアです。小型電球のフォルムもセンス抜群ですよね。
吹き抜けの大きな壁面を使ったディスプレイです。
これだけのスペースに、統一感のあるインテリアがとても映えていますよね。
まさに吹き抜けだからこそ出来る「壁面インテリア」。とても飾り甲斐がありますよね。
こちらは、吹き抜けの大空間があるので、大型テレビを置いても圧迫感がありません。
縦に視線が抜けるので、大型の家具やグリーンを置いても全く気にならないのがこの間取りの良いところでもありますね。
こちらの事例は吹き抜け横の階段を上がっていくとなんと開放的な小部屋が。
二階の廊下スペースを広めにとることで、お子様の勉強スペースや書斎スペースに大変身。
いつでも作業をしながら家族の顔が見れるのはいいですよね。
こちら、皆さん憧れの「ハンモック」。屋外で揺られるのもいいですが、お部屋の中だと年中快適に使えます。
トップライトから光も入ってくるので、外と錯覚してしまいそうですよね。ハンモックは梁に取り付けて使用できますよ。
吹き抜け空間に渡る「梁」。構造上必要になってくる梁ですが、事例のようにレールを取り付けることで、グリーンのディスプレイやスポットライトを。
とても有効な使い方ですよね。ハンモックを吊るしてもお子さんが喜んでくれそうですね。
吹き抜けといえば「シーリングファン」。見た目的にもオシャレで空気を循環させる役割をもっています。
暖気は上がり、寒気は下りてくる性質があるので、空気を動かしてあげることで、より快適に過ごせるでしょう。
リビング階段
「リビング階段」とは、名前のまま、リビングに上下階への階段を設置するものです。リビングに設置することで、廊下のスペースを必要とせず、面積を上手に使うことが出来ます。視界も上下に広がることで、お部屋を広く見せる効果もありますよ。
こちらの事例は、「吹き抜け空間」に「リビング階段」の組み合わせでとっても広々としていますよね。
インテリアにはアンティーク家具を持ってきて、とてもゴージャスなお部屋に仕上がっていますよね。
モノトーンで統一されたお部屋の階段はやはり「モノトーン」がオシャレですよね。
白い階段に黒いアイアンの手すり、とても素敵です。シックなスタイルがお好みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
こちらの事例は階段が木目となっていてとても温かみがありますよね。
大空間に「木の質感」がプラスされることで、どこか安心できる心地よい空間に仕上がります。
グリーンとの相性もバッチリなお部屋ですよね。
こちらは、近年よく見られるリビング階段の事例です。二階への階段をリビングに設けることで、家族との接触時間が増えます。
毎日「行ってきます」「おかえりなさい」が言える環境は嬉しいですよね。家族の絆も深まりそうです。
こちらの事例は、階段の天井部が吹き抜けになっています。大きい吹き抜けを作る場合、当然ながら、二階の部屋スペースは少なくなってしまいます。
二階のお部屋もしっかり確保しながら、明るい吹き抜けをキープ出来る、まさに「おいしい間取り」ですよね。
さり気なく取り付けられた「階段」と「アイアン手すり」。シンプルだからこそ、目がいってしまいますよね。
黒い自転車やグリーンもお部屋の雰囲気をグッと引き上げてくれます。とても素敵なスタイリッシュモダンですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?大開口の「吹き抜け住宅」と「リビング階段」、実際の面積よりも広く感じることができ、心身ともにゆったりと過ごせる空間でしたね。どちらも家族と過ごす貴重な時間を有意義に過ごすことの出来るアイデアです。
これから住宅を検討される方は大いに参考にしてみてください。もちろん、既存の住宅でも、壁や梁を使ったインテリアは真似できるので、参考にしてみてくださいね。
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