海外キッチンのキーアイテムはハイチェアとバックスプラッシュ
海外のキッチンインテリアでは、カウンターに合わせるハイチェアと、シンクの水はねやコンロの油はねを受け止めるバックスプラッシュのデザインが、おしゃれ度を左右するキーアイテムになっています。
今回は、このハイチェアとバックスプラッシュという2つのアイテムを中心に、おしゃれな海外キッチンのインテリアをご紹介いたします。
ハイチェアのデザインに注目
ワイヤー素材のハイチェア
見せる収納と隠す収納がバランス良く取り入れられたキッチン。
キッチンツールはシルバーで統一してぶら下げることで、見た目にもすっきりとしますし取り出しやすい収納になっていますね。
斜めに貼られたスクエアタイルも、無機質でクールな表情。
調理台を兼ねているカウンターには、圧迫感のないミニマムデザインのハイスツールが4つ並んでいます。
レザー素材のハイチェア
物が出ていないすっきりとしたオープンスタイルのキッチンです。
大きめの白いキッチンカウンターは、コンロもある一体化タイプ。手前は下に足が入る設計なので、レザー素材のハイチェアーが4脚すっぽりと収まります。
ホールド感のあるハイチェアなので、座り心地も良さそうですね。
カウンタートップには、円錐形のペンダントライトを3つ吊り下げてスタイリッシュに。
スチール製のハイチェア
ミニマルなキッチンには、白いレザーとシルバーのスチールを組み合わせたハイチェアが人気。白を基調にした色使いと天井の高さが、スペースを広く見せています。
また、床やカウンタートップには高級感のある大理石が使われているようです。壁掛け時計や吊り下げ式のライトなど小物のデザインもおしゃれ。
余計な物を出さずすっきり見せる事も、狭さを克服するポイントです。
海外キッチンらしいバックスプラッシュ
レトロなモノトーンタイル
食器の色を白でそろえているこちらのキッチン。
枚数を見ると結構な数がありますが、それぞれサイズ別・形状別にスタッキングしているので見た目はすっきりしています。
色付き柄付きのカップは1つのスペースにまとめているので、ごちゃつき感はありませんね。
レトロなテイストのデザインが印象的なモノトーンタイルが、おしゃれなキッチンのアクセントになっています。
水色のモザイクタイル
海外インテリアらしい広々としたキッチンスペースは、ダイニングスペースと仕切りなく続いています。
ペンダントライトが下がる白い天井に対して、白い壁は水色からのグラデーションという大胆なデザイン。
キュートさと爽やかな雰囲気を演出する色使いは、ダイニングチェアも同じカラーがリピートされています。
バックスプラッシュのモザイクタイルも可愛いデザインですね。
コンパクトなキッチンもおしゃれに
省スペースのキッチン
海外でも、収納スペースがあまりないコンパクトなキッチンは存在しています。
こちらは、キッチンの調理台の下スペースに、食洗器だけでなく洗濯機までもがビルトインされているコンパクトキッチンです。
キッチンツールはフックとバーを組み合わせた吊り下げ収納で、省スペースに。包丁は強力なマグネットバーを取り付けて収納しています。
オープンレイアウトのキッチン
こちらもコンパクトな海外キッチンです。ダイニングスペースと繋がったレイアウトですが、よく見ると奥にあるリビングともドアがありません。
キッチンとしてはコンパクトであっても、開放的な分広く感じます。
ダイニングとの仕切りになっているカウンターには、シンプルな背もたれの無いハイチェアを並べて朝食や軽食コーナーとしても活用。
キッチンスペースにデスクを置く
広いキッチンスペースにワークデスクを
スペースが十分にあるキッチンでは、家事スペースとしてデスクを置くアイデアも人気です。
一日の中で長い時間を過ごすキッチンにデスクがあれば、お鍋で煮込み料理をしながらPCでメールをチェックしたり家計簿をつけたりと、家事の同時進行がしやすいのではないでしょうか。
ミシンを置いて手芸や洋裁を楽しむこともできるでしょう。
コンパクトなキッチンスペースに多機能デスクを
こちらはコンパクトなキッチンでのアイデア。冷蔵庫横のスペースに、シンプルなデスクを設置してダイニングコーナーにしています。
壁に向かったスペースですが、黒板塗料を使ってユニークにデコレーション。
ダイニングテーブルを置くスペースがない場合も、このサイズのデスクなら置けるかもしれません。
食事以外でも、調理台にしたりデスクワークをしたりと多機能に有効活用できそうです。
まとめ
海外のキッチンインテリアをご紹介いたしました。
カウンターに合わせるハイチェアのデザインによって、インテリアの雰囲気が変わることがよくわかります。海外のコンパクトなキッチンでは、限られたスペースを有効に活用し空間を広く見せる工夫がなされています。
シンクのバックスプラッシュのタイル使いも、海外ならではの雰囲気を楽しめるのではないでしょうか。
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