ソファに合わせたクッション&クッションカバーの選び方

ソファに置くクッションは、その大きさやデザイン次第で、室内のインテリアに統一感を出したり、アクセントにしたりすることのできるアイテム。ここでは、よりおしゃれな部屋にするためには、どのようなサイズや素材、デザインのクッション・クッションカバーを選べばいいのかについて見ていこう。

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ソファに合わせたクッション&クッションカバーの選び方
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ソファに合わせたクッション&クッションカバーの選び方

クッション クッションカバー

ソファに置くクッションは、その大きさやデザイン次第で、室内のインテリアに統一感を出したり、アクセントにしたりすることのできるアイテム。

また、クッションカバーを使うことで、クッションそのものの汚れを防いだり、手軽にデザインを変えたりすることもできるため、クッションカバーはできるだけ活用していきたいところだ。

そこでここでは、よりおしゃれな部屋にするためには、どのようなサイズや素材、デザインのクッション・クッションカバーを選べばいいのかについて見ていこう。

 

 

一般的なクッションのサイズは?

クッション クッションカバー2

クッションを選ぶ際は、必ずサイズを確認することを忘れないようにしよう。クッションカバーについても、クッションや中材(ヌードクッション)の大きさに合わせて、ぴったりの物を選ぶ必要がある。

クッションのサイズは幅広く展開されているが、一般的なサイズは「45cm×45cm」。このサイズが、最もデザインやカラー展開も豊富といえそうだ。ほかにも、小さい物であれば30cm×30cm、大きい物は60cm×60cmと、5cm間隔でサイズ設定されている。

中には1m(100cm)ほどの大きなクッションもあるが、このサイズとなると一人暮らし向けのソファに置くのは難しい。さらに、一般的に販売されているクッションカバーのサイズは、大きくても60~70cmとなっており、それ以上の大きさは大抵の場合、オーダーメイドとなるため注意したい。

1mとまではいかなくとも、一人暮らしの部屋に多いロータイプのソファに60cm×60cmの大きなクッションを置くと、背もたれからはみ出し、部屋全体の見栄えのバランスも崩れてしまいやすい。クッションを1~2個置くのであれば、小さめの物を選ぶか、一般的なサイズにするのがおすすめだ。

クッションカバーは、クッションに対してサイズが大きすぎる物は避け、「±5cm」以内に収まる物を選ぶと、ちょうどいい見栄えになるはずだ。

 

クッションカバーのおすすめ素材は?

クッション クッションカバー3

続いて、クッションカバーの素材選びについて見ていこう。
衛生面を重視する場合と、デザイン性を重視する場合とで選び方のポイントも変わってくるため、クッションのどのような点にこだわりたいのかに応じて決めると良さそうだ。

 

衛生面を重視する

衛生面にこだわりたいのであれば、洗濯のしやすい綿(コットン)やポリエステルが◎。クッションはソファでくつろぐときに枕にしたりすることも多く、意外と汚れやすいアイテムだ。
綿やポリエステルであれば気軽に取り外して洗えるため、常に清潔な状態で使うことができるだろう。

 

デザイン性を重視する

利便性よりも見栄え重視のクッションにしたい場合、ベルベットやファー、スパンコールなどの特徴的な素材を使ったクッションカバーもある。

一般的な素材の物よりもゴージャスな雰囲気にしたり、クッション1つを部屋全体のアクセントにしたりすることもできそうだ。

 

色やデザイン面から選ぶクッションカバー

クッション クッションカバー4

クッションカバーの色合いやデザインは、部屋全体の雰囲気に影響してくることもあるため、せっかくならイメージに合う物を選びたいところだ。
ここからは、クッションカバーを色やデザインなどから選ぶ際のポイントを見ていこう。

 

色で選ぶ

クッションカバーを色から決める場合は、ソファの色や柄をベースに考えてみることがポイント。もちろん、難しく考えずに好きな色やイメージに合う色を選んでもいいが、統一感を出したい場合や、差し色を入れたいのであれば、ソファやほかのインテリアとの掛け合わせを考慮してみよう。

 

ソファの色や柄に合わせる

クッションは、ソファに置かれている時間が最も長いということを考慮して、ソファの色や柄に合わせた物を選ぶことが一般的。同じ色味やデザインにすれば、統一感を出すことができる。

ほかにも、ラグやカーテンといったファブリックの色合いも含めて決めると、部屋全体でバランスのいいカラーコーディネートができるだろう。

 

あえて差し色になる物を選ぶ

あえてソファと反対の色を選び、クッションカバーを差し色にすることで部屋をおしゃれに演出するという方法も。

この場合、柄ありのソファであれば無地のクッション、無地のソファなら柄物のクッションを置くなど、逆転をイメージして選んでみよう。

 

ソファと同じ生地のクッションを合わせる

最近は、ソファと同じ生地&色のクッションやクッションカバーを販売しているところも多い。合わせて購入することで統一感が出て、スタイリッシュなイメージになるだろう。

 

デザインや素材感から季節に合った物を選ぶ

季節に応じてインテリアの雰囲気の変化を楽しみたいのであれば、クッションカバーの素材感や柄にこだわってみよう。

シーズンごとのイメージや、出したい雰囲気に応じて変えることで、インテリアを楽しめるはずだ。ここでは、四季それぞれに合ったデザインや色合いを見てみよう。

 

春はスプリングカラーとされている、パステルカラーや花柄のクッションカバーはいかがだろうか。まだ肌寒い日もある季節なので、温かみのある素材でも問題ないだろう。

 

清涼感を出したい夏場は、素材はデニムや麻生地といった爽やかな雰囲気のクッションカバーで、色はブルーやホワイト系、柄物なら海をイメージした物がぴったり。

反対に、暖色系やファー、ベルベット素材などは暑苦しく感じやすいため、夏場は避けたい。

 

秋はオレンジや黄色、赤などの暖色系がイメージカラー。落ち葉や木の実などの自然の柄も、秋らしさを演出してくれるだろう。また、ハロウィンをモチーフにしたクッションカバーや定番のチェック柄も◎。

 

ニットやファーなど、温かみのある素材、クリスマス時期ならクリスマスモチーフのクッションカバーをチョイスしてもいいたろう。暖色系だけでなく、ホワイトやシルバー、薄めのブルーなども魅力的なウィンターカラーだ。

 

お気に入りのモチーフから選ぶ

クッションは四角型だけではなく、丸型や星型、動物の形など、さまざまなモチーフの物がある。

インテリアの中でも特に目立たせたい場合や、お気に入りの抱き心地のクッションにしたい場合は、こうしたモチーフを重視して決めても良さそうだ。

 

クッション選びを楽しもう!

ソファに余裕があれば、メインとサブの2つのクッションを置くこともおすすめする。ひとつを無地にしたらもう片方を柄物にしたり、異なる形状やサイズのクッションにしたりと、組み合わせを楽しむことができるだろう。

演出したい部屋のイメージや季節感に応じて、いろいろなクッションのパターンを考えてみてはいかがだろうか。

 

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