「モノトーン」に徹底してこだわる。大人のひとり暮らしインテリア
落ち着く部屋をつくるための基本は色の数を絞ること。でも、センス良く見えて、飽きの来ないインテリアにするには、どうしたら?
こんな風に、「モノトーン」に徹底してこだわってみるのも、素敵かもしれません。
text : Miha Tamura from goodroom journal
探していたのは「縦に長い」間取り
横浜の1Kマンションにお住まいの4ka*(しーか)さん。このお部屋に引越してきたのは半年ほど前。
在宅でお仕事をされていること、うさぎの「おもち」さんを飼ってらっしゃることから、探していたのはお仕事もしやすく、おもちさんも過ごしやすい間取り。
「寝る場所、くつろぐ場所、仕事をする場所と、空間を仕切って使える縦に長い間取りを探していました」
見つけたのが、駅にも近く、2面採光で気持ちよく風の抜ける1Kのお部屋。このお部屋に引越してくる際に、ほとんどの家具は買い換えたそう。
30㎡ほどのお部屋に、大きめのダイニングテーブル、ソファ、セミダブルベッド、さらにお仕事用のデスクまでが置かれているのに、全く狭く見えないのがすごいです。
コツは、全ての空間をしっかり計測して、ピタッとはまるものを探したこと。
ベッドはセミダブル。プライベートな空間と仕切るためにうまく間仕切りとして棚が使われていて、この配置、なかなかいいなと思っちゃいました。
棚の中には大切にしているお人形や、旅行先で買ってきたものなどがセンス良く並べられています。
ベランダには、こんな素敵な空間も!
ダイニングテーブルは「丸」を選び、好きな椅子で囲むスタイル。
お仕事用のデスクはこちらに。ワンルームでも、それぞれ空間が家具によってなんとなく仕切られているので、メリハリを感じるとてもうまい配置になっています。
テレビはテレビ台ではなく、ここの場所にはまるデスクを購入し、下はおもちさんのための空間にしています。
モノトーンがつくる、大人の空間
4ka*さんのお部屋で驚くのが、「モノトーン」に徹底してこだわっていて、それ以外の色のものがお部屋の中にほとんど見当たらないこと。
「白黒はちょっと油断すると生活感が出ちゃうので、気をつけています。色のあるものはポーチや収納で隠してるんですよ」
壁には剥がせる糊を使って、自分でグレーの壁紙を貼りました。
細々としたものは、「白」の収納の中や、ベッドの下やテーブルの下など見えないところに隠しています。
「収納が少ない部屋なので、多くあるものを、多く見せないことを特に意識してます」
玄関に飾られている可愛い飾りも全部、白黒。
キッチンも、道具から洗剤まで、ほとんどが白黒!
ここまで徹底するのはすごいですね。
エスニック料理をつくることが多く、調味料類はたくさん。
ニトリの隙間収納にしまわれていましたが、その容器も全て白に入れ替え。
100円ショップなどで購入されているそう。
バスルーム周りもこの通り、「白黒」。
洗濯機ラックって場所を取ることが多いけれど、このタイプは省スペースでいいですね!バスケットにしまうタオルも、もちろん白です。
最近では、「白黒のものを見つけると、つい買っちゃうんです」とおっしゃる4ka*さん。
なんでもセンスの良いものを、色の合うものをと考えてお買い物をするのってちょっと大変ですが、こんな風に「白黒」に限定した自分のルールがあると、インテリア選びも楽しくなるのかも、と、そんなことを感じた取材でした。
4ka*(しーか)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/4kadiary/
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