素足に心地よい無垢材フローリングを選びたい♪材質による特徴をチェックしよう

無垢フローリングは、薄くスライスした板材を重ねる複層フローリングに対して、単一の無垢の木材で作られたフローリングのことです。木そのものを性質を活かし、足に柔らかく温かみを感じることが、大きな魅力となっています。

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素足に心地よい無垢材フローリングを選びたい♪材質による特徴をチェックしよう
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Sayang

ライター

イギリス人の夫と息子二人の四人家族です。動物好きで、犬と猫も飼っています。趣味は読書。インテリアやファッション、アートや文学など美しいものに心惹かれます。

無垢材フローリングとは

「無垢材フローリング」という言葉を、耳にした事はありますか?無垢フローリングは、薄くスライスした板材を重ねる複層フローリングに対して、単一の無垢の木材で作られたフローリングのことです。

木そのものを性質を活かし、足に柔らかく温かみを感じることが、大きな魅力となっています。今回は、木の種類によるフローリング材の特徴をご紹介していきましょう。

フローリング材の選び方

1.針葉樹か広葉樹か

1.針葉樹か広葉樹か

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フローリング材を選ぶ際に、ポイントになるのが針葉樹と広葉樹の違いです。スギやヒノキ、アカマツなどの針葉樹は、軽くやわらかい特性を持っています。

素足に心地よいフローリングですが、反面、傷が付きやすいというデメリットも。

ケヤキやクリ、こちらのナラなどの広葉樹の特性は重くて硬いので、傷が付きにくい反面、冬場は冷えるそうです。価格は、針葉樹の方がリーズナブルです。


 

 

2.柾目(まさめ)か板目(いため)か

2.柾目(まさめ)か板目(いため)か

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フローリング材を選ぶ時のポイントには、柾目(まさめ)と板目(いため)もあります。木の年輪に対して平行にカットする柾目は、タテのラインが印象的です。

対して、年輪に対して水平にカットする板目は、木目が均一ではなく波打つなどナチュラルな印象が強くなるでしょう。

柾目の方が希少なので高級感がある分、値段も高くなります。


 

3.明るい色味か暗い色味か

3.明るい色味か暗い色味か

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フローリング材として使われる天然の無垢材は、基本的に無塗装の状態でも木の種類によって色味が異なります。

白っぽく明るい色から、赤みが強いもの、黄色みが強いもの、ダークな色味とバリエーションはさまざまです。

壁の色や家具の色とのバランスを考えて、フローリング材を選びましょう。フローリング材の選び方のポイントに続いて、種類別の特徴を紹介します。


 

針葉樹フローリング材の特徴

肌触りが心地よい杉無垢材

肌触りが心地よい杉無垢材

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まず初めにご紹介するのは、針葉樹のフローリング材です。こちらの玄関に使われているのは、杉の無垢材。

既に4年が経過しているそうですが、木目の美しさや清々しい色合いは健在です。

やわらかく心地よい肌触りが人気で、フローリング材として日本では良く使用されています。

調質性が高く暖かい事も杉材の特徴でしょう。その反面、水分を吸収しやすいのでシミや汚れには注意が必要です。


 

広葉樹フローリング材の特徴

硬くて丈夫なメープル無垢材

硬くて丈夫なメープル無垢材

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メープルは広葉樹のカエデのことです。メープルシロップやメープルシュガーでおなじみのサトウカエデと同じ木です。

硬くて丈夫という特徴を活かして、家具材やフローリング材としても人気があります。フローリングにすると、明るい白が印象的です。

木目と節もありますが、それほど目立ちません。繊細できめも細かいので上品な空間を演出できるでしょう。ダークブラウンの家具との相性も抜群です。


 

きめ細かく滑らかなブラックチェリー無垢材

きめ細かく滑らかなブラックチェリー無垢材

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北アメリカで育つブラックチェリーは、バラ科サクラ属の樹木です。

15メートルから30メートルにまで成長し、家具材のニューイングランドマホガニーとしてヨーロッパへも輸出されています。

明るい琥珀色のフローリングも、経年変化で艶が出て赤みを増していきます。

きめが細かいので、滑らかな肌触りもブラックチェリー材の特徴。ナチュラルなインテリアにおすすめです!


 

無垢材フローリングの魅力を感じよう

無垢材フローリングの材質ごとの特徴をご紹介しました。天然自然の木材をそのまま使用しているので、質感や肌触りのよさとともに独特の香りを楽しむことができます。

脚への負担が少ないやわらかな木材は、水に弱かったり傷がつきやすいデメリットもありますが、補修をすることで長く愛用することが可能です。経年変化で味わい深いフリーリングにもなるでしょう。是非その魅力を感じてみて下さい。

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