春がきたと思ったら、あっという間に梅雨がやってきそうですね。
傘を見えるところに置いておきたい時期。おしゃれな傘立てを作って、傘もインテリアにしましょう!
倒れないような工夫を施した傘立てを、是非ご覧ください。
北欧ナチュラルテイストのシンプルな傘立てをDIY
材料
・セリア 木製写真たて両面タイプ 3つ
・セリア 木板 12cmタイプ 2枚
・ダイソー セメント(防水タイプ)1つ
・ジップロック、ビニールテープ、塗料、接着剤
・お好みでステンシルシートなど
作り方
①フォトフレームのサイドの金具を外す。
②内蔵のガラスは一枚だけ補助道具として使います。それ以外は今回は使いません。
③クッキングシートをガラスより少し大き目にカット。
④ガラスをくるむようにテープで貼ります。
次に、木枠と木板を塗装します。
セリアの水性ニス(メープル)をスポンジで塗ります。
ここはお好みなので、お好きな色や塗料を使ってくださいね。
木板とフレームが塗装できたところ。
この水性ニスの良いところは、乾く時間があまりかからないこと。
ただしスポンジで塗った時だけです。10分くらい待てば次の工程に行けます。
⑤フレームの一つに先ほど準備したガラスを乗せます。
⑥ビニールテープで固定します。
⑦サイドに空いている穴もビニールテープで覆います。
⑧上のふちは汚れないようにマスキングテープを貼ります。
ガラスの固定や穴を塞ぐのをビニールテープにするのは、重さでテープが剥がれないようにするためです。マスキングテープだと、弱粘着のため剥がれてセメントが流れてしまう可能性があるからです。
⑨ダイソーのセメントはジップロックに入れ、記載量の水を入れて(今回は100ml)、揉んで混ぜます。
⑩ジップロックの角を大き目にカットします。
⑪先ほど作ったフレームに流し込み、⑫いらない厚紙などで平らにならします。
セメントは混ぜるのに手が汚れないようにするため、ジップロックを活用しました。
今回、この量だとフレームの半分ほどです。倍量使うとフレームの上までセメントを入れることができそうです。
一日待ち、乾かします。
こちらはガラスを外した裏側。
実は今回、クッキングシートとガラスを完全に固定しなかったため、クッキングシートが歪んでしまい裏に筋が入ってしまいました。
次回作るときは、ガラスとクッキングシートをびっちりとめてから、木枠と合わせようと思います。
木枠と木板を接着剤でとめます。
両端と真ん中は、上から10cmほどのところにしました。
両端だけだと荷重がかかった時に歪んでしまうので、必ず3つ以上のフレームを使ってください。
強度を増すために、極細ビス25mmを使いました。くぎでも可愛く出来ると思います。
普通のビスは木が柔らかいので、割れてしまう恐れがありおすすめしません。
形が完成しました!
今回は少し変化が欲しかったので、グレーの塗料をスポンジでラフに塗りました。
お好みのデコレーション(今回はステンシル)で完成です!
完成
高さ45cmの圧迫感のないシンプルな傘立てができました!
底にセメントを使ったので、多少の重さがあり傘をたてても倒れない仕組みが作れました。
2本たててもまだ余裕です!
低い作りにしたので、40cmサイズの小さなお子様用の傘もちょうど良いですよ。
お客様用に玄関に置いても素敵ですね。
明るい雰囲気にも、古道具多めのテイストにも馴染む形が作れました!
まとめ
あっという間にやってくる梅雨の時期。
今回のステンシルの文字の意味は、「恵みの雨」です。
梅雨も楽しく過ごすために、ストレスのない傘立てを是非作ってみてくださいね。
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