心地良く暮らすためには、物はなるべく少ないほうが良いことも。
あまりに物に囲まれすぎていると、時間や心にも余裕がなくなってしまうからです。
そこで今回は、持たない暮らしづくりのアイデアをご紹介いたします。
余計なキッチンアイテムは持たない
自分が使いやすいキッチンツールだけを厳選し、そうではないものは潔く処分。
物が減ると調理の効率も上がります。
自分好みなデザインのものばかりを残しておくと、それ以上うっかり増えていくのを防げる効果も。
結構増えてしまいがちな鍋やフライパンですが、普段使っているものって決まっていませんか?
目安として、フライパンは2個までが鉄則。なぜなら、同時稼働させるとしても数が限られていますよね。
コンロに3口あっても、1口は小鍋を使ったりするのではないでしょうか。持ち数が少ないと、収納もスッキリして取り出しやすそうですね。
ザルやボウルは必要最小限でOKです。
もしたくさん持っていたとしても、日頃使うものは限られているのではないでしょうか。
「使ったらすぐ洗う」を意識してどんどん使い回していけば、そんなに数は必要ありません。その都度洗うと洗い物も減って楽ですよ。
一つで足りるものはいくつも持たない
同じ機能を持つアイテムは、増やさないようにしたいもの。
むしろ新しく導入したものの方が機能的に優っていることもあり、古い方は次第に使わなくなっていく可能性が大きいです。
実例のようなベビー用品が、わかりやすい例ですね。
持ちすぎていないかの確認
今、自分はどれくらいの量を持っているのか?持ちすぎていないか?一度全部出して、確認してみることも大事。
こうして可視化することで、必要なもの・ずっと使っていないものが明確になります。
すごく久しぶりに見た!というアイテムがあったら、それは不要なものかもしれません。
ストックを持ちすぎない
安いからとついつい買い込んでいると、驚くほど溜まっていくストック。
確かにいつか使うものかもしれませんが、物によっては購入してしばらく経つと、品質が劣化するものもあるから注意が必要です。
また、他に気になる商品を見つけても、ストックがある限りお試しできないなんてことも。だから、「ストックの数はこのボックスに入るだけ」と決めておくと良いですね。
シンプルなものに変えてみる
調理家電は便利ですが、意外と使ってないパーツが多いんですよね。
もし、いつも使うパーツや機能が決まっているのなら、シンプルなものに変えてみるというアイデアもあります。
最近はIH対応の専用パンも多いので、実例のようにシンプルなものが見つかりやすいかも。
水切りかごは置かない
洗った食器を伏せておける水切りかごは、あると便利ですが、結構場所を取ってしまうのとお手入れが面倒なのがネックです。
大判のスポンジワイプや吸水性の高い布巾に伏せるだけでも、実は十分なんですよ。お手入れも洗濯するだけで良いので簡単ですしね♪
もし食洗機があるのなら、併用するのがおすすめです。なるべく食洗機に任せて、そこで洗えなかったものだけを手洗いすると時短にもつながります。
年賀状を保管しすぎない
年賀状って写真入りのものが多く、見ているとアルバムのようで楽しいですよね。それでついつい、毎年捨てられず溜め込んでしまいがち。
でも、過去の年賀状ってそんなに必要ないはずです。
年賀状の保管は3年前のものまでと上限を決めて、増やさないようにしましょう。ダイソーやセリアのハガキケースを準備して、そこに入るだけと決めておくのも良いですね。
ゴミ箱を置きすぎない
ゴミ箱を各部屋に置いていませんか?もしもゴミを放置しがちな家族がいたら、部屋を散らかさないためにはゴミ箱が必要かもしれません。
でも、たくさん設置していると、後でゴミを回収するのが大変な作業になってしまいます。だから、要所にだけ設置するようにして、置きすぎないようにしましょう。
家具と調和するデザイン性のあるようなゴミ箱なら、見た目もスッキリしますよね。
取扱説明書は必要な部分以外は要らない
今の時代、取扱説明書はWebで見れるとはいえ、見たい時にサッと確認するには少し時間がかかることも。
だから断捨離するのではなく、保管しておくのがおすすめです。ただし、全部残しておくとそれなりに量があるので、必要なページだけを切り取っておくといいですね。
また、保証書は期限切れを残しておいても無駄なので、期限が切れていないかを定期的にチェックするのを忘れずに。
トイレマットは敷かない
トイレマットは敷かない派の人、増えています。
すぐに汚れるのに洗濯は大変ですし、かえって敷かずに毎日拭き掃除をしたほうが清潔さを保てますよ。
また、小さなお子さんのいる家庭ではスリッパが蹴り散らかることが多いので、撤去していることも。こまめな拭き掃除をしておけば安心です。
調味料を持ちすぎない
厳選するのは調味料も同じ。
色々と便利な合わせ調味料も市販されていますが、それぞれを調合して自家製の味を作るのは楽しいものです。
また、原料にこだわった調味料なら、シンプルな味付けでも十分に美味しいのも嬉しいですね。調味料の瓶が減ると冷蔵庫の中もスッキリします。
大物を増やさないという工夫も
物干し竿を増やす代わりに、バスタオルハンガーを使うというアイデアもあります。
物干し竿を増やすと、後々に処分するのも長さがあるので少し面倒ですよね。
バスタオルハンガーの導入は、一見物が増えているように感じますが、省スペースで干せる工夫をするというのも大切なことかもしれません。
まとめ
持たない暮らしづくりのアイデアについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
生活の色んな面を見直して、気持ち的にも時間的にもゆったりと心地良い暮らしをしていきたいですね。
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