クローゼットのDIY方法や、リメイクなどのプチDIY術、クローゼットを快適に使う収納術などをご紹介します。
DIYといっても、クローゼットを作るのは簡単で、材料も100均のものなど、市販よりプチプラに完成できます。
お金をかけずにクローゼットを素敵にDIYしてみましょう。
クローゼットDIY①ディアウォール
服がかけられるハンガーラック
ディアウォールに細長い木材を取り付けて、そこにハンガーを掛けられるようにすれば、簡易形のクローゼットをDIYすることができます。
クローゼットがない場合、こうして好きな場所にクローゼットを設置できるので便利ですよ。
これもディアウォールにハンガーが掛けられるようにして、クローゼットをDIYしています。
狭い部屋でも、空間を有効活用できるのがディアウォールの魅力。棚板をプラスして、収納スペースを増やしても良いでしょう。
クローゼットがなくても壁に簡単な収納スペースを
ディアウォールとは、ツーバイフォー材というアイテムを使って、壁に棚をDIYできる収納方法です。
壁にビスを打ったりして傷をつけることなく、柱を突っ張り棒のように簡単に設置できます。
撤去も楽チンで、壁に傷や穴を開けられない賃貸住宅にもおすすめ。
ディアウォールには色々なアレンジができます。
店先の屋根のようなひさしを付けてお店風にしたり、簡単な棚を後付けしてみたりと、色々と工夫してみましょう。
ディアウォールキットもあるので、DIY初心者でも簡単に作ることができます。
フェイクグリーンなどおしゃれな小物も収納
DIYしたディアウォールの棚やクローゼットに置くものがなかったら、インテリア小物と共にフェイクグリーンを飾ってみましょう。
フェイクグリーンを飾ることで、その空間がおしゃれでナチュラルな雰囲気になります。
フェイクグリーンは100均でも売っているので、安く仕入れることもできます。
DIYしたディアウォールに棚板をおしゃれに取り付け、フェイクグリーンを飾っています。
投稿者さんの飼い猫ちゃんも登ったりして遊んでいます。
棚板をもっと増やせば、色々なものを置けるクローゼット代わりになります。
クローゼットDIY②ハンガーラック
家族で使えるハンガーラック
ハンガーラック形のクローゼットは、大きめのものだと家族分の服や上着を収納できます。
棚板はのせているだけなので、簡単に取り外して折り畳むことも可能。
木材はホームセンターで買ったもので、2000円程でDIYできたそうです。好みの色に塗っても良いでしょう。
高さ低めなハンガーラック
高さ低めのハンガーラックも、小さなお子さんがいる家庭ではおすすめ。
DIYする場合も、作り方がシンプルなので手作りしやすいでしょう。
クローゼットに入り切らなかった子供服や帽子、通園グッズなどを収納する場合などに便利ですよ。
ホームセンターで数百円で手軽に手に入るソーホースブラケットというアイテムと、セリアのアイアンフックで、簡単にかっこいい ハンガーラックをDIY。
子供部屋に置けば、ランドセルや通園グッズなどを掛けたりできます。
大人用に、バックパックや上着掛けにも。男前な見た目がかっこいいので、見せる収納にもなります。
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子供用品に使えるハンガーラック
100均アイテムのみでDIYしたハンガーラックです。幼稚園に通う子供さんが楽しくお支度できるようなクローゼットになっています。
メインの材料はすのこで、ビスで取り付けています。制作費用は1700円ほどだったようです。
プチプラでDIYできるので、小さなお子さんがいる家庭で子供用のクローゼットが欲しい時には、挑戦してはいかがでしょうか。
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箱形のハンガーラック
ハンガーラックを箱形にDIYして、クローゼットも兼ねて。上にハンガーを掛けられるようにして、下には引き出しを作れば、見せる収納と隠す収納が同時にできます。
写真では白くペイントしていますが、女の子風にピンクで塗ったり、爽やかな水色で塗ったりと、お好みの色で塗り替えても雰囲気が変わります。
金属やアルミパイプで男前に
塩ビパイプを塗装してハンガーラックをDIYしてあります。
押入れしかなく、クローゼットを置くスペースもない場合は、このように壁に収納ラックを作るのもおすすめです。
無骨な感じが男前でかっこよく、クールなイメージの男部屋にぴったりです。
色をベージュやクリーム色などで優しくすれば、ナチュラルな雰囲気の部屋にも似合いますね。
鉄筋を使ってアイアンハンガーラックをDIY。
材料や工具は、鉄筋ベンダーカッター・家庭用溶接機・溶接面・グラインダー・ペンキ ・鉄筋、全てホームセンターで購入できます。
シンプルな形ですが、使い勝手はとても良さそう。工具がないと作るのが難しそうですが、溶接やアイアン家具に興味がある方は、ぜひチャレンジしてみて。
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場所をとらないハンガーラック
クローゼットを置く場所がない場合は、スリムなハンガーラックをDIYしましょう。
この写真のハンガーラックは場所をあまり占有していないだけでなく、家っぽい形が可愛いですね。
ハンガーを掛ける以外にも、下にインテリアを置いて、部屋をおしゃれな空間にしています。
100均アイテムを使ってブルックリン風な、クローゼット代わりのネオンサイン風のハンガーラックをDIYしてあります。
スリムな上、コートやバッグ、ちょっとしたものを掛けられて便利です。
おしゃれなのに100均の材料だけでDIYできて、お店にありそうな雰囲気に。
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クローゼットDIY③突っ張り棒
つっぱり棒でクローゼットの中を便利に
クローゼットをDIYする時、ぜひ加えてほしいのが突っ張り棒。
これがあるだけで、ハンガーに掛けた服を収納でき、クローゼット内のスペースを有効活用できます。突っ張り棒は100均でも売っていますよ。
奥行きもなく狭いクローゼットを、突っ張り棒を使って洋服掛けにリメイクするDIYアイデア。これなら服をたくさん掛けられて、空間を有効に使えます。
後ろにはジグソーパズルを飾って、雰囲気をアップさせています。
背広やネクタイを収納
突っ張り棒は、洋服やスーツ以外にも、ネクタイを収納するのもおすすめ。
消臭スプレーを突っ張り棒に掛けても、服を取り出した時にシュッと吹きかけられて便利です。
スーツだけでなく、制服や仕事服、就活服などでも良いでしょう。
帽子収納ができるボックスを吊るして
クローゼットの突っ張り棒に、帽子が収納できるボックスを吊るしています。これで、クローゼット内をより有効に使えます。
写真では、突っ張り棒の両端に100均の耐震マットを付けています。これがかなりの滑り止めになるとか。
突っ張り棒がよく落ちたりする場合は、ぜひお試しあれ♪
壁につっぱり棒やラックを取り付けてクローゼット風に
壁に突っ張り棒を設置できるスペースを作って、クローゼット風のハンガーラックをDIY。洗濯した服を乾かすのにも役立ちそうです。
下にも服が掛けられるようにしてあり、場所も取らずにたくさんの服が収納できます。
寝室の壁側にハンガーラックを置き、クローゼット風にしています。
この上にワインの木箱を細い釘で固定することで、おしゃれなショップ風にDIYしてあります。
こうすれば、物も置けて、見せる収納も可能になります。
クローゼットDIY④扉リメイク
リメイクシートでレンガ柄の扉に
クローゼットの中を色々と工夫してみたら、クローゼットの外側もプチDIYしてみましょう。
この写真では、扉を茶色いレンガ柄のリメイクシートを貼ってリメイクしています。
リメイクシートは100均でも手に入れることができるので、プチプラでイメージチェンジができます。
この写真でも、リメイクシートで扉をプチDIYしています。石っぽいグレーのレンガ柄も100均で見つけられます。
茶色いレンガ柄はカントリーチックな部屋に合い、グレーのレンガ柄は男前な部屋にぴったりです。
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リメイクシートの貼り方を工夫して
リメイクシートを貼る場合、全部に貼るのではなく、一部を違う色にするなどすると、印象がまた変わります。
この写真では、ブラックのマスキングテープを一部に貼り、クローゼットの扉をバイカラーにしています。
そこに100均のクリアステッカーを貼り、さらに小洒落た感じに。DIYまではいかなくても、工夫する楽しさがありますよ。
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こちらも、クローゼットの扉全部にリメイクシートを貼らず、大きな一枚の絵のようにカットして貼っています。
なかなか斬新なDIYアイデアです。
木目柄のリメイクシートでおしゃれな扉を
100均やインテリアショップにあるリメイクシートには、レンガ以外にも様々な柄があります。
この写真では、クローゼットの扉に木目柄のリメイクシートを貼っています。
ヴィンテージ風の色々な色がランダムにミックスされていて、普通の木目柄よりもおしゃれに見えますね。
簡単におしゃれ感をアップできて、プチDIYにおすすめの柄です。
この写真でも、クローゼットの扉を木目柄でプチDIYしています。
ナチュラルな雰囲気の木目柄なので、ナチュラルカントリー系の部屋に合いますし、森ガール風のインテリアが好きな人にもおすすめ。
取っ手を変えたり、プレートを飾ったりして、さらに可愛くしています。
リメイクシートでシャビーな木目柄にしたり本当の板を貼ったり
クローゼットの扉に輸入の壁紙を貼ってプチDIY。白ペイントがかすれて、シャビーな感じになっているのがおしゃれです。
茶色い扉がちょっと野暮ったいと感じている方に特におすすめの柄です。部屋の雰囲気が一気にフレンチな感じにイメージチェンジ。
ベニヤ板で枠を組んでからタッカーで留めて、現状復帰も可能なクローゼット扉をDIY。4000円ほどでできたそうです。
取っ手もおしゃれなものに変えることで、イメチェン度もアップ。色を塗っても素敵ですよ。
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ロッカー風にして遊び心を
クローゼットの扉を学校や職場などのロッカー風にDIYしています。
ペンキで扉を塗り、ネームプレートや100均のアクセサリーパーツなどを組み合わせてDIYしたのだそう。
100均以外のものも使っていますが、プチプラでロッカー風に再現しています。
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モロッコ風やヨーロッパ風で外国っぽく
壁紙を使って、クローゼットの扉や壁をプチDIY。
扉部分には、国産の無地で型押しの壁紙を貼り、扉との隙間の壁にはモロッコ風の壁紙を貼っています。
3000円ほどでリメイクできたようです。お部屋を少し異国風にしたい場合におすすめ。
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この写真でもクローゼットの扉を外国風にプチDIYしてあります。この壁紙は、輸入壁紙KOZIELの「モールディングパネル」というものだそう。
壁紙を貼付ける際に貼った接着剤は「マタハルくん」というもので、ふせんのように貼れるため、貼り直しが出来るようです。
貼るのに失敗したり、壁紙を変えたい場合にも剥がしやすい便利な接着剤になっています。
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クローゼットDIY⑤クローゼットをもっと使いやすく
クローゼットの中に収納棚やコートハンガーを収納
クローゼットの中がごちゃごちゃだと、収納していたものが取り出しにくくなってしまいます。
そこで、収納棚をDIYして、クローゼットの中に入れ、クローゼット内を整理しやすくしましょう。
メインで使うのはベニヤ板で、棚自体はシンプルな形なので作りやすくなっています。
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この写真はコートハンガーをDIYしたもので、クローゼット内の服やコートを整理しやすくしています。
板や棒で箱形を作り、丸棒を渡せばハンガーが掛けられるように。このハンガーがあることで、服やコートが取り出しやすく収納しやすくなります。
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クローゼットの中にカラーボックスを入れて収納
クローゼット内がごちゃごちゃしている場合は、中にさらに収納棚を入れて。これはカラーボックスをクローゼット内に収納してあります。
黒色が男前な感じでクールです。カラーボックスの上にタイルシールを貼って、プチDIYをするのももおすすめ。
この写真の中央らへんにあるカラーボックスは、前後に2個ずつ配置してあります。
後ろ側にあるカラーボックスは通常通りに組み立てたもので、前のカラーボックスは背の部分を付けずに組み立てたものに。
後ろのカラーボックスにはオフシーズンの服が入った収納ボックスを前のカラーボックスにはオンシーズンの服が入った収納ボックスを配置することで、季節の変わり目にする衣替えが簡単に。
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棚を簡単に海外インテリア風にする
100均のインテリアチェーンを使って、海外インテリア風のクローゼットをさらにかっこよく仕上げています。
チェーンを止めたいところに仮穴を開けてからネジで取り付けています。チェーンを取り付けることで、カバンが落下するのも防げます。
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可動式ストッカーの簡単な作り方
板にキャスターを取り付け、取っ手用のポールを付けたら、簡単に可動式ストッカーの出来上がりです。
キャスターがあることで、重い荷物も持ち出せて、ポールがあることでさらに取り出しやすくなっています。
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マスキングテープでイメチェンを
柱にマットなブラックのマスキングテープを貼り、そこにまたマスキングテープでマスキングをして、白いペンキを塗ります。
乾いたらマスキングテープを剥がし、そこにキャンドゥのレザー調のアルファベットステッカーで好きな言葉を貼れば出来上がり。
クローゼットがプチDIYでおしゃれなショップ風になります。
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この壁の模様はほとんどがリメイクシートと、マスキングテープでリメイクされています。
左の黒い壁は、黒いマスキングテープを貼った上にステンシルをしています。
クローゼット内のイメージチェンジに、このようなプチDIYはおすすめです。
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要らないタオルをカーテンにして目隠し
いらなくなったタオルケットをリサイクルして、クローゼットの目隠しのカーテン代わりにDIYしています。
作り方は、カーテンフックを突っ張り棒に通し、目隠ししたい場所に突っ張ります。
使わなくなったタオルケットをパンチ部分に挟み、セットすれば完成です。
タオルケットは、できれば収納ボックスの色合いと合わせたものを選ぶと素敵ですよ。
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クローゼット内の収納に便利なワゴンを作る
ワッツという100均にある積み重ねストッカーを3、4個重ね、底にキャスターをつけて簡易ワゴンをDIYしてあります。
クローゼット内で収納スペースが少ない場合、これをサブの収納棚にすると便利です。
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どこに収納するかを決めて収納しやすく
使っていくうちに、どうしてもごちゃごちゃになりがちのクローゼット。
そんなときは、どのボックスや棚に何を入れるのか決めておきましょう。片付けやすいですし、取り出すときもスムーズになりますよ。
この写真では、クローゼットのどこにどんなものを収納するかは限定せず、プライベートなものやオフシーズンのものなど、ざっくりと収納するものを分けています。
片付けが苦手な人は、大体で分けるということに慣れておくと、片付けもスムーズに。
収納ケースを同じにして見た目もすっきり
クローゼット内に置く収納ボックスを統一すると、空間がすっきりまとまりやすくなります。
この写真では、無印良品の引き出しボックスを重ねています。同じ製品なので重ねやすいですし、棚のようにも使えます。
この写真でも、同じボックスを重ねたりして収納しています。
収納ボックスの種類が違っても、同じような色のボックスで統一するとクローゼット内がすっきりとした見た目に。
収納ボックスは100均にも豊富にあるので、同じ種類で何個も揃える場合はおすすめです。
クローゼット内のボックスなどをシールでアレンジ
クローゼット内の収納ボックスを、シールなどで飾って簡単プチDIYしてみましょう。
シールは100均でもたくさんありますし、自分でデザインを描いたりパソコンからダウンロードしてシールの台紙に印刷すれば、オリジナルのシールがDIYできます。
ハンガーを工夫してみる
クローゼットで使うハンガーを、滑らないハンガーに変えてみましょう。
滑らないハンガーにすると、その名前の通り突っ張り棒から下に落ちにくくなります。
クローゼット内の服の整理をもっと快適に変えてみましょう。
ハンガーを布で包んで、かわいくプチDIYしてみましょう。要るのは両面テープ、不要なTシャツなど、お気にいりの布、ワイヤーハンガーです。
要らなくなったTシャツを適当な太さ(約3〜4cm)に長くカットしていきます。
これをハンガーに巻き付けた後、次に巻いてく布を巻きやすくするため、布の始まりに両面テープを貼ります。
これに適当な太さにカットした布を巻き付けて完成です。巻き付けるだけなので簡単にDIYできますし、クローゼットをおしゃれに彩ってくれます。
詳しい作り方はこちら
クローゼットDIYで思い通りの収納スペースを作ろう♪
クローゼットをDIYすれば、市販のものを買うよりも安あがりですし、部屋に合ったサイズやデザイン、形状でDIYできます。
一人暮らしや新生活を始める方などは、新しい部屋で生活する機会に、部屋の収納に役立つクローゼットやハンガーラックを簡単にDIYしてみては?
DIYする楽しさに気付くかもしれません。ぜひチャレンジしてみましょう♪
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