下段引き出し+上段フリーの、おしゃれで実用性抜群な「2段収納ラック」を、100均アイテムだけを使って簡単に作ってみましょう!
スッキリ2段収納!「透明ポットの引き出しラック」をDIY
生活感が出てしまいがちなキッチン周りは、スッキリと収納しつつ見た目にもこだわりたいところ。
長い時間を過ごすスペースだからこそ、ストレスのないおしゃれな空間作りを心がけたいですよね。
そこで今回ご紹介するのが、こちらの2段収納ラック。
オープンフリーの上段(天板)はレイアウト自在な「置き棚」として。
4つの透明ポットが収まったラック下段は、小分け収納にぴったりな「引き出し」として使える、快適&便利な収納ラックです。
中に入っているものを外から確認できる「透明ポット」が、実用性をグンと高めてくれます。
シンプルな見た目で狭小スペースをすっきりと見せてくれるこちらの2段ラックを、100均DIYで作ってみようと思います。
材料はこちら。全て100均アイテム!
今回使う材料がこちら。
- キッチンポット(ダイソー)×4
- MDF材(ダイソー)×5
- 板材 45×12cm(セリア)×2
- 板材 45×15cm(セリア)×1
以上の4点です。
MDF材は6枚セット/100円で手に入れることができます。
簡単100均DIY!2段ラックの作り方
12cm幅の板材と15cm幅の板材をL字型に組み合わせ、ネジでしっかりと固定します。
これがラックの本体部分になります。
L字型の本体部分にキッチンポットとMDF材を交互に並べ、等間隔になるようバランスをとります。
本体中心にMDF材を1枚接着し、外側左右に同じ間隔で各々2枚ずつMDFを接着します。
並べて接着したMDF材の上に、天板となる板材(45×12cm)を載せて接着します。
さらに天板を本体部分の裏側からネジでしっかりと固定すれば、ラック本体が完成です。
組み上がったラック本体をペイントします。
今回は、水性ウッドステイン(チーク)と、ミルクペイント(ヘンプベージュ)の2色を使ってツートンに仕上げてみました。
ラック全体をウッドステインでダークトーンに、天板部分をライトなヘンプベージュで塗り分けました。
天板を明るい色にすると、空間が重くならないのでおすすめです。
キッチンポットのフタを外しラック本体にセットすれば、おしゃれな2段ラックの完成です!
2段ラックをインテリアレイアウトしてみよう
透明ポットにティーパックやポーションなどを入れてキッチンにレイアウト。
細かなもので雑多になりがちなキッチンスペースを、機能的でおしゃれにまとめてくれます。
「持ち手」のついた透明ポットは、出し入れも滑らかでとってもスムーズ。
奥行きと深さがあるので収納性に優れ、中に何が入っているのかひと目で分かるのも便利です。
ガラスのように美しく透き通ったポットが、キッチンをおしゃれな空間に演出してくれます。
細かなパーツが多い作業スペースの収納にもぴったり。
ラック本体の色をインテリアに合わせてペイントすれば、より統一感のあるアレンジを楽しむことができます。
ポットは引き出して使うことができるので、必要な場所にそのまま持ち運ぶことができます。
サッと引き出して、使った後はひとまとめに入れるだけなので片付けもラクラクです。
ラック下段の仕切りは縦・横とも同じサイズなので、ラック全体を「縦置き」にして使うこともできます。
どちらの向きに置いてもポットはぴったりと収まるので、スペースに合わせたレイアウトが可能です。
まとめ
見た目のイメージでは作るのが難しそうな2段ラックですが、木材カット一切不要で、接着&数ヶ所のネジ止めだけで作ることができました。
しかも材料は全て100円ショップで揃うという手軽さもGOOD!
100均DIYは「案ずるより産むがやすし」。みなさんも是非作ってみてください!
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