どこから見ても本物にしか見えないカインズの「アーティフィシャルグリーン」。
水やりなどの手間もなく、枯れることもないのでインテリアアイテムとして大人気の商品です。
今回はこちらの「アーティフィシャルグリーン」に100均DIYをプラスした、おしゃれで簡単なアレンジを一挙に7点ご紹介してみようと思います!
人気の「エアプランツ」を簡単アレンジ!
無骨でインダストリアルな空間にも、柔らかいフレンチテイストな装いにも自然に溶け込む人気のグリーン「エアプランツ」。
テーブルの上に置いておくだけでも、さりげなくおしゃれな空気感が漂います。
「エアプランツをインテリアに取り入れてみたいけど、育て方や飾り方が分からなくて・・・」という方におすすめしたいのがこちら。
実はこれ、全て本物そっくりに作られたフェイク(偽物)グリーンなんです。
ご紹介するのは、カインズ「アーティフィシャルグリーン」シリーズ。
中でも人気の「エアプランツ」に身近にあるものや100均DIYを加えて、おしゃれで簡単なグリーンアレンジを作ってみようと思います。
カインズ「アーティフィシャルグリーン」はこちら
おすすめのエアプランツはこちら!
種類豊富なカインズ・アーティフィシャルグリーンシリーズですが、今回使うエアプランツだけでも10種類を超えるバリエーションがラインナップされています。
中でもおすすめしたいのがこちらの5点。
どれもボリュームを抑えた小振りなサイズで、雑貨感覚で楽しみたいという方にぴったりのプランツです。
1.透明のガラス容器にアレンジ
透明のガラス容器を使ったグリーンアレンジをご紹介します。
使用するガラス容器は、空き瓶や家にあるグラスなどでOK!特別な容器を買い足す必要はありません。
浅く口広なガラス容器の底にドライフォームを入れ、エアプランツの茎を差し込み、周囲にウッドチップを敷き詰めます。
ドライフォーム、ウッドチップ共に100円ショップで手に入れることができます。
全体のバランスを整えればあっという間に完成です。
背の高いエアプランツを中央に置き、周囲との高低差を作るのがポイント。
ボリュームとバランスがとれた、美しいレイアウトを作ることができます。
透き通った透明なガラス容器が、エアプランツのユニークな色と形をより美しく引き立ててくれます。
2.組合せ自由自在!ブロックアレンジ
コンパクトで愛らしいブロックアレンジは、エアプランツの茎を木材に差しただけ!水やりや管理の必要がない「フェイクグリーン」ならではのアイデアです。
並べ方や飾り方も自由自在。ミニサイズのレイアウトが楽しめます。
ベースに使ったのはこちらの「工作材料」。
こちらも100円ショップ(ダイソー)で手に入れることができます。
工作材料を好みの色にペイントします。
あまり多くの色を使わず3色くらいに限定しておくと、ディスプレイしたときに統一感が出ます。
ブロックの中央に穴を開け、茎の先端をカットしたプランツを差し込めば完成です。
並べたり重ねたりと、独創的でユニークなレイアウトはブロックならではの妙味。
単体では薄くなりがちな小さなエアプランツも、まとめて飾ることでバランスのとれたレイアウトが可能です。
3.アンティークポットにアレンジ
シックなアンティークカラーの容器にエアプランツを添えれば、個性豊かなフォルムがより一層引き立ちます。
添えるプランツとポットとの絶妙な色合わせもポイントです。
ポットの材料として使ったのはセリアの「計量カップ」。
持ち手の付いた様々な形状のものが揃っているので、個性的なポット作りにおすすめのアイテムです。
カップの内外を分けたツートンカラーで塗り上げ、上からエイジングペイントを加えればアンティークな風合いに仕上がります。
ペイントしただけで透明なプラスチック容器が大変身しました。
容器の中にドライフォームを入れ、エアプランツの茎を差し込みます。
周囲にウッドチップを敷き詰めれば完成です。
エアプランツ特有の踊るようなフォルムは、個性派インテリアにもぴったり。
躍動感溢れるレイアウトアレンジになりました。持ち手が付いているので移動もラクラクです。
単調になりがちな空間のアクセントとして活躍しそうですね。
絶妙に融和したカップの色とエアプランツのユニークな形状に目を引かれます。
4.ハンギングアレンジ
大ぶりなエアプランツは、逆さに吊して「ハンギングフック」のようなアレンジもGOOD!
吊るしたエアプランツをインテリアのメインとして使いたい場合は、こちらがおすすめです。
迫力のある大株のエアプランツをチョイスしてみましょう。
茎の先端をカーテンクリップ(セリア)で挟み、逆さ向きにしたエアプランツをチェーンで吊るします。
カールした葉にラベルやアクセサリー雑貨をデコレーションすれば完成です。
放射状に広がるシルバーリーフはまるでシャンデリアのよう。
下から見上げてみても素敵です。
シルバーリーフのエアプランツはナチュラルテイストのインテリアにぴったり。
ハンギングすることで奥行きのあるレイアウトが可能になり、空間にリズム感が生まれます。
5.パネルアレンジ
オブジェのようなユニークでワイルドな姿も、エアプランツの人気の秘訣。
ダークな色調をバックにすると、その造形美がより一層際立ちます。
エアプランツそのもののもつ美しい形や色を、「パネル」を使って最大限に引き出してみましょう。
パネルの材料に使ったのが「木製アートフレーム」と「MDFボード」の2点。
どちらも100円ショップ(セリア)のアイテムです。
フレームとボードを錆び付いたスチールのようにペイントします。
塗るだけで簡単に錆の質感を表現することができる「ラストメディウム」という塗料を使うと便利です。
ボードにホルダーを取り付け、プランツの茎を差し込めばアートなグリーンパネルが完成。
インテリアに力強い立体感が生まれます。
フォトフレームは、フレーム部分(枠)の凹凸を活かした「ステージ使い」がおすすめ。
大株のエアプランツは、単体で置いておくだけでも抜群の存在感があります。
ボードを壁に掛ければ、まるでギャラリーのようなアートパネルに。
ダークな色調のパネルに引き立てられた美しいエアプランツは、インテリアに個性を吹き込んでくれます。
6.ボックスアレンジ
細長の古い木箱にエアプランツを並べた、ベーシックでおしゃれなレイアウトアレンジです。
無骨でワイルドな色合わせながら、ナチュラルな空間にも違和感なく溶け込みます。
100均の板材を組み合わせ、古材風のペイントを施し木箱を作ります。
- 45×12cmの板材(1枚)
- 45×3.5cmの板材(5枚)
- 角材(1本)
以上の板材を用意しましょう。これらの板材はすべてセリアで揃えました。
1.3.5cm幅の板材の長辺同士を組み合わせて接着し、木箱の「側面」部分を作ります。(2セット)
2.12cm幅の板材両端に、側面部分を接着します。
3.「角材」を4等分になるよう糸ノコでカットします。
4.(2)の四隅にカットした角材4本を接着します。
5.3.5cm幅の板材を木箱の短面と同じ長さにカットします。(2本)
6.カットした板材を写真の位置に接着します。
7.全ての接着面をネジ止めし、しっかりと固定します。
8.底板と支柱も忘れずにネジ止めし、水性ウッドステインで木箱全体をペイントします。
木箱の底にドライフォームを入れ、エアプランツの茎を差し込み、周囲にウッドチップを敷き詰めれば完成。
どんなインテリアスタイルにもアジャストする、おしゃれなウッドプラントができました。
ダイニングテーブルのセンターにあしらえば、自然美溢れるナチュラルなテーブルレイアウトに。
葉が外に広がらないので邪魔になりません。
7.フェイクツリーをアレンジ
ここまで「エアプランツ」のアレンジをご紹介してきましたが、最後にもう1つおすすめしたいのが「マンザニータ」のフェイクツリーを使ったアレンジです。
本物そっくりのリアルな枝振りですが、もちろんこれも「フェイク」。
このフェイクツリーを使ったアレンジを2つご紹介します。
商品はこちら
ツリーごと100均の天蚕糸で大胆に壁に引っかけ、ハンギングベースとしてレイアウト。
面積の広い壁面やイベントディスプレイにもダイナミックに決まります。
小枝にアクセサリーを引っかけて飾れば、個性が光る洗練されたディスプレイコーナーの完成です。
もう1つのフェイクツリーアレンジがこちら。
ツリーの枝を使って作った「鹿(しか)のスカルヘッド」です。
動物の頭蓋骨をインテリアの一部に魅せるハンティングトロフィーはマニアの間で垂涎のアイテムですが、とても高価なうえ、本物の頭蓋骨を飾るのは些か抵抗があるものです。
そこで、マンザニータの小枝と100均(セリア)の紙粘土を使って、ミニチュアサイズのスカルヘッドを作ってみました。
フェイクツリーの形と質感を活かした、リアルなスカルヘッドがあっという間に完成です。
壁に掛けて飾れば遊び心のある空間に。
なかなか見ることがないちょっと変わったインテリアアレンジです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はカインズのアーティフィシャルグリーンを使った、簡単でおしゃれなアレンジを一挙に7つご紹介しました。
植物を育てることに自信がない方も、フェイクグリーンなら気軽にインテリアへ取り入れることができます。
特に本物と見間違えるほどリアルな「エアプランツ」は、アレンジの幅が広いおすすめのフェイクアイテム。
みなさんもおしゃれなフェイクアレンジを楽しんでみてはいかがですか?
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