オープンプランなインテリアが人気ですが、コンパクトなスペースにも注目が集まっています。
「男の隠れ家」「大人の秘密基地」「主婦のマイスペース」など、呼び方は様々ですが、今回は趣味的な要素の強い空間を素敵にしつらえているアイデアをご紹介していきましょう♪
おこもり感のある隠れ家スペースを作ろう!
デスクワークが出来る書斎
おこもり感のあるコンパクトスペース
「書斎」と聞くと、明治の文豪や大会社のトップの邸宅をイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、限られたスペースの中でも書斎を作ることは可能なんです♪
コンパクトな空間は、おこもり感が強調されるので隠れ家的な雰囲気も味わえますよ。
部屋の幅に合ったデスクとシェルフを入れて、デスクワークが出来る書斎が完成します。
将来は子ども部屋になるスペースを
将来は、子ども部屋にする予定のスペースを書斎として利用するアイデアもあります。
こちらは、2世帯住宅をスケルトンリノベーションして実現されたスペース。
ヘリンボーンのフローリングや、棚板シェルフのある壁面、クローゼットの建具など木のぬくもりに包まれた落ち着ける書斎ですね。
ロフトへ続く踊り場に
部屋数が足りない場合でも、家の中のさまざまな場所に書斎スペースを作ることは可能です。
こちらは、ロフトへと続く階段の踊り場スペースを活用したアイデア。
窓のある壁に沿ってカウンターを設置し、掘りごたつの様に一段下げて座る設計になっています。
押し入れスペースを利用して
こちらは押し入れを利用した書斎スペースです。
奥行きの深さを利用して、奥にファイルキャビネットや引き出しを設置しています。
サイドに小さな棚板シェルフを取り付けることで、機能性だけでなくインテリア性も感じられるスペースになっていますね。
和室のベッドルームに
畳の敷かれた和室のベッドルームの一画に、掘りごたつ風のデスクスペースを設置したアイデアです。
階段下スペースを利用し、造作のカウンターをデスクとしたシンプルな空間が完成しています。
大人のための「酒部屋」
隠れ家感の高いインテリア
建築事務所が手掛けた新築一戸建て住宅にある秘密基地は、「酒部屋」と呼ばれています。
ご主人が造り酒屋さんをめぐるのが趣味と言うことで、リクエストされたそうです。
LDKのある2階のキッチン隣に設けられた「酒部屋」は、広さはわずか3畳。
おこもり感があるスペースですね。
シンプルなデザインと大胆なコントラスト
「酒部屋」は、家の中の異空間のようにしつらえています。
壁は、墨色で大人の隠れ家的雰囲気が盛り上がりますね。
天井は海老茶色に塗装され、壁色と和のテイストを感じるコントラストです。
縁の無い半畳サイズの「坊主畳」を2枚敷き、その周りは無垢材のフローリングで囲んでいます。
部屋の入り口は躙り口(にじりぐち)
「酒部屋」の入り口は、躙り口のような設計になっています。
キッチンに隣接している躙り口から、奥が見えないような設計になっているところも隠れ家感が高まりますね。
水屋やちゃぶ台と言った和テイストの家具を置き、小さな異世界を作っているようですよ。
憧れの隠れ家スペース
オールホワイトでまとめた家事室
洗濯や縫物、家計簿付けなどができる家事室にあこがれを持つ方も多いのではないでしょうか。
こちらは、室内干しもできる家事室。
シンク付きのカウンターがあれば、アイロンがけも楽に出来そうです。
カウンター下の収納には、洗剤や角型ハンガーなどが収納されています。
クラフト作りのアトリエ
クラフトやDIYが趣味の方は、アトリエを構えることも多いようです。
白×天然木を組み合わせたナチュラルなインテリアでまとめたアトリエは、こまごましたパーツ類もきちんと収納され、整理整頓が行き届いていますね♪
まとめ
いかがでしたか?
書斎、酒部屋、家事室、アトリエといろいろなタイプの隠れ家的スペースをご紹介しました。
お部屋を一室使うアイデアと、スペースの一部を使うアイデアの両方をピックアップしましたが、どれもこだわりのある素敵な空間でしたね♪
皆さんも是非おしゃれなおこもり感のあるスペースを、インテリアに取り入れてみてくださいね!
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