初めての一人暮らしをする前に
一人暮らしを始める際は、新しい暮らしに対する不安もある反面、自分好みのインテリアを作る喜びも感じることでしょう。さて、家具類は何が必要でしょうか。
実家で使っている家具を考えると、一人暮らしの部屋には収まりきらない!という方もいるかもしれません。そこで今回は、新生活に必要な4つの家具の選び方をご紹介します。
テーブル:食べる・飲む・書く・飾る
あると便利なテーブル
一人暮らしに必要な家具の一つは、テーブルです。食事をする場所であると同時に、勉強や仕事をするスペースとしても使うことができますよ。
テーブルの選び方は、使い方によって異なるので用途を考えてから購入すると良いでしょう。
こちらは、8.2畳のワンルームを大きなダイニングテーブルでゾーニングしているアイデアです。
コンパクトなスペースにはローテーブルを
ワンルームなどのコンパクトなスペースには、ローテーブルがおすすめです。ローテーブルでも十分食事をしたりデスクワークをしたりすることができますよ。
何より目線より低い家具は、圧迫感がないのでお部屋が広く感じられますね。
床に座って使う場合は高さ40cm程度、ソファに座って使う場合は高さ60cm程度が使いやすいです。
小さめサイズのダイニングテーブル
お部屋に十分なスペースがない場合には、小さめサイズのダイニングテーブルがおすすめです。
チェアとセットになっているものを購入すると、高さが合っているので使いやすいでしょう。お気に入りの椅子を一脚ずつ集めても素敵です。
ベッド:寝る・くつろぐ
ベッドか布団か
テーブルに続いて必要な家具と言えば、ベッドです。寝具として考えると、ベッドか布団というチョイスがありますね。
ベッドを選ぶとお部屋のスペースのかなりを占めることになりますし、布団を選ぶと上げ下げや収納場所の確保が必要になります。
ソファとベッドで悩み、ソファ+布団にする人もいるそうです。
ベッドのサイズ
一人暮らしで用意するベッドは、幅が100cm程度のシングルベッドが多いのではないでしょうか。
このサイズであれば、ほとんどの人がしっかり寝ることができるはずです。
セミシングル(幅85cm)やセミダブル(幅120cm)もあるので、お部屋のスペースと合わせて選ぶと良いでしょう。
ベッドのタイプ
限られたスペースを有効に活用するために、ベッドをタイプ別に選ぶ方法もあります。
収納が付いているベッドやソファベッド、ロフトベッドなどが候補に上がる人気のベッドです。
こちらも、お部屋のスペースに合わせて選ぶことが大切ですね。
ソファ:くつろぐ・もてなす
ソファが置けるお部屋のサイズ
6畳以下のスペースのお部屋では、ソファを置くのは難しいようです。
家具の中でもソファはベッドと並んで占める床面積が大きいので、ベッドとソファのどちらか一方しか置くことができないというお部屋も多くあります。
こちらは8.7畳のワンルームの様子です。
サイズとデザイン
一人暮らしのお部屋に置くソファのサイズは、一人掛けか二人掛けのどちらかを選ぶと良いでしょう。
一人掛けならインパクトのあるデザインでインテリアのアクセントにしても素敵です。
二人掛けのソファの場合は、ひじ掛けのないシンプルなデザインや直線的なラインで構成されているソファの方が、すっきり見えるのでおすすめ。
様々なソファ
スペースに余裕がある場合、オットマンと組み合わせたL字型ソファも人気があります。足を延ばしてゆっくりとくつろぐことができるでしょう。
お友達が泊まりに来たときにはサブベッドとしても使用可能です。経年変化が楽しめるレザーソファも、高級感があっていいですね。
収納家具:片付ける・整理整頓
収納家具の選び方
ワンルームなど、コンパクトなお部屋では収納が十分でない場合もあります。そんな場合は、タンスやシェルフといった収納家具が必要になりますね。
収納家具の選び方のポイントは、部屋のスペースに収まるサイズであることと、収納したいものが収まることの2点です。
キャビネットかシェルフか
引き出し式のキャビネットは見せない収納、オープンなシェルフは見せる収納をそれぞれ楽しむことができます。
シェルフに収納ボックスを足して、見せたくないものは隠す収納にしても良いですね。見た目もすっきりしますよ。
衣類の収納スペースが足りないときは、衣装ケースやハンガーラックをプラスすると良いでしょう。
様々な収納家具
タンスやシェルフ以外に、手ごろな価格で購入できるカラーボックスやおしゃれなラダーシェルフ、使いたい場所に移動が簡単なワゴンも人気のある収納家具です。
限られたスペースを考えると、むやみに収納家具を増やすのではなく、収納したいモノの分量と使う場所を考えて選ぶようにしましょう。
まとめ
初めての一人暮らしにあたって、必要な家具の種類と選び方についてご紹介しました。最初に全てを揃えるのではなく、まずは寝るところを確保してから少しずつ買い足していっても良いでしょう。
一人暮らしをする建物の入り口や、部屋の入り口から家具が入るかどうかも計測してから購入すると失敗しません。参考にしてみて下さい。
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