朝の忙しい時間帯は、スムーズに洋服を選びたいですよね。
ほんのちょっとしたコツで、クローゼットは格段に使いやすくなります。
今回は、大幅な模様替えをしなくても、思い立ったその日から使えるクローゼット収納のアイディアをご紹介します。
洋服は立てて仕舞う
洋服を立てて収納すると、限られた引き出しの中の空間を最大限に活用出来ますね。
写真のように淡い色から濃い色に並べるなど、並べ方も工夫するとより選びやすい収納になりますよ。
自分がどのアイテムをどれだけ持っているかも、一目で把握することが出来ます。
ハンガーは薄いものを選ぶ
マワハンガー(mawaハンガー)というハンガーは、衣類の型崩れがおきにくく滑り落ちないという、今SNSで大人気のドイツ製のハンガーです。
このハンガーの特徴は圧倒的な薄さ。クローゼットの中で場所を取りません。
デザインもシンプルでおしゃれですよね。
こちらは全てマワハンガーですが、スラックスを掛けるクリップタイプもあります。
マワハンガーは種類も豊富で、カラーも白・黒・シルバーがあります。
木製のハンガーと比べると格段に細いので、クローゼットの省スペース化にぴったりのハンガーですね。
マワハンガー以外にも細いハンガーはあります。
無印良品のアルミハンガーは、軽く扱いやすいのが特徴。
全てのハンガーを細いアルミのタイプに変えるだけでも、スペースの節約が出来ますよ。
小物は吊るして収納
小物は家族別に分けずに、スペースを決めて吊り下げ収納する方法がおすすめです。
玄関脇やシューズクロークの中に場所を作っても良いですね。
吊り下げる場所がない場合は、つっぱり棒を利用するとスペースを確保できますよ。
バッグ類は、クローゼットの中で定位置を決めたら、クリップや小物ハンガーを利用して吊り下げてみましょう。
吊り下げることで型崩れが置きにくく、場所も取りません。
並べて収納できるので、選びやすくなるというメリットもありますよ。
クローゼットの中で、吊り下げ収納できるソフトボックスもあります。
ストールマフラーなど小物の収納に便利ですね。
縦に小物を収納できるソフトボックスは、限られたクローゼットの省スペース化に役立ちますよ。
子供が自分で片付けやすい位置に収納を作る時におすすめしたいのが、つっぱり棒を使う方法です。
押入れの下でつっぱり棒とS字フックを使ってリュックと手提げ袋を、クリップハンガーで帽子を収納しています。
つっぱり棒は、ダイソーやセリアでも手に入るので安価に作れますね。
成長したら外すことも出来るので、一時的にしか使わない場所に収納スペースを作るのに最適ですよ。
押入れ収納の中に突っ張り棒を使って、クローゼット収納を作っています。
ハンガーラックが無い場所でも、突っ張り棒は役立ちますね。
奥行き方向にもつっぱり棒を使って、ベルトやネクタイを収納しています。
わずかなスペースでも小物の収納場所にすると、空間を最大限に活用出来ますよね。
ラベリングはざっくりと
細かく分類してラベリングしてしまうと、片付けのハードルが上がり収納することがストレスになってしまうことも。
ラベリングは「トップス」「小物」「ズボン」など、ざっくりと分類しておくのがおすすめです。
子供や家族も、ざっくり分けなら自分で片付けしやすいですね。
ざっくりと「季節小物」と分けたラベリング。
これなら、秋冬にはストールや麦わら帽子、春夏には帽子やマフラーを入れて収納できます。
「冬物」「夏物」など、季節ごとで分類しないことでオールシーズン1つの収納ボックスで済みますね。
ラベルにイラストをつけると小さな子供でも分かりやすく、服を選ぶのにも役立って自分で片付けやすくなりますね。
片付けを自分だけの仕事と思わずに、家族に協力してもらう仕組みを作ると、気持ちも楽になりグッと家事手間が省けますよ。
一時置きスペースを作る
クローゼット収納の中で、上の白いバスケットを一時置きスペースとして確保しています。
帰宅後に部屋着に着替えるとき、洗濯する前にもう一度着るかもしれないし・・・なんて悩むこともありますね。
脱いだ服の一時置きスペースを作っておくと、部屋の中で衣類がバラバラに落ちているという状況を防げますよ。
寝る前や洗濯機を回す前に、一時置きスペースの中を片付けましょう。
洗濯までに、2・3回ジーンズを穿くという方もいるのではないでしょうか。
そんな方におすすめしたいのは、フックを使って吊り下げ収納する方法です。
一時置きスペースをあらかじめ作っておくだけでも、グンと片付けのハードルが下がりますよ。
一時置きにドアフックを利用するのも良い方法です。
シンプルなドアフックを選ぶと、使わない時でもすっきり見えますね。
明日、着る服を選んで置いておくという場合にも活用できますよ。
天井までスペースを活用
季節外の衣類や小物は、大きなダンボールや箱を使うと下ろしづらく重くなります。
軽くて扱いやすいソフトボックスを利用して収納しましょう。
ダイソーやセリアなどでもソフトボックスは手に入りますよ。
こちらは、IKEAのSKUBBというソフトボックスです。
軽く扱いやすい素材で、持ち手もついているので取り出しやすく高い棚に収納するのに最適ですね。
使わない時には折り畳むこともできるという優れものです。
一日10分、片付けの時間を作る
寝る前や洗濯機を回す前に一日5〜10分、片付けの時間を作ってみましょう。
毎日クローゼットの中をリセットすることによって、朝の洋服選びの時間短縮に繋がります。
クローゼットの片付けは、気持ちの切り替えも出来るのでおすすめですよ。
まとめ
ほんのちょっとしたコツで、クローゼットは格段と使いやすくなります。
クローゼットをきれいに保っておくと自分の持っている服を把握しやすくなり、洋服を買う時にも迷うことが少なくなりますよ。
是非ご自宅のクローゼット収納に取り入れてみてくださいね♪
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物