大人気のボブヘアですが、美容院でカットしたときはいいけれど、時間が経つと毛先がはねる…はねた毛先がうまくまとまらないなんてお悩みを持つ方も多いよう。
でも毛先がはねるだけでボブスタイルを楽しめないのは勿体ないですよね!
そこで今回は、ボブの毛先がはねる原因や対処法、毛先がはねにくいボブスタイルをまとめてみました。
ボブの毛先がはねる原因は?
片方だけはねるのは生えグセ
左側はきちんと内巻きになっているのに、右側だけがはねる…そんなお悩みをお持ちの方は多いはず。
その原因は、ずばり生えグセ。もともとの毛流れの影響で左右のカールが対象にならずに片方に寄ってしまうのです。
でもお風呂上りに髪を乾かしてブローする時は、きれいにまとまっていますよね。
しかし睡眠中に寝返りを打ったり、汗をかいて髪が蒸れたりすることでクセが発生。
起きた時にはしっかりとクセがついてしまいます。生えグセが強い自覚のある人は、朝シャンをしてブローをするのがおすすめ。
髪が伸びて肩にかかる
当然のことながら髪は伸びるもの。髪が伸びて肩に当たるようになると、その摩擦で毛先がはねやすくなります。
美容院でカットすれば問題は解決ですが、髪を伸ばし中の人などはそうもいかないこともありますね。
襟足の下の毛が伸びて表面の毛を押している
こちらも髪が伸びることで発生する毛先のはね。レイヤーで段を入れた場合、下の髪の毛が伸びて生えグセが出ることで、表面の髪を押してしまうのです。
はねるのはもちろん、後ろがもさっとしてしまうこともあります。
ボブの毛先がはねる時の対処法
ドライヤーで直す
まずは、ドライヤーを使った毛先のはねの直し方をご紹介します。
ドライヤーを使って毛先のはねを直す際に便利なのが、こちらのロールブラシ。
ブローの際に毛先全体をくるんと巻いて、上からドライヤーの弱風を当ててあげると、クセがきれいに取れて美しいワンカールのボブになりますよ。
ストレートアイロンで直す
続いては、ストレートアイロンを使った毛先のはねの直し方です。
毛先だけではなく根元から髪をはさんで滑らせるようにアイロンを動かし、そのまま内側に角度をつけていきます。
ドライヤーと違い部分的に熱を与えることができるので、くせの範囲が狭い人はアイロンの方がお直しの効率がいいかもしれません。
コテで巻く
アイロンと同様にコテを使っても毛先のはねを直すことができますが、せっかくコテを使うなら、そのままアレンジするのもおすすめ。
内側と外側の髪をブロッキングして、少量ずつ巻いていくと、きれいな内巻きボブが作れますよ。
内巻きにちょっと外巻きを加えてトレンド感のあるアレンジもおしゃれ。
毛先のカールをミックスすると、もともと付いていたクセも目立たないので一石二鳥ですね。
結んでごまかす
忙しくて毛先のはねを直してる時間もない!という人は、まとめ髪アレンジでさっとごまかすのもおすすめ。
こなれ感のあるゆるふわ一つ結びなら、毛先のはねすらもおしゃれに見えますよ。
お団子アレンジなら毛先もきれいに隠れるので、毛先のはねが目立つこともなし!
レングスが短くてお団子しづらいという時は、段差にしてくるりんぱなどでいくつかのお団子を作るとすっきりとまとまりますよ。
ボブの毛先をはねにくくする対策はある?
洗った後はしっかり乾かす
ボブの毛先をはねにくくするには、髪を洗ったあとのブローが一番大事。根元や内側の髪までしっかりと乾かしましょう。
髪の毛を引っ張るようにしながらドライヤーの風を当てていくと、美しい毛流れが作れますよ。
ヘアオイルでケアしてみる
毛先が乾燥してパサつくと、毛先がはねやすくなります。
パーマやカラー以外でも、紫外線やエアコンの風などちょっとしたことが髪の毛を痛める原因になります。
そんな時は、ヘアオイルを使ってケアしてあげるとしっとりとした毛先を保つことができますよ。
毛先がはねやすい人のためのボブスタイル
外はねボブ
生えグセがついてはねやすいなら、あえて活かすような外はねボブがおすすめ。
レイヤーカットで全体に外はねのクセをつけておけば、もともとのクセをナチュラルにごまかしながらトレンド感のあるスタイルになれますよ。
髪の毛が細く、ボリュームが無いのが悩みという人にも良く似合うのが外はねボブ。
髪のボリュームが無いのを逆手にとって、毛先のはねる方向を変えていくと、無造作で垢抜けたスタイルが作れますよ。髪色は明るめを選ぶとよりおしゃれ。
髪が太くもったりするという人は、ハイライトを使い立体感を出してあげると、今っぽい雰囲気の外はねボブに。毛先の重さをカジュアルな外はねが軽減してくれます。
ハイトーンのカラーも切りっぱなしの外はねボブなら、悪目立ちせずにこなれた雰囲気に。
前髪は長めに残し逆方向にかきあげることで、はねが目立たなくなり、縦ラインも強調されてスッキリとしたフェイスラインを作ってくれます。
肩にかかった髪がはねるのが嫌という人にも外はねボブはおすすめのスタイル。
ちょっと大胆なくらいのカールを加えて、ダークトーンのカラーをカジュアルに見せてあげましょう。
外はねのおかげで、艶っぽさと可愛らしさのバランスが絶妙ですね。
ボブパーマ
リッジの効いたパーマをかけておくと、髪にくせがつくのではねる心配が少なくなります。
縦巻きのウェーブがエレガントで知的な雰囲気を演出してくれますね。
毛先にカールがあることで、少し伸びてもスタイルがまとまります。
前髪もサイドの長さに合わせたワンレンベースのボブ。
ゆるふわウェーブは、毛先を外はねにすることで、毛先がはねてもおしゃれに決まります。
手ぐしで無造作にスタイリングするだけでも素敵ですよ。
柔らかなゆるふわパーマは、束感を出してスタイリングすると立体感が出てこなれた雰囲気に。
シースルーにデザインした前髪もキュートですね。こちらも毛先を外はねにしてあるので、サイドや後ろの髪が少しはねても気になりません。
ボリュームのあるゆるふわパーマのボブは、前髪も厚めに作ると可愛らしい雰囲気に。
甘さのあるスタイルですが、毛先を外はねにしているので、垢抜けた雰囲気になっていますね。
たっぷりのウェーブがはねを目立たなくさせてくれます。
少し毛先がはねても目立ってしまうショートボブですが、パーマを加えて動きを出すと立体感も出て一石二鳥。
ダークトーンのカラーでも明るい雰囲気がしますね。前髪もセンターパートで顔周りをすっきりと。
強めのパーマならどんなに生えグセの強い人でも、時間を掛けずにおしゃれにスタイリングが出来ます。
パーマを掛けることでアレンジの幅も広がるので、毛先のはねが酷くて困っている人はぜひトライして。
ワンカールボブ
内巻きのワンカールが基本のショートボブですが、表面のはねた部分はあえてそのままに。
デザイン性の高いスタイルもはねが加わることでアクセントが付いて、親しみやすい雰囲気になりますよ。
マッシュルームシルエットの重めボブも、毛先を無造作にはねさせることでカジュアルな雰囲気に。
はねてしまう毛先をあえて利用してスタイルを作ると、ボブがもっと可愛くなります。
まとめ
ボブの毛先がはねる原因や対処法、予防策やはねる毛先を活かしたボブスタイルをまとめてみました。
ボブの毛先がはねるのは、多くの人が持っている悩みですが、ちょっとした対策をしたりくせを活かしたアレンジをすることで、素敵なボブを作ることができます。
みなさんも毛先のはねを気にせずボブを楽しんでくださいね。
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