ナチュラルな風合いで、おうちカフェを満喫できる木の器が人気を呼んでいます。
木の器は、ワンプレートに使えるプレートや、深さのあるボウルなど様々なデザインがあります。
色々な木が素材に使われているので選び方も難しいですよね。
そこで今回は木の種類別の特徴と注意点を併せて、木の器をご紹介いたします。
木の器の魅力と使う時の注意点
ナチュラルな温もりが魅力
木の器の魅力の一つは、温もりを感じることです。
ナチュラルな素材である木から受ける優しさに毎日の食事などで触れることは、お子さんにも大切な時間になるのではないでしょうか。
まずは、そんな木の器を使う時の注意点をご紹介します。
水に漬けっ放しにしない
木の器のお手入れでは、水に漬け置きしない、濡れたままにしておかない事が大切です。木材が水を吸って、変形する原因になってしまうからです。
また、器の中まで乾燥させることで、カビを防ぐことが出来ます。
但し、直射日光はひび割れにつながる恐れがあるので避けたほうが良いでしょう。
電子レンジと冷蔵庫は使わない
木の器は電子レンジに対応していないものがほとんどです。急激な温度変化が、ひび割れの原因になってしまうからです。
同じように、庫内の温度が低く乾燥している冷蔵庫に木の器を入れると、割れの原因になる事があります。
電子レンジと冷蔵庫は使わない方が安心ですよ。
ツヤが無くなってきたときは
木の器にツヤが無くなってきたな・・・と感じた時は、オリーブオイルを数滴垂らしてみましょう。
キッチンペーパーやウエスなどで薄く伸ばしながら拭き取り、乾燥させるとツヤが戻ってきます。
傷やカビは、目の細かい紙やすりでこすって落とすこともできます。
種類別にみる木の器:針葉樹編
ヒノキ(檜)
針葉樹はなめらかできめ細かな木肌と、軽くやわらかな木材である事が特徴です。
ヒノキ(檜)は、建築に使われる木材のイメージが強いかもしれません。
こちらは、箱根にある小田原の森の間伐檜を素材にしています。はっきりとした美しい年輪を活かしたリス皿です。
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スギ(秋田杉)
曲げわっぱの素材として使われている秋田杉には、殺菌効果があります。
こちらのパン皿は、曲げわっぱの技術をいかんなく取り入れたお皿です。
柾目を美しく見せる佇まいは、テーブルに品格をもたらしてくれるのではないでしょうか。
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種類別にみる木の器:広葉樹編
サクラ(桜)
広葉樹は重くて硬く強度があるので、傷が付きにくいそうです。
美しい木目を持つものが多く、器の素材として人気があります。
こちらは、明るい木の色と年輪の模様が美しいサクラ(桜)をくり抜いて作られたパン皿です。彫った跡が凹凸になって残っています。
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チェリー(Cherry)
チェリーは、正式にはブラックチェリーやワイルドチェリーと呼ばれる外国産の木材です。
丈夫で曲げにも強い性質が特徴です。
木目も美しく、経年変化を楽しむことが出来る木材として人気を集めています。
ナラ(楢)
ナラの木の柾目(まさめ:年輪が平行な木目)には、斑が見られることがあります。
虎の毛並みに似ているので、「虎斑(とらふ)」と呼ばれています。
こちらは、その虎斑が美しいオーバルプレートです。
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クスノキ(樟)
こちらは、鹿児島県産のクスノキ(樟)を使ったウッドプレートです。大胆な手掘りの跡が特徴的ですね。
クスノキは淡い色をしているので、お皿にのせたお料理を美味しく見せてくれる効果が期待できます。
木の器の中では、比較的水気に強い木材です。
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シナノキ(科)
日本では北海道に多く分布しているシナノキ(科)は、割り箸の原料として知られています。
軽くやわらかな質感で、年輪はあまり濃く出ることがありません。
白っぽい色味のシンプルなプレートは、トレイとしても使うことが出来そうです。
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クルミ(胡桃)
クルミは、独特の光沢がある木目が人気の高い木材です。
色合いは淡い黄白色から紫がかったスモーキーな色味まで幅があります。
広葉樹の中でも、軽くやわらかなクルミをくり抜いて作ったこちらの豆皿は、梅と桃の他に富士山・木瓜・松・亀甲と和の吉兆モチーフが象られています。
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ラバーウッド(ゴムノキ)
ラバーウッド(ゴムノキ)は、近年木材として注目を集めています。
天然ゴムを採取した後、廃棄されていたラバーウッドを木材として加工することが出来るようになったのです。
淡い黄白色の色味が、テーブルに軽やかな雰囲気を演出してくれます。
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アカシア(Acacia)
木の器は、素材となる木の種類ごとに特徴があります。
大人気のアカシアは、木目が美しいことが最大の魅力。器によって、木目の出方や色味が異なる面白さもあります。硬さや粘りのあるアカシアは、曲げにも強いそうですよ。
アカシアの器は、洋食だけでなく和食にも馴染みます。
まとめ
テーブルに温もりをプラスできるとあって、人気が高まっている木の器。
一本の木でも、切り出し方や使う部分によって色味や木目の模様が異なります。
一枚一枚個性がある木の器を、是非手に取ってみてくださいね。
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