雑然となりがちな服やバッグは、リビングで収納に困ることがありますよね。
リビングやトイレは来客時に見られることが多いので、すっきり収納したいものです。
今回は、すぐ取り入れられる方法からDIYで本格的に作ったものまで、見せる収納を作るテクニックをご紹介いたします！
カゴに入れる
シンプルな形の収納カゴがあるだけでも、見せる収納は作れます。
こちらは、ワイヤーバスケットにふきんを入れて収納しています。
ストックの数も一目で分かるので、家事効率がアップするという効果も期待できますよ。
トイレットペーパーは、来客時のゲストの為に数個置いておきたいですよね。
ノルディックバスケットにトイレットペーパーを収納した例です。
かわいい形のカゴがあると、程良く中身を見せつつも収納してくれます。
こちらもトイレの中、ゲスト用のトイレットペーパーに細身のアイアンバスケットを使っています。
棚受けもタオルハンガーもアイアンで揃えて、ナチュラルな雰囲気にまとまっていますね。
トイレなどの狭い空間は、素材を統一するとハイセンスを感じます。
ワイヤーかごは絵本を入れても似合います。
お気に入りの絵本を、すぐ取れる場所に置いておくのにも役立ちますよ。
こちらはスツールを上手に使っています。
鉢のグリーンが鮮やかさをプラスしていますね。
セリアのアイアンバーで、壁にタオル収納をDIYした例です。
右側のドアの向こうが浴室なので、出たらすぐに使えて便利ですね。
タオルの色を揃えておくと、見せる収納は作りやすくなります。
シューズラック
子どもの靴やブーツなどは、飾っておくだけでも絵になりますね。
シンプルなシューズラックを置いて、見せる収納を作っている例です。
賃貸の住まいや玄関脇の収納が少ない場所に置けば、小物を置いておくのに便利です。
「ベルメゾン」の簡単に折りたためるラックで、玄関脇にシューズラックを作っている例です。
このラックは、色とサイズ段数の選択肢が多いのも特徴です。
クロスした左右の脚がポップな雰囲気で、子どもの靴収納にぴったりですね。
「ベルメゾン」の簡単に折りたためるラックで、もう1つアイディアがあります。
フローリングの上で、スリッパの収納ラックとして使っています。
このラックはどこにでも持って行けて、使わない時にはコンパクトになる優れものです。
コートハンガーを使う
シンプルなデザインのコートハンガーは、1つバッグを掛けておくだけでもおしゃれに見せてくれます。
バッグやコートの位置が決まると、家族全員がそこに仕舞ってくれるというメリットも。
木目の背の高いフォルムは、玄関ホールに置いてもすっと馴染みますね。
こちらは、「Tower」シリーズのスリムコートハンガーです。
壁に立て掛けるだけのコートハンガーなので、普段使いでも冬の来客時のコート掛けにも便利です。
部屋のどこにでも設置することができますよ。
スタイリッシュなシンプルなデザインで、値段も手頃なのが嬉しいポイントです。
優しい木目色と白のシンプルなコートハンガーは、「sarasa design」のポールハンガーです。
まるで木から枝が出ているような、優しい形をしていますよね。
帽子を掛けたり、ちょっとお散歩用のサブバッグを掛けて置くのにも使えて便利です。
メタルラックにも、かっこいいブラウンやブラックの色があります。
メタルラッククローゼットで見せる収納にするポイントは、服を掛けすぎないことです。
上の段には、帽子やバッグの収納が出来ます。
メタルラックと同じ色の茶色の収納棚をつけることで、ショップのようなディスプレイに。
クローゼットハンガーにストール、アンティークの着物を収納しています。
シンプルなクローゼットハンガーに丈を揃えて飾れば、まるで古着屋さんのような収納の完成です。
お部屋の中で見せる収納を作る場合、ここ以外の場所はあまり背の高い家具を置かないというのもすっきり見せるコツです。
ウォールフックで
玄関の土間スペースが広いと、大容量の見せる収納を作ることができます。
クロスバイク、大人用のコート掛け、子供用のコートハンガーを置いています。
壁の木目とウォールフックのテイストを合わせていますね。
ウォールステッカーのデコレーションが、ディスプレイのアクセントになっています。
壁にワイヤーラティスを取り付けて、帽子やバッグを収納しています。
フェイクグリーンをところどころ飾るのも、ショップ風に見せるテクニックです。
くすみカラーのガーランドと、真ん中の黒いスターが主役になってまとめています。
ウォールハンガーにポシェットや、ドライフラワーのデコレーションをしています。
収納するバッグ類以外に、デコレーションの為のアイテムを一緒に飾るのも見せる収納を作るコツですね。
人が暮らしていることを感じる、温かみのあるインテリアになりますよ。
アウトドア風のナイロンリュックや、ウエストバッグを使っている人は必見です！
リビングの一角にインダストリアルな雰囲気のはしごを置き、バッグを収納しています。
リュックやバッグは、帰宅後にソファの上や床の上にバサっと置いてしまうことが多いですよね。
リビングの中ではしごのようにインパクトのあるラックがあると、見せながら収納することが出来ます。
棚を使って
長方形の木製ボックスを積み重ねて置いて、本やCDを収納しています。
注目したいのは、写真上部のはしごのような木枠の使い方です。
天井から吊るして上に帽子を収納しています。
フックをつけてカゴを吊るしたり、ハンガーを引っ掛けていますね。
全体的に茶色や白でナチュラルな印象の中に、大胆に大きなグリーンを飾って鮮やかさをプラスしています。
有孔ボードなら自由自在
壁に有効ボードをDIYして、お出かけ用の身の回りのものを収納しています。
有孔ボードの良いところは、その時々で掛けるもののサイズに合わせて高さや幅を変えられるところですね。
服・メガネ・ヘッドフォン・帽子、大きさは様々ですが、一枚のボードの上にすべて掛けられます。
部屋にDIYした有効ボードに、子ども用のグッズをひとまとめに置いています。
子どもの作った製作をディプレイすると、素敵なアート作品になりますね。
見せる収納として、ひとつ場所が決まると飾る場所が増えすぎないという効果もあります。
まとめ
見せる収納を作ると、帰宅後に靴や服を置くだけでもディスプレイの一部になりますね。
お気に入りのファッションアイテムも、飾りながら見せる方法がたくさんあったと思います。
是非、お部屋のインテリアに取り入れてみてくださいね。
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