ミニマルなベッドルームのスタイリング
一日の疲れを癒すために、睡眠は非常に大切です。
だからこそ、心地よい睡眠がとれるようなベッドルームを作りたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
今回は、モノが少ないミニマルなベッドルームの作り方をご紹介します。
ミニマルなベッドルームのスタイリングは、不必要なものを排除することによって、美しく落ち着きのある空間を作ることができるのです。
1.シンプルなカラーパレット
色を少なくすることで落ち着いた空間を作る
まずはじめに、不必要なモノをベッドルームから排除することから始めましょう。
その1つは、色です。ベッドルームのインテリアは、1色か2色にまとめることで、ぐっと落ち着きが増します。
人気の高いホワイトベースのモノトーン
多くのミニマリストたちのインテリアを見てみると、1番人気が高い色は白だということがわかります。
白一色のオールホワイトインテリアをベースに、グレーやブラックを少しプラスしたモノトーンインテリア、ぬくもりを感じるウッドをプラスしたナチュラルインテリアなどがおすすめです。
ニュートラルカラーもおすすめ
落ち着いたベッドルームには、白のほかにもなじむ色があります。
ニュートラルカラーと呼ばれるベージュからブラウンまでのグラデーションや、ブルー系の色合いは心を鎮め心地よい眠りに導いてくれる色です。
ベッドリネンは無地をチョイスし、シンプルにまとめてみましょう。
2.スペースに余白をもつ
家具は最小限に抑える
ミニマルスタイルのベッドルームを作るには、スペースに余白を持たせることがポイントになります。
本当に必要とするお気に入りのアイテムだけを残すことで、美しいベッドルームをスタイリングできます。
家族のベッドルームもミニマルに
こちらは、親子で使っているベッドルームです。白い壁と天井にフローリングという空間にベッドが並んでいます。
それ以外にチェストやラックなどの収納家具は置かず、スペースに余白を持たせているのです。
ベッドリネンはグレーで統一しているところもポイントです。
3.テクスチャーをレイヤード
雑貨を置く
ミニマルなベッドルームというと、何もない空っぽのお部屋をイメージされる方もいらっしゃることでしょう。
ですが、ミニマルなインテリアには遊び心を取り入れる事も可能です。
単調なインテリアにするのではなく雑貨を置くことで、視覚的な刺激を作ることができます。
ベッドリネンをレイヤード
コットンのベッドリネンにチャンキーニットのスローを重ねるだけで、レイヤードスタイルになります。
グレーとブラック、そしてホワイトのバランスがスタイリッシュです。
観葉植物の鉢も複数置いていますが、葉の色が同じ緑色のものを選んでいるところもポイントです。
ベッドサイドにシンプルなスツールを
たとえば、ベッドサイドにシンプルなスツールを置く愛ではいかがでしょう。
シンプルな白木のスツールは、ソリッドなデザインがミニマルスタイルにぴったりです。
本を重ねて置き、その上にルームフレグランスとなるデュフューザーをのせたレイヤードスタイルは、おしゃれなアクセントになります。
4.窓からの自然光を享受する
照明器具は最小限に
ミニマルなベッドルーム造りの最後のヒントは、自然光を享受することです。
周囲の状況が許せば、こちらのベッドルームのように窓にカーテンをつけないという選択もできるでしょう。
これは海外インテリアの実例なので、日本では難しいかもしれませんが、自然光に包まれて目覚める幸せを体感してみてはいかがでしょうか。
レースやシフォンのカーテン
カーテンを一切使わないことは難しいかもしれませんが、シフォン素材やレース素材のカーテンをチョイスすることで、自然光を享受することもできます。
シンプルなベッドルームに明るい日の光が差し込み、やわらかな光が空間を満たします。
まとめ
ミニマルなベッドルームを作るための4つのヒントをご紹介しました。
ベッドルームのスペースが広くても狭くても、これらのヒントを参考にスタイリングすることで落ち着きのあるインテリアをしつらえることができるでしょう。
一日の疲れを癒すための心地よい睡眠をキープするためにも、ぜひ参考にしてみてください。
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