物が溢れているとすべきことが多くなります。毎日バタバタ忙しい日々を変えるには、物を減らすのも方法の一つです。
スッキリとした家で過ごすのは、家事の負担が減るだけでなく精神的にも余裕ができるなど良い効果をもたらします。
今回は、物を持ちすぎない暮らしについてご紹介します。
暮らしも頭もスッキリ整理整頓!
一人あたりの靴の所有数を決めておく
家族が多いとどうしてもぎゅうぎゅう詰めになってしまう靴箱ですが、風通しを良くするためにもある程度の隙間は空けておきたいものです。
例えばそれぞれ3足までと持ち数を決めておくと、靴が溢れることなくスッキリと整理できます。
写真のように綺麗に並べて見た目も美しい収納に。
コンロ周りには何も置かない、吊るさない
家事動線のことを考えると、さっと手の届く場所にキッチンツールや調味料があると便利なんですよね。
でも、油が飛んだりそこへホコリが付着したりすると、あとで掃除が面倒なことに。
それならいっそのこと何も置かないという方法もあります。
これなら調理後さっと拭き掃除するだけでいいので簡単ですし、美しさをキープできます。
保存容器は増やしすぎない
100均などで手軽に質の良いものが手に入ることもあってか増えすぎてしまう保存容器ですが、上限を決めておくのがベター。
色々な形のものが混在していると収納しづらくなり、見た目もゴチャゴチャします。
特にお気に入りのものを2〜3点に絞り、この引き出しに入るだけと決めるといいですね。
スッキリして使い勝手もアップします。
シンク下の収納は詰めすぎない
詰め込みすぎない収納はシンク下に限ったことではありませんが、なんとなくしっかり詰め込んでしまう場所ではないでしょうか。
しかし、物が少なければあえてスペースを残しておいてもいいのです。
例えば、ご実家から乾物をたくさん貰ってきたなどのイレギュラーにも対応しやすいですし、スペースは空いていたほうがいいですね。
食器類は厳選してショップのように
あれもこれもと欲しくなる食器類ですが、物を増やさないためには選び抜くことも大事です。
オールマイティに使えたり、あらゆる食材に合う食器だけにするといいですね。
また、収納の際は写真のように素材別に分けるとまるでショップのように見栄えも美しくなります。
トイレブラシは持たない
それなりに場所を取り雑菌も気になるトイレブラシ。
床にそのまま置くと床掃除の時に邪魔だと感じることもありますよね。
そんなトイレブラシ、最近は持たない選択をする人が増えています。
写真のように、無印良品の「柄つきスポンジ」の柄の部分をトイレ用にして、流せるトイレブラシを挟んだ掃除はSNSでも話題です。
サイズもコンパクトで場所を取らないのもいいですね。
ランドリー周りは余裕を持って
ついぎゅうぎゅうに収納したくなる収納庫ですが、持たない暮らしをしていると収納するものも無くなってきます。
写真のように全体を白い色に統一し、空間を贅沢に使った収納はまるで高級ホテルのよう。
使い勝手が良くなるだけでなく、気持ちの面でもワンランクアップできそうですね。
シャンプー類は数を決めておく
シャンプーボトルは家族それぞれが違うものを使うと、あっという間に増えてしまいます。
それに、浴室に置いたままでは掃除もしづらくヌルつきの元にも。
写真のようなステンレスバスケットに入れて、入浴するときだけ持ち込むルールにすると掃除も楽になります。
文具は必需品を一つずつ
文具も増えやすいアイテムの一つではないでしょうか。
特にボールペンは粗品でもらうことも多く、あっという間に数が増えていきます。
でも結局普段使うものは決まっているし、そのストック全てを使い切るのにどれだけ時間がかかるかわかりません。
いっそのこと書きやすい1本のみに絞ったほうが気持ちも楽になりますよ。
少ない雑誌は横にして収納
立てて収納するのが当たり前の書籍ですが、その数が少なければ倒れやすくもなります。
特に雑誌、本棚の中でふにゃりと曲がってしまうことも。
寝かせて収納するとその心配もなくなって、何より見栄えもしますよね。
厳選した愛用品のみを使う
「ただなんとなく便利そうだから」と言うふわふわした考えは、物が増えすぎる原因となります。
快適に暮らすための道具は使いやすさはもちろんのこと、見た目も美しいのがいいですよね。
とにかく衝動買いせず、欲しくてもしばらく保留して考えるのがポイント。
厳選して集めた物は、どれも愛着持って大切に使い続けられられるので結果的に物が増えすぎることがありません。
買い換えたら手放す
持たない暮らしで大切なことは物を増やしすぎないということ。
ですが、家族が増えるとその分だけアイテム数が増えるのは当たり前のことです。
それでも必要以上にはいらないはずなので、同じ用途のアイテムに買い換えるときは古いものは手放す心がけを。
メイクは必要最小限で足りる
季節の限定色や〇〇専用コスメなど気になる商品が多い化粧品ですが、普段の生活にそんなにたくさんのアイテムは果たして必要でしょうか。
一度手に入れると手放しにくいとはいえ、持っていても使いきれないですよね。
化粧品にも「消費期限」がありますし、きちんと管理できる数だけに厳選したほうがいいはず。
必要最小限の数だと朝のバタバタした時間も節約できますね。
お気に入りの家具が引き立つ
物が少なければお気に入りの家具がとても引き立ちます。
余計な物がないシンプルな空間はゆったりとリラックスするのに最適です。
ごちゃごちゃしていると心も落ち着かないので、物が少ないということは精神的にも良い状態と言えます。
衣替えは不要に
服の数が減ると、クローゼットにオールシーズン収まって衣替えの必要もなくなります。
毎年季節が変わるごとに衣替えするのはそれなりに手間がかかりませんか?
数を多く持たないと言うことは、その手間も省けるということですね。
ストックは必需品を必要な分だけ
安売りしているからと言ってストックを買い溜めするのはいいですが、そのストックきちんと使い切れているでしょうか。
まだ家に在庫があるのを忘れて買い足してしまうのなら、ストックは不要です。
洗剤など代用できたり一日くらいなくても平気な物は、潔くストックするのをやめてみては。
在庫が切れると困るトイレットペーパーのような必需品のみを、収納場所に入る分だけと決めておくと増えすぎ防止になります。
まとめ
物を持ちすぎない暮らしについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
スッキリとした暮らしは頭の中身も整理されて暮らしやすくなりそうですね。
是非、みなさんも試してみてくださいね。
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