オープンシェルフの魅力
オープンシェルフは収納しているモノが見えるため、見せる収納・ディスプレイ収納を楽しむことができます。
コレクションを並べたりアート作品を飾ったりする他に、見せたくないものはスタイリッシュな収納ボックスやケースに入れて見せない収納を取り入れることも可能です。
とはいえ、バランスよくおしゃれなディスプレイ収納はなかなかに難しいもの。
今回は、オープンシェルフをおしゃれに使いこなしている実例アイデアをご紹介していきます。
シェルフのおしゃれな使い方【リビング編】
コレクションをディスプレイ収納
カメラのコレクションや雑貨などをオープンシェルフにディスプレイしながら収納しています。
ポイントは、シェルフの背板が黒板塗料でペイントされているところ。
ホワイトのチョークで並べられたカメラの名称を書き込むことができるのです。
まるでショップのようなおしゃれな雰囲気になっています。
スチール製のシェルフ
白いサブウェイタイルの貼られたリビングに、ダークグレーのスチール製シェルフが置かれています。
シェルフにもスチール素材の収納ケースが並べられ、モノトーンのスタイリッシュなコーナーにまとめられました。
爪切りなどの生活用品を収納されているそうです。
生活感のあるアイテムは、フタ付きのボックスなどに入れて見せない収納にすると、おしゃれな雰囲気を演出できます。
また、グリーンや花をさりげなくあしらうテクニックも参考になりますね。
見せる収納と見せない収納
こちらのリビングに置かれたシェルフは、上半分がオープンで下半分は扉がついたデザインです。
ごちゃつき感が出るモノや見せたくないモノは扉の中に収納すれば、すっきりとします。
オープンな上段には書籍やグリーンを。
ぎゅうぎゅう詰めにせず余白を残した収納と、書籍の並べ方に注目です。
造り付けのシェルフ
テレビスペースを挟んでシンメトリーに造作されたオープンシェルフです。
白い壁にナチュラルな棚板の組み合わせがカントリーテイストを感じさせます。
ここでも、余白を残したディスプレイ収納とカゴやボックスを利用した見せない収納がバランスよく取り入れられている点に注目です。
窓辺に置くシェルフ
高知県産の杉の木を素材にしたシンプルなローシェルフを窓際に置いて、小さなグリーンの鉢をいくつも並べました。
窓から差し込む自然光にグリーンも喜んでいるのではないでしょうか。
シンプルなデザインの鉢は、よく見ると色やフォルムはバラバラです。
それでも不思議と統一感がとれているのは、配置のバランスとサイズ感がそろっているため。
シェルフの中央をさりげなく空けて、風と光が通る道を作っていることもポイントです。
異素材を組み合わせたディスプレイ
カゴバッグにスチール製の小物、レトロテイストの雑貨にドライフラワーと様々な素材で作られたアイテムをスチールシェルフにディスプレイしているアイデアです。
1つ1つのアイテムの置き方や並べ方は、まさにインテリア上級者さんらしいテクニック。
色数を抑えているところもポイントです。
シェルフのおしゃれな使い方【ワンルーム編】
省スペースの埋め込みシェルフ
ワンルームのお部屋にシェルフを置く場合、スペースの問題を考えなければなりません。
収納スペースが少ないお部屋ではシェルフが収納力をアップしてくれますが、同時に床面積も占めるため、サイズやレイアウトが難しくなることもあります。
8.9畳のこちらのお部屋では、バスルームのドアの隣の壁にシェルフを埋め込んでいます。
あえて扉をつけずオープンにすることで、ディスプレイを兼ねた収納を楽しめるでしょう。
パーテーションとしてのシェルフ
こちらのワンルームは11.9畳の広さがあります。
奥をベッドスペースにし、リビングスペースとの間にシェルフを置いています。
壁に沿わせた設置ではなく、ご覧のように窓と並行に置くことでパーテーション的な役割も果たしているのです。
自分だけのギャラリースペースとしても楽しめます。
ゆるやかなゾーニングに
こちらの10.4畳のワンルームでは、リビングスペースのソファ横にシェルフが配置されています。
背板の無いシェルフが玄関スペースとのゆるやかなゾーニングのパーテーションとして活躍しています。
小さな引き出しや時計などを飾るようにディスプレイ。
ソファで読みかけの本や雑誌を置いても便利です。
大迫力の収納力!
10.9畳のワンルームに置かれたこちらのシェルフは、本棚が二台並べられています。
さらにアイアンと古材を組み合わせたアンティークテイストのワゴンシェルフも一台あるので、かなりの収納力といえるでしょう。
シェルフの対面にはベッドが置かれています。
ワゴンシェルフに並べられたカーキ色の収納バスケットもおしゃれです。
まとめ
シェルフをおしゃれに使っているアイデアをご紹介しました。
余白を残した収納をすることと本当に好きなモノを収納すること、見せたくないものは収納ボックスやバスケットなどを利用することが大きなポイントです。
コンパクトなワンルームスペースでも、シェルフをおしゃれに使いこなすことができます。是非参考にしてみてください。
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