1825年にスウェーデンで設立された陶磁器ブランドのGustavsberg(グスタフスベリ)。
そのグスタフスベリから生み出される食器シリーズは、どれも大胆かつシンプルなデザインが特徴です。
また、日本でも数多くのファンに愛されているブランドなんですよ。そこで今回は、グスタフスベリの食器シリーズをご紹介します。
Gustavsberg(グスタフスベリ)の食器シリーズ
PRUNUS (プルヌス)
1962年~1974年に生産されたPRUNUS(プルヌス)は、スウェーデンを代表するデザイナーのスティグ・リンドベリによってデザインされたシリーズ。
ころんとした丸いプラムが鮮やかにプレートの縁を彩っています。
SALIX RED(サリックス レッド)
1950年代に発表された、SALIX(サリックス)シリーズ。こちらも、巨匠スティグ・リンドベリがデザインしたものです。
ラテン語で「柳の葉」という意味のSALIXという言葉が表わすように、細い線で描かれた葉の模様で、器の周りが美しく囲まれています。
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BLUE ASTER(ブルーアスター)
1960年代に生産されたBLUE ASTER(ブルーアスター)をデザインしたのもスティグ・リンドベリ。
北欧に咲くアスターがカップの側面に大胆に描かれた器は、飾っておくだけでもたっぷりの存在感です。
コレクターが多い希少なシリーズです。
SPISA-RIBB(スピサ・リブ)
1955年~1960年に生産されたSPISA-RIBB(スピサ・リブ)シリーズは、スティグ・リンドベリの代表作と言われています。
ブラウンとブラックを組み合わせた直線で描かれたデザインは、シックで洗練された大人の雰囲気。
april(アプリール)
こちらは、陶芸家などで活躍する「鹿児島 睦」(かごしま まこと)氏がパターンを手がけた、グスタフスベリとのコラボレーションによるapril(アプリール)シリーズ。
今までのグスタフスベリのシリーズとは違い、淡い色合いと繊細なタッチが特徴です。
BERSA(ベルサ)
1960年~1974年頃まで生産されていたBERSA(ベルサ)シリーズ。
スティグ・リンドベリによってデザインされた木の葉モチーフのこのシリーズは、今でも絶大な人気を誇っています。
インテリアにも合わせやすいデザインですね。
LINNEA(リネア)
1965年~1970年に生産されていたLINNEA(リネア)シリーズ。
こちらもスティグ・リンドベリによるデザインですが、他のシリーズとは違い、可憐なお花が淡いタッチで描かれています。
製造年数が短いので現地でも中々見つからない希少なシリーズです。
ADAM(アダム)
1959年~1974年に生産されていたスティグ・リンドベリによるデザインのADAM(アダム)シリーズ。
綺麗に並んだドット柄のようですが。遠近法を使ってシャープで大人っぽいドット柄の器に仕上がっています。
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まとめ
グスタフスベリの食器シリーズをご紹介しました。どれも飲み物や料理を引き立てるシンプルなデザインで、かつコレクションとしても素晴らしい食器でしたね。
持っているだけでハイセンスになれそうなグスタフスベリです。ぜひあなたのコレクションにしてはいかがですか?
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