大きな葉っぱで濃いグリーンが、力強さを感じさせる「ゴムの木」は、その生命力豊かな姿がインテリアとして人気の観葉植物です。今回は、ゴムの木の魅力について、いくつかご紹介していくとともに、ゴムの木のあるオシャレなインテリアをいくつかご紹介していきます。
生命力豊かなゴムの木の魅力
「永久の幸せ」という花言葉を持つゴムの木
ゴムの木とは、その名の通りゴムの原料となる樹液を出す木のことで、一般的に観葉植物として流通しているのは、インドゴムノキが多いです。
熱帯地方生まれで、ポピュラーな楕円形のものから、柏葉のようなもの、葉に斑紋があるものなど多彩です。
ゴムの木は、日本の四季や温度変化に強く、その生命力豊かな姿が現すように丈夫で育てやすいのが特徴です。
そのため、気軽にインテリアに取り入れやすいのが魅力です。
その青々とした大ぶりの葉っぱは、力強く存在感があり、お部屋に置くだけでネイチャーで快活な魅力を与えてくれます。
また、ゴムの木には「永遠の幸福」という、生命力にあふれ、冬になっても枯れない姿にふさわしい花言葉があります。
風水的にも「陽の気」として金運や家庭運の向上など、縁起が良いものとされています。
家庭のシンボルツリーとしてはもちろんのこと、大切な人への贈り物にも喜ばれやすい観葉植物です。
育て方のポイントは?
水やりの回数とタイミングは?
ゴムの木の水やりは、気温の変化や季節によってタイミングを変える必要があります。
ゴムの木は春から秋にかけてが成長期なので、根腐れしないように土の表面が乾いてから行いましょう。
特に、夏は乾きやすいので常に土の状態のチェックが必要です。
冬になると成長が止まるので、水やりの頻度も土が完全に乾いた状態から2~3日感覚を開けて行います。
肥料は与えたほうがいい?
ゴムの木は、基本的に肥料を与えなくても生長しやすい観葉植物ですが、与えることで成長も早くなり、葉の色つやもよくなります。
与える時期は春から秋にかけての成長期がベストです。
冬以外の季節に、10日に1回のペースで、適切な濃度に希釈した液体肥料を与えるようにしましょう。
日光浴はどのくらいさせる?
ゴムの木は日光浴を好む観葉植物ですが、直射日光に当てると葉やけなどを起こしてしまうので注意が必要です。
特に、7~9月にかけては日差しが強すぎるので、直射日光が刺さりやすい場所は避けて、半日陰に置いて管理しましょう。
また、エアコンの風も当たると葉が変色したり、形が歪んだりするので、エアコンの近くには置かないようにしましょう。
置くだけで快活な魅力をプラスするゴムの木
ナチュラルで活気に満ちた姿で、お部屋を明るくする
つやつやと、青く生い茂る大きな葉っぱを生やしたゴムの木は、お部屋に置くだけで快活な魅力を与えてくれます。
こちらのインテリア例でも、窓辺にゴムの木が置かれ、ナチュラルな雰囲気のお部屋に生命力あふれる魅力をプラスしています。
ホワイトを基調としたスタイリッシュなインテリアにも、生命感あふれるゴムの木を置くことでネイチャー感をプラスできます。
また、ゴムの木の濃いグリーンはアクセントにもなり、ナチュラルで活力を感じさせる色合いはお部屋に活気を与えてくれます。
その堂々としたたたずまいと活力あふれる姿から、ゴムの木は男前インテリアとの相性が抜群です。
こちらの男前なインテリアでもゴムの木がお部屋のアクセントになり、ナチュラルで精力的な魅力をお部屋にプラスしています。
こちらのインテリア例では、一人用のソファの横にゴムの木の植木鉢がおかれ、ソファのヴィンテージな魅力と相まって男前な魅力を醸し出しています。
基本的に強い色合いで構成される男前インテリアでは、同じようにグリーンが濃いゴムの木がぴったりです。
ゴムの木はポップでネイチャーな雰囲気が漂う北欧インテリアとも相性抜群です。
北欧的なテイストを取り入れたこちらのリビングルームでも、快活な雰囲気のゴムの木をレイアウトすることで、より空間が引き締まっています。
こちらのインテリアでは、フランスゴムの木をインダストリアルな雰囲気漂うブリキ缶に植えたものをレイアウトしています。
無骨さとネイチャーな魅力が合わさることで、北欧的な雰囲気の漂うリビングが、より生命感あふれるお部屋になっています。
ゴムの木の魅力は、他の観葉植物と一緒に置いても存在感があり、かつ互いの魅力を引き立たせ合えるというところです。
こちらのお部屋では、ゴムの木以外にもウンベラータやコウモリランといった観葉植物がありますが、負けずに個性を出して、生命力あふれる元気なお部屋を演出しています。
西海岸やブルックリンスタイルなどのインダストリアルなテイストあふれるお部屋にも、活力あふれるゴムの木はマッチします。
こちらでは、ゴムの木をはじめとする複数の観葉植物を置くことで、ネイチャーな魅力をプラスして居心地の良さを実現しています。
アンティークな雰囲気のチェストの近くには、青々と元気に葉っぱを生い茂らせるゴムの木が置かれ、ヴィンテージでナチュラルな魅力を高めています。
存在感と個性の強いゴムの木ですが、どのようなインテリアスタイルとも馴染みやすいところが、人気の秘訣です。
また、ゴムの木は小型の鉢植えのものもあり、こちらのようにキッチンカウンターの上にディスプレイすることもできます。
シックでスタイリッシュな空間に、快活でナチュラルなゴムの木を置くことで、近代的な魅力を損なわずにネイチャーな魅力をプラスしています。
シンプルで男前な雰囲気が漂うコンロの近くには、小さなゴムの木の植木鉢が置かれ、快活な魅力をアピールしています。
壁面のタイルの黒と、ゴムの木の葉の濃いグリーンのアクセントが実にオシャレで、キッチンに男前ナチュラルな魅力を与えています。
そのほか、ぜひ参考にしたいゴムの木のレイアウト例
工夫することで、より魅力的なディスプレイに
カラフルなフレームに彩られ、まるでパレードのように賑やかな階段には、ヴィンテージな風合いのリメ缶に植えられたゴムの木が置かれています。
アクティブで元気な空間でも個性を失わず、ナチュラルで生命力あふれる姿を見せています。
植木鉢カバーのデザインを工夫することで、ナチュラルさを損なわず、よりオシャレにゴムの木を見せることができます。
こちらのディスプレイでも、シンプルでクラフトな雰囲気のカバーを使い、西海岸風の雰囲気に合わせています。
素朴でナチュラルな雰囲気のディスプレイにゴムの木を置くことで、生命感あふれる空間に仕上げることができます。
こちらのナチュラルシャビーな雰囲気が漂うディスプレイには、ウンベラータと一緒に小型のゴムの木が飾られ、存在感を放ちながらも周囲のナチュラルな魅力を引き立たせています。
まとめ
今回は、インテリア人気の高い観葉植物の一つであるゴムの木について、その魅力とともにレイアウト例をいくつかご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?
生命力みなぎるゴムの木は、そこに置くだけでお部屋に明るい魅力を与えてくれます。もし、ゴムの木をインテリアとして利用する予定がございましたら、ぜひ今回のまとめを参考にしてみてくださいね。
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