いよいよ7月!夏休みが見えてきました。今年の工作は何にしようかな?
のこぎりを覚えた高学年のお子様なら、こんな本格的なTRASHBOXはいかがですか?
省スペースで置けるお役立ちアイテムですよ。今回は、TRASHBOXの作り方をご紹介します。
すべて100円で揃う!お役立ちTRASHBOXを作ろう
材料
大きな材料はこちら。すべてセリアの商品です。
・合板 2枚
・幅15センチの板 3枚
・3本入り角材 1つ
・20×30サイズのコルクボード 1枚
このほか、蝶番、くぎ、飾り用の塗料やアルファベットパーツ(お好み)、ボンド、かなづち、くぎ、きり などです。
材料をカットします。
まずは側板を斜めに切ります。これは、コルクボードを斜めに蓋にするためです。
斜めに切るのは難しいと感じるかもしれませんが、100円の板は軟らかいので、ゆっくりのこぎりを進めれば大丈夫です。
コルクボードの短い方の長さに合わせて斜めの辺を切ります。
100円ショップの材料は長さがまちまちなので、定規で計るより、つど合わせて切ったほうがきれいにサイズが合います。
のこぎりを切るときは、少し高い場所(テーブルなど)の端をうまく使うといいと思います。
平らにのこぎりを動かして溝を作ったら、そこに合わせてのこぎりを斜めに入れていきます。
焦らず、ゆっくりやりましょう。
次に、合板の短い方に合わせて底板も切ります。
この時、写真のように両端に側板をとめるので、「合板の短い部分の長さー板の厚み(2枚分)=底板の長さ」になるように合わせて切ります。
次に、組み立てるための角材をカットします。
板の長い方が背の部分、短い方が正面になりますが、2本は背板の長さー底板の厚みの長さから上に飛び出ないような長さにカットします。
あとの1本は半分にカットします。
本体の組み立て
角材を側板にボンドでとめます。
この時、底板の厚み分だけ空けて位置を決めましょう。
ボンドだけでなく、くぎも併用するととてもしっかりします。
くぎを使うことで、板の多少のそりもカバーしてくれますよ。
きりで下穴をあけたあと、くぎを金づちで打ちます。かなづちもキリもセリアで購入できます。
角材をとめた側板が2枚できました。
ここからはボンド→くぎを打つ、を繰り返しながら組み立てていきます。
側板と背板、底板を組んだら順番にくぎを打っていきます。
ボンドは速乾を使うと乾きが早く、作業がスムーズに進みますよ。
正面の合板もくぎで留めれば、本体は完成です!
蓋の作製~取り付け
コルクボードになっているので、そのままでもいいのですが、今回は色分けペイントでかわいくしてみようと思います。
色分けをするときは一色ずつ、マスキングテープを貼ってから塗ります。
ペイントが乾かないうちにマステを剥がすのがポイントです。
ついでにアルファベットパーツを使ってデコレーションしてみました。
蓋を背板に蝶番で取り付けします。
この時もひとつずつ、きりで下穴をあけてからビスを止めるようにしてください。
ビスが飛び出るようであれば、端材などを使って出ないように調整して下さいね。
蓋と本体は少し隙間があったほうが開閉がスムーズですよ。
袋の設置
スーパーの袋などをごみ袋に活用するために、こちらのピンチと画鋲を使います。
ピンチは穴があいていればなんでも大丈夫です。
背板側の角材にピンチを画鋲で留め、袋を挟無部分を作ります!
こうすることでフックなどよりも袋が落ちにくくなるので、簡単で便利な方法だと思います。
完成
奥行き16cm、幅30cm、高さ45cmの薄型のダストボックスができました。
蓋だけのペイントでもとってもさわやかな仕上がりになりました!
水性ニスのメープルを本体と蓋の一部に塗り、文字をブラックにしたバージョンです。
引き締まった感じになり、こちらもかっこいいと思います。
キッチンに置くにも奥行き16cmは省スペースで便利です。
ちょっとしたごみ箱やちいさなリサイクルボックスなどにも良いかと思います。
玄関の脇にもちょっと置けますね。
家の中に持ち込みたくないDMなどを処理するのにダストボックスがあると便利です。
まとめ
ごみ箱としての利用のほかにも、外用の塗料を塗って軒下へ置き、郵便受けやスリッパ入れ、低く作ればおもちゃ入れなど、かなり応用のきくボックスです。
工程が多いように感じますが、基本的な作業ばかりなので夏休み、お子様と一緒に「使える」工作をぜひやってみてくださいね!
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