ベッドは家具の中でも大きなアイテムなので、なかなか気軽に買い替えることができませんね。ベッドを選ぶ2大ポイントは、マットレスとベッドフレーム。今回は、デザイン性と機能性の両面からベッドフレームの選び方を考えていきましょう。
デザイン性と機能性でベッドフレームを選ぶ
ヘッドボードがないベッド
ベッドには、ヘッドボードと呼ばれるパーツがついているものとついていないものがあります。
ヘッドボードは、見た目のデザイン性を大きく左右するだけでなく、機能性にもかかわってきます。
ヘッドボードのないベッドは、見た目がシンプル。コンパクトな空間でも圧迫感はありません。
ちょっとした小物も置けるヘッドボード
こちらのベッドには、木製のヘッドボードがついています。上部がフラットになっているので、ちょっとした小物を置くこともできます。
ほかに、コンセントがついているヘッドボードもあります。
ヘッドボードは、隙間を作らないように壁にくっつける方法がおすすめです。モノの落下防止にもなりますね。
ファブリック素材のヘッドボード
レザー素材やファブリック素材で作られたヘッドボードは、背もたれとして使うこともできます。ベッドで本を読む場合などにも便利ですね。
ラグジュアリーな雰囲気を演出することもできます。このように、ヘッドボードの有無は、見た目のデザイン性だけでなく、機能性も考えて選ぶといいでしょう。
ベッドの高さ
一般的な高さは50cm
次に考えたいのは、ベッドの高さ。2段ベッドやロフトベッドではなく、一般的なベッドの場合はマットレスを入れて50cmほどの高さがあります。
50cmは、腰に負担がかからない高さともいわれています。また、ベッド下に収納ケースを入れるなどして活用することも可能です。
空間が広く感じるローベッド
それよりも低いベッドは、ローベッドやフロアベッドと呼ばれています。
こうした低いベッドの場合は、ベッドの上に寝たときに天井が高くなるため空間を広く感じ、リラックスした雰囲気になります。
小さなお子さんにもおすすめです。デメリットは、ベッド下のスペースを収納に使うことができないことでしょうか。
湿気対策に優れたすのこベッド
ローベッドの中でも、特に低いベッドの中に、すのこベッドがあります。マットレスを直接床に敷いて寝ると、睡眠中のかく汗の湿気対策ができません。
すのこは、通気性がいいので、マットレスの下に敷くだけでも十分効果があるとされています。
ベッドのフレーム
最後に、ベッドのフレームについて考えてみましょう。
デザイン性が高いアイアンフレームは、クラシカルなヨーロッパスタイルから、ロマンティックなプリンセス系、インダストリアルな雰囲気の男前スタイルと様々なバリエーションがあります。
スリムなデザインが多いので、コンパクトなベッドルームにもおすすめです。
ファブリックフレーム
フレームをファブリックで包んだタイプは、素材の種類やカラーバリエーションが豊富にあります。
色や素材の選び方で、雰囲気が大きく変わるでしょう。上述のように、ヘッドボードにもたれて読書をすることもできます。
デメリットは、汚れても洗濯することができないこと。布用の消臭スプレーなどを利用して、清潔をキープするようにしましょう。
ウッドフレーム
ウッドフレームのベッドにも、素材の種類や色味などさまざまなバリエーションがあります。
天然木を使ったものから、木目調のプリントが施されたものまで幅広い選択肢があるので、チェックしてみてくださいね。
ウォーターヒヤシンスのフレーム
こちらは、ウォーターヒヤシンスを編んで作られたベッドフレームです。リゾートホテルのような雰囲気を感じますね。
このように、ベッドフレームは素材によってそれぞれ印象が異なります。ベッドルームのインテリアに合わせて選ぶことがポイントになりますよ。
人気ショップのおすすめベッド
THE WOOD bed(ザ ウッド ベッド)
最後に、人気ショップのおすすめベッドをいくつかご紹介します。
こちらは「Rigna(リグナ)」で取り扱っている「THE WOOD bed(ザ ウッド ベッド)」。ブラックウォールナットが落ち着いた高級感を演出します。
ヘッドボードだけでなく、ナイトテーブルも一体化したタイプが人気です。
GRANDVIEW BED(グランビューベッド)
こちらは「ACME Funiture(アクメファニチャー)」の「GRANDVIEW BED(グランビューベッド)」。
ハックベリー(エノキ)とスチールを組み合わせたヴィンテージスタイルが魅力的です。
SENS BED(サンクベット)
こちらは「journal standard Furniture(ジャーナルスタンダードファニチャー)」の「SENS BED(サンクベット)」。
シンプルなアイアンフレームは、様々なスタイルのインテリアに馴染みます。
まとめ
ベッドは大きな家具なので、インテリアの雰囲気を大きく左右します。また、すぐに買い替えることができないアイテムでもあるため、選ぶ際は慎重に考えることが大切です。
今回は、ヘッドボードの有無やベッドの高さ、フレームの素材別にそれぞれの特徴をご紹介しました。ベッド選びの参考にしてみてくださいね。
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