とても便利で、一家に一本あると言っても過言ではないほど浸透している突っ張り棒。壁を傷つけず収納の幅が広がる万能アイテムで、100均で手軽に購入できるのもいいですよね。
そんな突っ張り棒を使ったアイデアは多く、中には目新しいものもあります。今回は突っ張り棒を使ったアイデアについて、ご紹介します。
ベランダサンダルの置き場所
ベランダにサンダルがあると便利ですが、常置していると砂埃や雨が溜まってしまってちょとしたストレスになることも。
そんなお悩みは、1本の突っ張り棒が解決します。
写真のようにスリッパを立てて収納すれば、雨など溜まる心配がなく、乾くのも早くなりますよ。
机下の配線コードの誘引
PC机の下の配線、ついつい見落としがちではないでしょうか?少し離れた場所から見ると、たるんだコードが絡まっているかもしれません。
そのままでは掃除もしづらいですよね。壁に直接コードを固定する方法だと壁を傷つける可能性もあるので、ここで突っ張り棒の出番です。
机の下に突っ張った棒にコードを誘引し、結束バンドで留めるだけ。見た目もスッキリして気持ちがいいですね。
バスマットを干す
浴室のドア出口に突っ張り棒をして、バスタオルやバスマットを干すというアイデアです。
浴室ドアは、ちょうど突っ張り棒を設置しやすいくらいの幅なんです。
タオルやマットを濡れたまま放置していると、嫌なニオイやカビの原因にもなるので、洗濯するまでの間、使ったらここに干しておくのを習慣づけると良さそうです。
浴室掃除の道具を引っ掛け
浴室ドアの突っ張り棒は、タオル類を干すだけではなく他の用途にも使えます。
浴室掃除をした後、まだ水気の残る掃除道具を干してもいいですね。
浴室内に干してもいいですが、湿気が残ってうまく乾かない場合もあります。
浴室の外ならもっと早く乾燥できますね。
掃除道具の収納に
スプレーボトルやフロアワイパーなどを突っ張り棒に引っ掛け収納している実例です。
このような突っ張り棒を使った収納方法は、使いやすく片付けやすいので、掃除のハードルがぐっと下がるというメリットがあります。
さらに段差をつけて2本使いすると、より収納力がアップしますね。
洗面台下の収納に
洗面台下に突っ張り棒というと、スプレーボトルや雑巾などを引っ掛け収納する…というアイデアは見かけますが、キッチンペーパーをセットしているのは珍しいですね。
キッチンペーパーは丈夫なので、お掃除にも便利なんです。トイレットペーパーのようにささっと取り出せて使いやすそうなアイデアです。
シンク下の引き出し収納に
キッチンの収納オプションである「間仕切り棒」は、突っ張り棒でも代用できるんです。
収納ボックスを固定したり、アイテムを間仕切りするには十分です。
仕切り棒は、ないよりあったほうが便利ですし、節約のためにオプションをつけなかったという方も、突っ張り棒を試してみてはいかがでしょうか。
ビニール袋ストッカーとして
プラスチック製の隙間収納棚の引き出しに、ゴミ袋を引っ掛け収納しているアイデアです。
手前から奥に向かって突っ張り棒1本を設置するだけなので、誰でも簡単に、ビニール袋ストッカーにリメイクできますね。
市販のビニール袋ケースに比べて袋をセットしやすい上に、1枚ずつ取り出すのも容易です。
ゴミ箱近くに設置
ゴミ袋は、ゴミ箱近くに収納するというのが使いやすい家事動線の鉄則です。
こちらの実例でも、ゴミ箱の上に2本の突っ張り棒を設置してゴミ袋収納に使っています。
でも袋そのままでは、枚数が少なくなったときフニャッと垂れ下がるデメリットも。
ビニール袋ケースに入れておくとその問題も解決しますし、突っ張り棒で作った隙間にぴったりサイズで見た目もスッキリしますね。
押し入れや広い空間の収納庫に
布団類を収納する押し入れや、座布団を仕舞うのにちょうどいい収納庫って、大きなものを収納するために広く作られていることが一般的です。
でも、あまりに広いと逆に使いにくいと感じることもあるかもしれません。
つっぱり棒やつっぱり棚を設置して、簡易的な棚板のように使うと利便性がアップします!
タオルケットや枕など、軽めのものは上のほうに収納すると取り出しやすくなりますよ。
キッチンクロス干し場に
洗った食器やキッチンツールを拭くのに便利なキッチンクロス。使っている家庭はとても多いですよね。
でも湿った状態で放置すると、衛生面が気になりますし、なるべく早く乾いて欲しいもの。
キッチンに小窓があるのなら、そこに突っ張り棒を渡してキッチンクロス干し場にするといいですね。
日光の力も借りられて、結構すぐに乾くんです。
部屋干しのスペース拡大に
あいにくの天気で部屋干ししないといけない日、すでにホスクリーンや頑丈な突っ張り棒などで、部屋干しスペースを作っているご家庭が多いかと思います。
でも、それでも足りなくなる日もありますよね。それなら物干し竿にロープや長いS字フックなどをつけて、下に突っ張り棒をかければ、上下二段の物干し場所ができちゃいます!
突っ張り棒本来の使い方ではないものの、干すスペースが二倍になるのは助かりますね。
設置が簡単で安価なので、すぐ取り入れられそうです。
洗濯の量が多い雨の日の室内干しに
室内干しするしかないのだけど、もう干す場所がない…そんな時でも突っ張り棒があれば、なんとかなります!
家じゅうのあちこちを見渡してみると、意外と突っ張り棒が渡せそうな空間が見つかるものですよ。
100均の細いタイプでは心もとないので、ホームセンターで買える頑丈な突っ張り棒を1本、常備しておくと便利です。
室内干しの物干し竿がわりに
洗濯物の量はそこまでないという日や、洗濯物を干すときの一時置き場として、洗濯機の近くに物干し竿があると便利ですよね。
わざわざ専用の室内干し竿を用意せずとも、突っ張り棒でも十分対応できるんです。
ランドリー周りの狭い空間を利用して、ドア上の枠に引っ掛けるようにして突っ張れば空間をうまく活用できますね。
玄関にコートハンガーを
靴箱の隣に、空間のある玄関収納棚ってありますよね。本来、傘や自転車の空気入れのような細長いものを収納できるようなスペースです。
そこに突っ張り棒を設置すると、すごく使い勝手がいいんです。
冬場はコートハンガーとして毎日活躍するのはもちろん、それ以外の季節でも、雨の日に濡れたレインコートや上着をかけておく場所として重宝します。
まとめ
突っ張り棒を使ったアイデア実例をご紹介しましたが、いかがでしたか。アイデア次第で色んな可能性がある突っ張り棒は、やはり便利ですね!サイズも色々ありますし、あると重宝するアイテムですよ。
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