お部屋の印象をガラリと変えることができるのが「照明」ですね。でも、意外と照明に関しては「よくわからない」「手がつけにくい」という声が多いのも照明です。今回は照明の選び方、組み合わせ方のポイントをご紹介します。
メインの照明にはおしゃれに見える「ペンダントライト」
「ガラス」「豆電球」系はどんな部屋にも合わせやすいアイテム
作りも見た目もシンプルなのに非常におしゃれで使いやすいのが、シンプルなガラスのペンダントライトや豆電球をそのまま吊るしただけに見えるデザインです。
こんな風にいくつかの同じ系統のライトを同時に吊るしたり、ワイヤーデコレーションをサークル状に巻きつけるのもおしゃれです。
こちらもガラスのペンダントライトの複数使いですが、こんな風にスワッグをいくつか吊るして天井をギャラリー風に飾るものアイディアの一つです。
天井部分を上手に使うと空間全体に一体感が生まれ、非日常的におしゃれにお部屋を作ることができますね。
すずらんのお花のようなデザインがかわいらしいこのライトもガラス製です。
単一のライトもかわいいですが、こんな風に動きのあるデザインのものをチョイスすると、それだけでお部屋の中に華やかさを感じることができます。
ペンダントライトを選ぶときに意外と楽しいのが、吊り下がる部分の素材ですね。こちらはチェーン素材のものです。
普通のコードのものももちろんおしゃれなものもありますが、チェーンにもこだって選ぶと、さらにおしゃれな雰囲気になりますよ。
ガラス部分に模様が刻まれている場合には、こんな風にライトをつけた時に美しい光の模様がお部屋全体に広がります。
お部屋はくつろぎや時間を楽しむ空間だからこそ、照明選びは自分がここちよさを感じるものを見つけられたら素敵ですね。
日本の古い時代によく使われていたガラスのライトです。骨董やさんや古道具やさんなどに行くと出会えるアイテムです。
古き良き時代に作られたガラスは当時の手仕事の風合いを感じることができます。
デザインもシンプルなものが多いのでレトロ感も出すぎず、インテリアの中にも取り入れやすいです。
自在にクールな空気感を演出できるインダストリアルなライト
街のおしゃれなインテリアショップでもよく見かけるのが、このインダストリアルなペンダントライトですね。
この武骨な色合いや素材感が、お部屋の印象をぐっと引きしめてくれます。
タイプの違うインダストリアル系のライトを組み合わせたインテリアです。
素材感や雰囲気をそろえると、色や形が違ってもおしゃれに空間を作ることができます。
シンプルで無愛想なメタル感とさりげなく吊り下げられている感がとってもおしゃれですね。
こちらはライトと使い込んだ感のある缶をハンギングしています。
無機質な感じでそろえているので、お部屋全体の印象ともマッチしていて素敵です。
もう少しやさしい印象のインダストリアルなライトもあります。
こちらは笠がシンプルな格子になっているタイプです。
どっぷりインダストリアルにしたくない、でもちょっと特別なおしゃれ感を出したい、という方にもおすすめです。
番外編。笠をあえてハンギングディスプレイにつかって。
右端にあるワイヤーディスプレイも実はライトのシェードなんです。
もちろんお部屋の照明として電球にかぶせて使うのもとってもおしゃれですが、こんな風にドライプランツを巻きつけて天井からつるしてもとっても素敵ですね。
シンプルなのにモダンでおしゃれな北欧デザイン
北欧の国々は日照時間が短いため、お部屋の中で過ごす時間が長いそうです。
そのため北欧では長く時間を過ごすお部屋の中やインテリアにも気持ちを注いできたそう。
シンプルな中にセンスを感じるデザインが多いのはそのためなのですね。
ごくシンプルなライトですが、外側がブラック内側がホワイトとコントラストも美しいです。
デザインも不要なものがそぎ落とされている感じがしてなんとも素敵ですね。
こんなライトはたった一つそこにあるだけで、空間全体をおしゃれに感じさせる魅力を感じます。
フィンランドの「ヒンメリ」を感じさせるおしゃれなライトです。
細い線で作られた多面体がなんともおしゃれで、お部屋の主役になってくれそうですね。
こちらはインダストリアルにも北欧風にもなれるライトを組み合わせて吊るしています。
どれもちゃんと個性があるのに、しっくりなじんでいますね。
ライトの複数使いは最初から全部そろえるのはハードルが高いかもしれませんが、すこしずつ増やしていく楽しみ方もあります。
空間にさりげなくなじむ吊り下げ型の「シーリングライト」
削ぎ落とした空間の美しさを楽しみたい方におすすめなのがこんなシーリングライトです。
吊り下げ型のものは線やライト自体が細いものや小さいものが多く、おしゃれなのに空間にしっくりとなじんでミニマリスト的なお部屋が作れます。
ホワイトのシーリングライトです。多方向に向きが変えられるのでデザインとしてもおしゃれですし、いろいろな方向を照らすことができて実用的でもあります。
もちろんお部屋の別の場所に間接照明を置いたりして組み合わせてもマッチします。
照明で作るおしゃれ部屋は「メイン」「サブ」ライトの『複数使い』がマスト
ガーランドライト
壁沿いにライトの複数使いをしているアイディアです。ペンダントライトの他にガーランドライトを2本使っています。
こんな風にいくつかの照明を一つの部屋の中に一緒に取り入れるのは、おしゃれ部屋を作るのにマストなコツの一つです。
ガーランドライトはコードに繋がれているので、こんな風にキッチンのカウンタースペースにディスプレイしても、明りをプラスすることができて便利です。
メインの照明はお値段も高めのものも多いですが、ガーランドライトはリーズナブルなものも多いので、いくつか気に入ったものを見つけたら気軽に購入して、いろいろな場所に試せるのが楽しいですね。
スタンドライト
スタンドライトという勉強机で使うものをイメージしがちですが、背の高いものもたくさんあり、お部屋の角や棚の脇などに置いたり、お部屋の明かりのサポートとして力を発揮してくれます。
こんな風にインダストリアルな印象のものから、大ぶりのシェードがついたアンティークなものまで種類もいろいろ。
そこにあるだけでお部屋の雰囲気作りに一役かってくれるのでおすすめのアイテムです。
小物のライト
明かり的には小さいですが、やはりライトというのは雰囲気を作る上で欠かせないものですね。
メイン、サブのライトの他にも小さなライトやキャンドルなどお部屋のいろいろな場所を照らしてあそんでみましょう。
意識していなかった安らぎ感や安心感を、明かりを通してより感じることができるはずです。
まとめ
今回はお部屋に使う「照明」に焦点を当てて、いろいろなアイディアをご紹介しましたがいかがでしたか?
お気に入りの照明を選んで、楽しくて安らげるお部屋を作ってみてくださいね。
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