収納とは本来、見せたくないものを隠しておくものですよね。しかしあえて見せることで、よりおしゃれですっきりする…それが見せる収納です。今回はそんな見せる収納テクをお部屋の場所別にまとめました。是非、収納の参考になればと思います。
インテリアを兼ねた収納で空間を有効利用!
キッチン周り
見せる収納の本領発揮はなんといってもキッチン周り。本来食器棚にしまうべき食器をあえて出しておくことで、インテリアも兼ねた収納に。
可愛らしいお客さん用のカップやマグは、このように見せる収納で飾っておきましょう。
棚を壁に設置し、収納箇所を増やしたアイディア。棚だけですので、当然中身が隠れるわけもありません。
厳選したお気に入りのアイテムだけを棚の上に乗せておけば、キッチンに行くのが楽しくなりそうですね。
カフェ風キッチンを作りたい!となれば、手っ取り早いのが「スパイスを見せる収納」ではないでしょうか。
画像のように、ガラス瓶に入れた調味料はそれだけでおしゃれですので、是非とも飾って見えるところに収納しておきましょう。
また、グラスなども戸棚に仕舞わず、吊り下げて飾っておくのも良いですね。
食器棚をあえて見せる収納に。なぜ本来なら隠すべき食器棚の中身を見せるのでしょうか?隠していると、食器棚は乱れていきます。
お皿はぐちゃぐちゃになってどんどん重なっていって、使い勝手が悪くなってしまいますよね。人の目が届くということで意識的にきちんとする、それも見せる収納の効果の1つです。
リビング
人が一番集まる場所こそ、見せる収納を披露したいところ。例えば画像のように趣味のものをを大々的に見せることで、お客さんとの会話も広がるのではないでしょうか。
リビング壁面は増えてしまいがちな本などを収納しておくのに最適ですよ。
こちらはブラックシートを用いた見せる収納。何が置いてあるのか壁面で説明をしてあるのが、とても面白いですね。
棚上部にはほとんど使うこともないあくまで飾り物を置いて、よく使うものを下段に置くようにしましょう。
おもちゃの収納
おもちゃの収納は一体どうすれば終わりが見えるのか…小さなお子さんのいる家庭では悩みのタネですよね。
画像のように、棚で見せる収納をして、ディスプレイをしてみるのはいかがでしょうか。
子供の好きな順番、グループなどで飾らせることで、お片づけも楽しみながらやってくれそうです。
こちらはトミカのミニカーがディスプレイされたお部屋です。
トミカはとてもよくできた車のおもちゃですので、子供はもちろん、観賞用として購入する大人も多いのだとか。
おもちゃは片付けなくては!という概念を捨てて、このように飾ってみるのもアリなのではないでしょうか。
玄関周り
何かと靴が散乱しがちな玄関も、このように可愛い靴棚や人工芝を用いてディスプレイを兼ねた収納をしてみては?
特に子供の靴は小さい割に数も多くなりがちですので、小さくてもいいのでシューズラックを用いると良いですね。
よく着るコートや上着を一緒にラックにかけておけば、まるでショップのような見せる収納に。玄関に鏡も置いておけば、靴までの全身コーディネートを確認できるので良いですね。
洋服&バッグ収納
洋服はタンスやクローゼットの中と決め付けず、思い切ってお部屋の中に飾っておくのも良いものですよ。
まるで洋服屋さんの一角のように、素敵な空間になります。明日着る服などをまとめて飾っておけば、朝にバタバタせずにすみそうですね。
小さくて可愛い子供の服も、見えるように収納をすることでキッズショップのような印象に。
見せる収納の基本として「お店のような」を意識しておくと、素敵なものに仕上がります。天井から吊るされたラックなども、見せる収納法のテクニックの1つです。
場所をとる上にしまいどころに困るのがバッグですよね。お気に入りのバッグは、画像のように壁にかけておいてはいかがでしょうか。
有孔ボードを用いれば、壁に不必要に穴を開けることもなく、バッグに似合ったアイテムもまとめて収納しておくことができます。
洗面周り
すっきりさせたい洗面周りも、あえて見せる収納をして空間を有効活用しましょう。
細かいものは見せる必要はありませんが、タオルなんかは見せる収納をしておくことで、きちんと片付ける習慣が身につきます。
また、棚には可愛らしいバスケットなどを見える位置に飾って、中にものを入れておくのも手ですね。
基本はまず棚を準備すること!
見せる収納の基本は、まずはなんといっても棚です!棚を準備して、見せる収納を始めるようにしましょう。
サイズに合った棚が見つからない場合、ディアウォールなどを用いると便利です。壁に穴を開けたくないという方にもオススメですよ。
まとめ
場所別の見せる収納をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。文中にも記載しましたが、基本は「お店のように」を意識すると、とても素敵なものに仕上がります。
実用性だけでなく、飾りとしてのアイテムも一緒に置いておくのもポイント。収納が苦手、お部屋が片付かないという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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