お気に入りの作家さんが作った器、旅先で出会ったアンティーク、お洒落で便利な調理用の道具たち。どれも大切にしているから、本当は食器棚の奥に閉じ込めたくない!と思いませんか?お洒落なショップやインスタグラマーさん達はどんな風に収納しているのか、気になりますよね!今回は、素敵な収納方法をご紹介します。
時にはアートのように飾ってみる。お気に入りの器や道具は扉の奥に閉じ込めない!
美しい器たちは「魅せて」あげましょう
お盆の上にぎっしりと載せられた器やグラスたちは、絵付けの美しさや地の色の深さが際立ちますね。小さな豆皿やお猪口はサイズも小ぶりなので、重ねれば収納場所も取りません。いつでも使えるように、こんな風にお盆にのせても素敵です。
正方形のマス目にきっちりと等間隔に並べられた白い器が美しい!象のモチーフが描かれた黒地のポットが引き立ち、まるでアートのようです。茶器やカップ&ソーサーの収納に真似してみたいアイデアです。
古い食器棚にほぼシンメトリーに並べられた市松模様と白地の器は、ひとつひとつの器の美しさもさることながら、並んだ様に美しさを感じます。扉を外して、まるでオブジェを鑑賞するかのような楽しみです。
棚の上では高低差のバランスと、ブラウンのグラデーション+モノトーンの配色バランスを考えて配置されていますね。同じ器でも並べ方に工夫を凝らすことで、より素敵に見せることが出来るのです。
アンティーク感のある味わい深い引き出しに仕舞われた器たち。鈍い光を放つシルバーの一輪挿しの隣に、艶やかな白い器と透明感あるガラスを組み合わせるなど、色合いや素材の違いを見極めて、それぞれが引き立つように並べられています。
バーチカルブラインド越しに射し込む柔らかな光を受けて、ガラスの器やグラスが静かな光を放つ姿が美しいです。装飾の無いコレクションボードに入れたことで、ガラスのシンプルなデザインを際立っています。
美しいデザインの食器棚で器がより魅力的に見える
ホワイトのシンプルデザインの器たちに合わせて選ばれたのは、たっぷりとした収納のホワイトの食器棚です。壁の色に同化しており大きさの割に圧迫感が少ないので、インテリアとの馴染みも良いですね。
収納もダイニングセットも全て白で統一することで、クラシカルなデザインでも重たくなくすっきりした印象ですね。素敵なカップ&ソーサーが大きなガラス扉の中で今か今かと出番を待ち構えています。
カジュアルな黒板風ウォールやアーティスティックなフラワースタンドで、モダンに仕上げています。
ピンクのふんわり柔らかなソファ、ファ―アイテム、ゴールドのサイドテーブルなどのリッチなインテリアの横に置かれたのは、背の高いホワイトのコレクションボード。ガラスの棚板は存在感を感じさせず、収納された器やグラスを引き立ててくれます。
壁面に埋め込まれたアンティークガラスの模様が美しい食器棚です。重厚感のある木材で作られた扉が額縁となり、収納された器たちを一枚の美しい静物画へ変貌させます。
グラスの輝きを際立てるような繊細なデザインのコレクションボードです。奥に見えるのはト―ネットのダイニングチェア「209」でしょうか?華奢な脚のデザインに共通性が有り、すっきりとした優美さが感じられます。
日本の道具の美しさには「見せる収納」がぴったり
昔懐かしい「茶箪笥」は、まさに「見せる収納」と「見せない収納」を合わせ技にした機能があります。違い棚の部分には菓子入れとマグが飾られていますね。
日本の家具は低めに出来ているので、棚の上も活用出来ます。味のある籠は雰囲気にぴったりです!
美しい編み目を主役にしたい時には、シンプルな棚に置くのが一番です。経年により色合いに深みがでてきて、どれ一つとして同じ表情とはならない手製の籠は、オブジェのような存在感があります。
すっきりシンプルなキッチンにも、美しい籠がひとつ置かれています。ウッディな収納と相性が良いのは勿論、ステンレスやタイルと言った素材にも不思議に馴染んでいますよね。
たったひとつで味わいをプラスすることが出来る魅力を、是非手にしてみては?
器や道具の美しさをインテリアに活かすオープンシェルフ
天井面まで続く圧巻のウォールシェルフには、ぎっしりと器や調理道具が並んでいます。ステンレスの大きな調理台と相まって、まるでプロの調理場のような雰囲気です。チェス盤みたいな模様の床がお洒落ですね。
コの字型のキッチンの幅いっぱいに設えられたシンプルな食器収納です。仕切りを少なくして、高さを抑えたことでモダンな雰囲気に仕上がっています。
シンクの上に設置されているので洗い物後、スムーズにお皿を片付けられるのも嬉しいですね!
平皿やどんぶり、沢山ある器を収納できるカウンターシェルフがカフェのような雰囲気のキッチンですね。取り出しやすく仕舞いやすい上に、大好きな器をインテリアの一部として飾って置ける、一石三鳥ともいえる収納方法です。
カラフルさがたまらない。北欧の器たちはこうやって魅せます!
お皿を洗って、いつまでも水切り籠の中がいっぱいだと気がめいるもの。しかし、ラックに並べられた北欧の器たちはこのまま置いておきたくなる美しさです。
器の美を損ねない、シンプルな水切り用のラックを選んでいるところもポイントですね!
収納扉を開けるとカラフルで美しい世界が。扉を開ける度にため息がこぼれそうな食器棚ですね。こんなコレクションだったら、日がな一日眺めていても飽きないのではないでしょうか?
ヴィンテージのカップ&ソーサーが並ぶ圧巻の食器棚です!絵皿のようにして飾られたリサラーションの陶板や、北欧テキスタイルのスツールなど、北欧尽くしのインテリアですね。どれもほっこり温かなデザインで心が和みます♪
まとめ
素敵な器を手に入れてウキウキした気分は、誰しも感じたことがあるのではないでしょうか?そんな器たちを収納棚にしまう時に、ストレスを感じたくはありませんよね。
大ぶりな器や、デザインの凝った物、塗りの器などデイリー使いが難しいものであればあるほど、陽の目も見ずに、収納扉の奥深く鎮座してしまうもの。思い切って、「魅せる」ことが出来ないかな?インスタグラマーさんはどうしているのだろう、と言う気持ちが今回のテーマです。
ディスプレイして楽しむ、ガラスのコレクションボードに仕舞うなど、色んな技がありましたね!ぜひ参考に、器の収納を工夫してみてくださいね。
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物