冬になると、フローリングだけでは足元が冷たいですよね。いざ、ラグを買おうと思っても、どれ位のサイズにしたらいいか迷うことはありませんか。また、敷きたいスペースにはバランスが悪かった、小さすぎたということもありますよね。お家にある椅子やテーブルを置いた場合に、ベストなバランスになるラグを紹介します。
1人掛けソファ
小ぶりのラグ
1人掛けチェア1脚にラグを敷く場合は、特に目安のサイズはありません。椅子に座ったり、床の上(ラグの上)に座ることもあるでしょう。椅子の周りの、どれ位の範囲までくつろぐかお部屋で計って考えてみましょう。床に座って、椅子を背もたれにすることが多いのか、ゴロンと横になって本を読んだりするのかによって変わってきます。小さめのラグを選ぶ場合は、1人が椅子に座り、もう1人が床に座ることも考えられますね。
大きめのラグ
大きめのラグに1人掛けソファ1脚置くというのは、ちょっと面白いレイアウトです。フロアスタンドも置いて、ソファで読書など1人で楽しめるコーナーがありながら、床でくつろげるスペースもあります。例えば、ラグの上で何か広いスペースに趣味のものを広げて作業する可能性のある方などです。他には、小さいお子様が床で遊んでいるところをママが見守る場合も考えられます。お部屋で使う範囲を、大体測ってラグのサイズを考えましょう。
+サイドテーブル
1人掛けソファを2つ並べて、真ん中にサイドテーブルを置いた例です。1人掛けソファやサイドテーブルの大きさや形は、バリエーションがあるため、それによってラグの大きさが変わってきます。お部屋で家具を置いた状態で、必要なラグの大きさを考えましょう。
2人掛けソファ
標準的な2人掛けソファの幅は、130cm前後です。このサイズなら、100×140cmのラグが良いでしょう。ワンルームの部屋にもおすすめです。ラグの大きさは、ソファの幅よりも20%大きい位がちょうど良いバランスです。
+丸いサイドテーブル
サイドテーブルに、飲み物などちょっとしたものを置くだけでなく、植物などをディスプレイしてインテリア性を出したりすることもできます。丸いサイドテーブルは、直径90cm位のものを中央ではなく、サイド寄りに置くと良いでしょう。
+正方形のサイドテーブル2つ
サイドテーブルを2つ置く場合のちょうど良いラグのサイズは、100×140cmで、両脇に2つ置くと、スペースを取るため、1つはソファの前、2つめはサイドに置いています。省スペースにもなりますし、このように観葉植物やフロアスタンドを置くこともできます。サイドテーブルのサイズは、丸テーブルと同様90×90cmのサイズならバランスが良いでしょう。
+長方形のサイドテーブル+丸いサイドテーブル
先程と同じ要領で、サイドテーブルを2つ置く場合でも、四角と丸のテーブルを組み合わせると変化のあるインテリアになりますよ♪
+正方形サイドテーブル&1人掛けソファ
先ほどと同様ですが、さらに1人掛けソファを加えた場合です。右か左のどちらかに、1人掛けソファが置けるスペースが必要になります。真横に置くよりも、斜めに置いた方が空間に動きが出ます。
+センターテーブル
2人掛けソファにちょうど良いラグのサイズは、100×140cmです。ソファでくつろぐことが多く、床にはほとんど座らない場合や、足元だけにラグがあれば良い場合はこのサイズで間に合います。
2.5人掛けソファ
+サイドテーブル&1人掛けソファ
2人掛けと3人掛けの中間の大きさとして、2.5人掛けがあります。幅は165cm前後になり、2人でちょうど座れる大きさといえます。この場合のラグは、120×180cmがちょうど良いサイズです。新婚などで、将来子供を持つ可能性があるなら、3人掛けを選ぶ方が良いでしょう。
3人掛けソファ
+サイドテーブル
大きめのサイドテーブルを、ソファの前に置いている例です。これは変化球で、足を乗せるというよりも、インテリアの飾りとしてファーのような毛足の長いモコモコラグを敷いています。しっかり足を乗せたい場合は、もう少し大きめを選びましょう。
子供が床で遊ぶことを想定するときは、こんなイメージになります。140×200cmの一般的なラグサイズだと、赤ちゃんや乳幼児の場合は良いのですが、少し大きくなるとこのようにちょっと狭い感じです。置けるスペースやくつろぐ人数によりますが、寝転んだりしたい場合は、200×200cmや200×250cmの大きいラグを選びましょう。
+センターテーブル
3人掛けソファは、幅が185~195cm、奥行き90cm前後になります。テーブルを置く場合でちょうど良いラグのサイズは、170×240cmがおすすめです。テーブルなしの場合は、140×200cmのラグで大丈夫です。ソファの下にもラグが来るようにしたい場合は、少し大きめで200×200cmのラグが良いでしょう。長方形のセンターテーブルを置く場合は、一般的な幅60×100cm位のテーブルがおすすめです。周りにゆったり座れるスペースができて、大人3~4人でくつろぐことができます。
L字型ソファ
L字型ソファ(2人掛けソファ:幅140×奥行75cm+3人掛けソファ:幅180×75cm)の配置に使いやすいラグのサイズは、140×200cmです。200×250cmのラグなら、テーブルまわりがゆったりしますよ♪
変形ラグ
カウハイド(牛革)
これ1つ取り入れるだけで、温かみがあってラグジュアリーな印象に♪秋冬のインテリアにおすすめです。定番の茶色や、白黒、白茶だけでなく、オフホワイトなどもあり、意外と合わせるテイストを選びません。天然皮革なので、サイズにバラつきがあります。カジュアル、モダン、ナチュラル、クラシックなど、幅広いテイストに合いますよ。足を乗せるというよりも、革の形をインテリアとして楽しむ感じです。
テーブルありの場合は、少し大きめのラグを選びましょう。普段ラグは長手を横にしますが、カウハイドの場合は縦に置いたり、横に置いたり自由に楽しみます。
丸形
丸いラグは、ソフトで可愛いイメージや個性的な雰囲気に♪3人掛けソファの場合、直径140cmのラグだとテーブル周りのみでコンパクトな感じです。直径200cmのラグなら、ゆったりして1番バランスが良いでしょう。
テーブルだけでなく、冬はこたつを置くこともできます。ゆったり座るには、写真よりひと回り大きい直径のラグを選んだ方が良いでしょう。
まとめ
家具だけだと殺風景ですが、ラグを1枚敷いただけで雰囲気が良くなりますよね♪ラグが小さすぎても、大きすぎてもバランスが悪いもの。使う家族の人数や、上に置く家具、ソファと床どちらでくつろぐことが多いのかを考えてラグのサイズを選びましょう。
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