おしゃれな簡単手作りミモザリース
ミモザは本来オジギソウの花。でも現在は3月~4月の時期に黄色いポンポン状の花を咲かせる、アカシア属の花を一般的にミモザと呼んでいます。ミモザの花はパッと目を惹く鮮やかな明るい黄色で、見るだけで心が浮き立ちます。
幸運を呼び込んでくれるようなミモザの花。春にはぜひ華やかなミモザの花を手に入れて、おしゃれで簡単な手作りリースを作って飾って楽しみましょう。
おしゃれなミモザリース:基本編
簡単手作りのおしゃれなミモザリース
イタリアでは3月8日がミモザの日であるように、ミモザは春の代表的な花として人気です。
鮮やかな黄色い花のリースは春の訪れを感じさせ心を弾ませてくれます。
ミモザは飾っている間に自然にきれいなドライフラワーになるので、スワッグやリースにおすすめの素材。
こちらのようにリース土台に挿していく作り方なら土台なしで作るよりも簡単にボリューム感のある作品にできます。
詳しい作り方はこちら
花いっぱいな幸せの黄色いミモザリース
ふわふわした丸い花がたわわに咲くミモザは、その圧倒的な黄色のボリューム感が魅力。
たっぷりした花房でリースを作れば、ミモザの明るいビタミンカラーを存分に楽しめる作品になります。
オンシーズンにはぜひ本物のフレッシュミモザを手に入れて、ボリューム感たっぷりのミモザリースを作ってみてください。
なるべくフレッシュなミモザで作るのが簡単にできるコツです。
フレッシュなうちに手作りするミモザリース
切り花のミモザは日持ちせず、すぐ乾燥して花や葉が崩れやすくなってしまいます。
ミモザのリースを手作りしたい時には、切り花にしてからなるべく早くフレッシュで、しなやかなうちに作るのが上手くできるポイント。
リースに成形さえしてしまえば、そのまま簡単にきれいなドライフラワーになります。
直射日光に当ててしまうと退色するので飾る場所や飾り方に注意しましょう。
野性味を感じるワイルドな風情のミモザリース
カットした枝をそのまま輪にしたかのような野性味のあるミモザリース。
そんな雰囲気でまとめたい時でも丁寧に房枝ごとに分けて束ねていくのが、ミモザリースを上手に作るコツです。
ミモザは乾燥して縮むので無造作に簡単に束ねて作ったリースだと、ボリューム感が失われて貧弱になりがち。
勢いのあるイメージを長持ちさせたい場合、長めにカットした葉を多めに挿すといいですね。
可憐な印象の小ぶりで上品なミモザリース
黄色いお花がたっぷりのミモザリースがグラマラスで素敵な一方、グリーンとお花の割合をバランスよく作った可憐な印象のミモザリースにも捨てがたい魅力があります。
コットンリボンを1つつけるだけでフレンチカントリーな趣が漂いレトロインテリアにジャストマッチ。
簡単なのにハイセンスな仕上がりの手作りリースになりますよ。吊るし紐は麻紐を使うのがおしゃれなお約束。
和にも合う素朴な雰囲気のミモザリース
ツタやブドウのツルなどで作られているラスティックな土台のリースベースがあれば材料のミモザがたくさんなくても、おしゃれな手作りリースにできます。
リースベースの輪の半分だけにミモザを飾り、残りはリースベース素材のままにした作品も味わいがあります。
アシンメトリーなデザインのリースにすれば和風インテリアにも合いますよ。簡単なのに高見えするミモザリースです。
葉っぱが可愛いパールアカシアのミモザリース
代表的なミモザとして多く流通しているものはオジギソウの葉っぱに似た「ギンヨウアカシア」や「フサアカシア」などの品種。
でも実はその他にもミモザにはいろいろな品種があり、こちらの画像のようなユーカリっぽい丸い葉っぱの「パールアカシア」という品種も大人気です。
葉っぱの形の違いで簡単に見分けられます。木の高さも他のミモザより小ぶりで庭木としても人気です。
乾燥して縮むことで色が濃くなるミモザリース
ミモザは乾燥に弱く、切り花にした時水揚げが悪いとどんどん乾燥して日持ちしません。
リースにしたい時は切ってからなるべく時を置かずに作る方が簡単です。
乾燥してから加工しようとすると花や葉が落ちて成形が難しくなります。
リースは直射日光に当たらない日陰で、風通しがいい場所に飾ると長持ちします。ドライになるにつれて、だんだん黄色が濃くなっていきますよ。
おしゃれなミモザリース:応用編
ユーカリとコラボしたシンプルミモザリース
こちらはミモザにユーカリを加えたリース。ミモザとユーカリは、とっても相性抜群でおしゃれな組み合わせです。
ユーカリのくすみグリーンとミモザのはじけるようなイエローが春らしいイメージで、リースを飾るだけで簡単にお部屋がぱぁっと春らしくなります。
先にユーカリを土台に巻き付けて、その部分を覆うようにミモザの花や葉っぱを付けて行くときれいなリースになりますよ。
ワンランク上のワークショップミモザリース
リースを手作りするのが初めてという方や新しいリースの作り方を知りたいという方などには、お花屋さんや雑貨屋さんなどで開催されるワークショップへの参加がおすすめ。
材料キットや道具類を用意してくれているので簡単気軽に手作りリースに取り組めます。
同じキットを使って作っても作者の個性が作品に表れて、それぞれ違ったリースに仕上がるところも面白くて楽しいですよ。
本物そっくりなフェイクフラワーミモザリース
フレッシュミモザのリースは良い香りがして、生花ならではの変化を楽しむことができます。
でも、手作りリース初心者は乾燥しやすいミモザを上手に加工するのが、ちょっぴり難しいかもしれません。
そんな時はフェイクフラワーのミモザで手作りリースに挑戦するといいかも。
ミモザのリースは人気アイテムなので材料キットもネットや雑貨屋さんなどで簡単に入手できます。
花房を垂らすように飾るミモザリース
ミモザリースデザインは前出までのようなものがメジャーなタイプですが、オリジナルアイデアのユニークなリースを楽しむのも悪くありません。
こちらのリースはミモザの花房を藤の花のように垂らす飾り方で仕上げています。
フレッシュミモザはカットしてしまうと乾燥に弱くミモザの花が簡単に落ちやすくなります。
落ちた花もミニミニスワッグや押し花などに活用すると素敵ですよ。
グリーン多めのワイルドクールなミモザリース
ミモザとユーカリをメインに麦やグラス系のグリーンを加えたワイルドでクールな手作りリース。
材料はキットではなく、1つ1つ自分のお好みのものを買い揃えて作ったものです。
キットはお手軽簡単ですが、簡単だから手作りに慣れてくると物足りなく感じてくるかもしれませんね。
こちらのリースでは、ワイヤーで留める他に細かい材料はグルーガンを使って、くっつけています。
ミモザを差し色的に使うブルーのミモザリース
ミモザのリースはミモザをメインにしたイエロー系リースがメジャーですが、こちらはスターチスを土台に使ったブルー系のリース。
青いデルフィニウムとくすんだラベンダー、退色の進んだナズナなどで作ったワイルドな風情がおしゃれです。
青みの中にミモザの黄色を程よく散らしているのも効果的。シャビーシックな趣が、スタイリッシュで大人のインテリアに簡単にマッチします。
天井から吊るすフライングミモザリース
普通のリースは壁に掛けて正面から見る飾り方で楽しみますが、こちらのようにリースを水平にして天井から吊り下げて見る飾り方のフライングリースというバリエーションもあります。
フライングリースは、リースを横から見るので立体的に厚めに作るのがポイント。
変わって見えますが、道具や材料は基本的に普通のリースを作る時と同じものでできますし作り方も簡単です。
手作り簡単なおしゃれミモザリース
ミモザのいろいろな簡単手作りリースをご紹介しました。春のイメージカラーと言うと梅や桃、桜のピンクが連想されますが、ミモザをはじめ、水仙や菜の花、れんぎょうなどの明るい黄色も春を華やかに演出してくれます。
シーズン盛りの植物を飾れば季節を感じることができ、心に潤いのある丁寧な生活が送れるでしょう。ぜひ、ミモザのリースを飾って春を楽しんでください。
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