クローゼット・押入れがない部屋の布団収納アイデア。便利＆おしゃれな方法をご紹介

クローゼット・押入れがなくてもOK！布団収納3つのコツ

①毎日使う布団は通気性を確保しながら収納

フローリングの部屋に押入れやクローゼットなどの布団収納がない場合、布団を床置きのままにすると通気性が悪くてカビることがあります。

毎日使う布団を長持ちさせるコツは、使用していないときにも通気性を確保することです。

掛け布団や敷布団を干せる室内干しの活用または、起床後に立てると室内干しになる布団用の折り畳みすのこベッドがあると便利です。

湿気対策をしっかりとしましょう。

 

 

②季節物や来客用は隙間や空きスペースに収納

使用頻度が少ない来客用やシーズンオフの掛け布団・敷布団は、本来なら湿気対策をしながら押入れやクローゼットの邪魔にならない置き場所に収納したいところ。

もし布団収納が全くないなら、布団ケースなどを活用してコンパクトにし、家具と家具の隙間や空きスペースに収納しましょう。

押入れやクローゼットがない場合でも、寝室の洋服収納の下などを布団収納として活用できます。

 

③一人暮らしの布団は寝具に合わせて収納

和室もクローゼットもない一人暮らしの場合、寝具に合わせて収納の仕方を使い分けるのがコツです。

ベッド派なら、敷布団はなく掛け布団だけなので、ベッドの下が便利な布団収納スペースになります。

布団派は敷布団も収納する必要があるため、部屋干しできる布団用の折り畳みすのこベッドがおすすめです。

起床後は立てるだけで通気性がよくなり、毎日負担なく出し入れできて便利ですよ。

 

クローゼット・押入れがない部屋の布団収納方法｜袋・ケース

無印のソフトケースをベッド下に置くアイデア

無印良品で人気のソフトケースは、クローゼットや押入れがない部屋の布団収納にぴったりです。サイズが豊富で、掛け布団のサイズに合わせて選べます。

ベッド下に入れると、クローゼットや押入れがない部屋のデッドスペースを活用できて便利です。できれば、湿気対策として除湿剤も入れましょう。

ナチュラルなデザインも魅力で、タグをつけると中身がわかって見た目もおしゃれです。

 

布団ケースの下にすのこボードを敷くアイデア

クローゼットのない部屋のベッド下を布団収納にする場合、環境によっては湿気が溜まることがあります。

湿気対策としておすすめしたいのが、すのこボードを布団ケースの下に敷くアイデアです。

キャスター付きのボードにすれば、布団収納の通気性を確保できるだけでなく、出し入れも便利になります。

布団収納以外にも使えるので、押入れやクローゼットのない部屋で活用してみましょう。

 

桐ケースを布団収納として部屋に置くアイデア

押入れやクローゼットのない部屋では、布団収納ケースの素材にもこだわりましょう。

例えば、来客用の布団をプラスチックケースに入れて長期間保管すると、通気性が悪くて布団が傷むことがあります。

深型の置き型ケースを選ぶなら、調湿作用のある桐製がおすすめです。

便利なキャスター付きならすぐに移動できるので、クローゼットのない部屋の一角に置いても掃除のときに邪魔になりません。

 

掛け布団をスーツケースに隠すアイデア

大きなスーツケースは、使わないときの中身がデッドスペースになっています。

クローゼットや押入れのない部屋で布団収納にお困りなら、スーツケースの中に収納してはいかがでしょう。

ベッド下や家具同士の隙間に入れると、クローゼットのない部屋がスッキリします。

ただし、内部は湿気がこもりやすくカビが生えることがあるので、よく乾燥させて除湿剤などと一緒に保管しましょう。

 

昼寝マットになる便利な布団袋を使うアイデア

クローゼットや押入れがない場合、洋服収納用のタンスやキャビネットなどを置くと、布団収納用のスペースがなくなることがあります。

そんなときは、出したままにできる布団収納にしましょう。インドア派の方におすすめしたいのが、掛け布団を入れるだけでお昼寝マットになる便利な布団袋です。

季節物の布団を収納しつつ普段使いもできるので、クローゼットのない部屋でくつろげますね。

 

 

クローゼット・押入れがない部屋の布団収納方法｜ラック・棚

洋服収納の下に布団用ラックを置くアイデア

クローゼットや押入れがない寝室では、洋服収納スペースの下を布団収納として使えます。

掛け布団を収納できる低めのラックを置けば、空間を有効活用しながら通気性も確保できる布団収納に。

キャスター付きなら出し入れがスムーズで、掃除や模様替えにも便利です。

クローゼットのない部屋では見せる収納になりますが、ナチュラルな木製だとおしゃれなインテリアにも馴染みやすいですね。

 

 

オープンラックに布団ケースを並べるアイデア

布団は大きめのラックにそのまま置いて収納できますが、クローゼットや押入れがないと部屋の中で布団がむき出しです。

見た目やホコリが気になるなら、ラックと布団ケースを組み合わせた布団収納にしましょう。

オープンラック用の布団ケースを使うと、収まりがよくて見た目が綺麗です。

同じデザインのサイズ違いを揃えて衣類も収納すれば、クローゼットのない部屋に統一感を出せます。

 

カバー付きラックで目隠し収納するアイデア

押入れやクローゼットのない部屋で、毎日使う敷布団や掛け布団を隠して収納したいなら、便利なカバー付きラックがおすすめです。

下段は布団収納、上段は洋服収納になり、目隠しすることでクローゼットのない部屋がスッキリします。キャスター付き布団収納ラックなら、出し入れもスムーズです。

クローゼットのない部屋で、布団収納と洋服収納をコンパクトにまとめられるのが便利ですね。

 

大容量ラックをクローゼット化するアイデア

来客用布団や洋服、家電、スーツケースなどをクローゼットのない部屋でまとめて収納したいなら、出し入れも楽な大型ラックはいかが？

突っ張りタイプのラックで壁面全体を収納にすれば、クローゼットのように使えて便利です。

カーテン付きなら目隠しになり、押入れやクローゼットのない寝室が片付いて見えます。

このタイプの布団収納はサイズが豊富なところも人気で、暮らしに合った容量を選べますよ。

 

棚付きの大型キャビネットを設置するアイデア

クローゼットや押入れのない部屋にクローゼットを後付けするもう1つの方法が、大型キャビネットの設置です。

中に棚板がついたタイプにすれば、洋服収納と布団収納を同時に実現できます。洋服収納が既にある場合は、家電収納と布団収納にするのもよいでしょう。

木目調のキャビネットは、クローゼットのない空間に自然と馴染み、おしゃれなインテリアを邪魔しないのがメリットです。

 

クローゼット・押入れがない部屋の布団収納方法｜おしゃれ

クッションになる布団収納を使うアイデア

クローゼットや押入れがない一人暮らしや子供の部屋で人気なのが、布団を収納しておしゃれなクッションにする方法です。

このタイプの布団収納カバーのデザインはさまざまで、部屋のテイストに合うものを選ぶと、インテリアに馴染ませながらおしゃれな空間を演出できます。

例えば実例のようにモノトーンで揃えると、一見して布団収納とはわからないおしゃれなコーディネートになりますよ。

 

布団をおしゃれなプフに変身させるアイデア

左にあるおしゃれなプフは、なんと布団収納カバーです。

右のミニソファも実は布団収納カバーで、セットで使うとクローゼットや押入れのない部屋におしゃれなくつろぎ空間が生まれます。

季節物の布団収納にぴったりなアイテムで、これならクローゼットのない部屋でも布団の収納場所に困りません。

一人暮らしの部屋や子供部屋に余裕が生まれ、空間がおしゃれに見える便利なアイデアです。

 

おしゃれな洋書型布団収納を使うアイデア

クローゼットや押入れのない部屋で、隠すよりも見せる布団収納を目指すなら、洋書型の布団収納はいかが？

遊び心のあるアンティーク調の洋書柄がおしゃれで、オブジェとして飾って楽しめます。

サイズ違いで揃えると、掛け布団・小物・毛布などを分けて収納できて便利ですよ。クローゼットのない寝室だけでなく、リビングにもおすすめです。

縦置きもできるので、隙間収納にもどうぞ。

 

布団を人気キャラの抱き枕に変えるアイデア

インテリアに馴染むおしゃれな布団収納にはさまざまな種類がありますが、布団を収納すると人気キャラクターの抱き枕になるタイプもあります。

例えば画像はトムとジェリーの布団収納カバーです。

クローゼットのない子供部屋の可愛いぬいぐるみや、押入れがない一人暮らしの部屋のおしゃれなアクセントとして使えます。

収納問題を解決し、インテリアとしても楽しめる便利なアイデアです。

 

オールシーズン布団で収納しないアイデア

インテリアを重視するなら、余計なものを置かずにスッキリさせることも大切です。

そもそも布団を入れ替えなければ、クローゼットや押し入れのない部屋で布団収納に悩まず、おしゃれな部屋をキープできるでしょう。

例えばこの寝室では、ニトリのオールシーズン使える温度調湿掛け布団を採用しています。

寒い日は毛布を使うなどして調整すれば、季節ごとの片付けの手間も省けますね。

 

クローゼット・押入れがなくても布団収納はできる

今回のアイデアでわかるように、クローゼットや押入れがない部屋でも、工夫すれば便利でおしゃれな布団収納が作れます。

さまざまな方法がありますので、普段使いの布団・来客用の布団・一人暮らしの布団など、用途に合わせて最適な方法を選んでくださいね。また、布団を長持ちさせるためにも、通気性の確保をお忘れなく。

自宅に合った布団収納の方法を見つけて、快適に過ごしましょう。

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