アクセントウォールを気軽に楽しもう
インテリアの模様替えをする場合、大きな面積を占める部分をチェンジするとインテリアの印象が大きく変わります。とはいえ、大掛かりなリフォームやリノベーション、大きな家具の買い替えは予算が高くつきがちです。
そんな中、プチプラでもおしゃれなインテリアが叶うアクセントウォールに注目が集まっています。DIYでもできるアイデアを見ていきましょう。
アクセントウォールをペイントする
養生をしっかりして美しくペイント
壁の塗り替えは難しい印象がありますが、コツさえつかめばそれほど大変ではありません。
海外では、ベーシックなDIYとして初心者の方も気軽に挑戦しています。
きれいにペイントするコツは、養生を丁寧にすること。床や天井との境目や窓やドアなどの建具部分にはしっかりマスキングをしてから塗りましょう。
他の色と調和する色で
アクセントウォールはその名の通りお部屋のインテリアのアクセントになるので、適切なペイントの色を選択することは重要です。
ヴィヴィッドな色よりも、スペースの他の色とうまく調和する色を選択してください。
既存の壁の色があたたかい場合はあたたかい壁の色を選択するとなじみやすいでしょう。
アクセントウォールにおすすめのペイント
DIYでアクセントウォールを作る場合、色のバリエーションが多いペイントや塗りやすいペイントに人気があります。
また、最近はナチュラルな製法で作られているペイントにも注目が集まっています。
インテリア上級者さんのSNSなどを見ると、オーストラリアの「ポーターズペイント(PORTER’S PAINTS)」や国産の「ターナー色彩」による「イマジンウォールペイント (imagine wall paint )」などが人気です。
壁紙で作るアクセントウォール
初心者さんでもDIYで挑戦しやすい
一時的に貼ったりはがしたりできる壁紙は、日本だけでなく世界各地で大きなトレンドになっています。
何よりデザインが豊富なうえ、壁の一面だけに使うアクセントウォールなら予算的にもそれほどかさみません。
賃貸のお部屋にも使用できる壁紙は、初心者さんでもDIYで取り外し可能です。
たとえば大胆な色柄やイベントに合わせたデザインなど、さまざまなパターンや色をたくさん楽しむことができますよ。
壁紙デザインでお部屋を広く見せることも
白地に黒の線で作る幾何学模様柄だとスタイリッシュな空間が生まれますね。
またストライプの壁紙で作るアクセントウォールなら、タテのラインが強調されて天井が高く見えます。
反対にボーダーデザインの壁紙の場合は、ヨコのラインによってお部屋のスペースを広く見せることができます。
壁紙を使っていない部分の壁の色とのコントラストや、家具やフローリングまたはカーペットとのバランスも考えて壁紙を選ぶと良いでしょう。
木の質感を楽しむアクセントウォール
ヘリンボーンのアクセントウォール
このところ世界中で盛り上がっている「サステナブル(sustainable)」や「サステナビリティ(sustainability)」、「エスディージーズ(SDGs)」。
その一環で再生木材やリサイクルされた古木を素材としたアクセントウォールも増えてきています。
エイジングされた表情が、おしゃれなアクセントウォールです。
板壁をペイントしても
板壁は木の色味や質感を生かしたあしらいも人気ですが、ペイントするデザインもおしゃれです。
ペイントもどこかシャビーな雰囲気を感じさせる、エイジング加工がおすすめです。
アーリーアメリカンスタイルのミルクペイントや、フレンチカントリーテイストのペールカラーのペイントを探してみましょう。
板壁風壁紙も人気
壁紙を使ったアクセントウォールは既にご紹介しましたが、リアルなテクスチャーの板壁風壁紙もあります。
こちらは白系の色味でタテに板が並んだデザインですが、実にさまざまなタイプがあるのでお好みに合わせてお選びください。
手間をかけずにほっこり気分のアクセントの壁を作成するのに役立ちます。
タイルやレンガで作るアクセントウォール
フレームの中に色とりどりのタイルを
タイルを素材にしたアクセントウォールは、見事にスペースの印象を変えることができます。
壁全体をタイル張りにして、豪華でハイエンドな外観にすることもできます。ただし、予算がかなりかかるので要確認。
こちらのようにフレームでスペースを区切ってタイルを並べる方法もおしゃれです。
壁面の中央にレンガをあしらって
なめらかなタイル張りのアクセントウォールに比べると、レンガで作ったアクセントウォールはごつごつしたテクスチャーが魅力的です。
こちらは賃貸のお部屋ですが、はじめから壁の中央にレンガを使ったアクセントウォールがあります。
フローリングの板材の張り方もおしゃれですね。最近はデザイン性の高いインテリアの賃貸も数多く出ているので、チェックしてみましょう。
アクセントウォールを手ごろな予算で
お部屋の壁一面のみにペイントをしたり壁紙を貼ったりして作るアクセントウォールは、インテリアを劇的に変化させてくれます。
壁紙を貼るスペースも限られているので、手ごろな予算で作ることができるでしょう。リアルな木を貼ったりタイルやレンガを使ったりするアイデアもあります。
手ごろな予算で、インテリアをよりおしゃれにブラッシュアップしてみませんか。
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物