ロング×ゆる巻きヘアスタイル
ふわふわと波打ったゆる巻きヘアスタイルは、女性らしい雰囲気が人気の髪型です。特にロングヘアにはとても映えるヘアスタイルです。
でも「ロングだと巻くのが難しそう」と手を出せずにいる方も多いのではないでしょうか。
ここでは初めてゆる巻きヘアスタイルに挑戦したい方に向けて、簡単なゆる巻きのやり方からアレンジ方法などをご紹介します。
ロングヘアはアレンジの幅が広いので、似合うゆる巻きヘアスタイルが発見できます。
ロング×ゆる巻きヘアスタイルのコテ選び
細めのウェーブがつけやすい直径26mm
コテの直径でゆる巻きヘアスタイルの仕上がりは大きく変わってきます。
お店で手に入りやすもので、ロングヘアに合うものは直径26mm以上の3種。
このうち直径がいちばん細い26mmのものは、ほどよく細いウェーブをつけられるサイズです。
ゆる巻きした中で部分的にウェーブを強調することで、全体の髪の流れにアクセントがつきます。
また、前髪にカールをつけたいときにも使いやすいサイズです。
ちょうどいい使いやすさの直径32mm
直径32mmは、ゆる巻きスタイルでよく選ばれているサイズです。
毛先を強めにカールさせたり、全体をラフに巻いたりと、使い勝手の良さが魅力です。
どんな巻き方をしてもほどよいゆるふわ感を簡単に出しやすいので、ロングヘアの方でコテ選びに迷ったらこのサイズをおすすめします。
前髪のセットにも使える太さなので、とても便利なサイズです。
絶妙なニュアンスが出せる直径38mm
ナチュラルな仕上がりにするなら、比較的太めの直径38mmを選びましょう。
クセ毛のようなウェーブや、絶妙なうねりを作ってニュアンスを出したいというときに重宝します。
巻きすぎになりにくいので、初心者でもゆるふわに仕上げられます。
ロングになればなるほど、直径の大きなコテの方が使いやすくなってきます。
特にスーパーロングの方はこのサイズがおすすめ。
ロング×ゆる巻きヘアスタイルの巻き方
華やかロングになるミックス巻き
ゆる巻きで人気の巻き方のトップを争うのが、このミックス巻きです。その名の通り、内巻きと外巻きをミックスした方法です。
見た目の華やかさとは裏腹に、やり方は簡単。まずは内側に向かって髪を巻き込むよう巻きます。
次は別の毛束をつかんで、さきほどとは逆方向へ向かって外巻きにします。
これを交互に行うことで、ボリュームのあるヘアスタイルになります。
毛先の流れもランダムになり、ロングヘアだととても華やかな仕上がりです。
毛先だけを巻いたロングのワンカール
こちらもゆる巻きで今人気の巻き方のひとつ。コテを使って毛先だけを巻くので、ヘアセットの中でも簡単な方法です。
ロングヘアでありながら手を加える箇所が少ないため、時間がない朝でも素早くセットできる便利なヘアスタイル。
巻きの方向が内側か外側かで、仕上がりの印象も大きく変わります。
毛先を少し遊ばせると、ラフな印象に。ストレートアイロンがあればコテの代わりにもなりますよ。
パーマのような波ウェーブ
少し慣れが必要なテクですが、トレンド感たっぷりのゆる巻きがこの波ウェーブです。
やり方は、根元に近い場所から毛先に向かって波をうつようなイメージで動かしていきます。
コテの持ち方は横方向に。根元側は顔方向へ内巻きにし、そこから少し毛先側に移動して外巻きにします。
あとはこの手順を繰り返していきます。
こうすることで、パーマをかけたようなヘアスタイルの完成です。こちらもストレートアイロンが使えます。
毛先の動きがポイントのねじりツイスト巻き
こちらも少し練習が必要なテクですが、やり方のコツをつかめば簡単です。
まず毛先を指ではさんで毛束を作ります。毛束はねじっておき、それをコテに巻きつけていきます。
巻きつける方向を内側と外側でバランスを見ながら変えることで、無造作なうねりが生まれます。
毛先に動きがついた遊び心のあるヘアスタイルは、ロングヘアならではの楽しみ方ですね。
ロング×ゆる巻きヘアスタイルのやり方
ロング×ゆる巻きのやり方①ベースローション
ゆる巻き用ベースローションをコテを使う前に塗ると、仕上がりにぐっと差が出ます。
髪がまとまって扱いやすくなり、カールが長持ちします。また、熱で受けたダメージも防いでくれます。
特にロングヘアは巻き時間が長くなりがちなので、熱によるダメージは大敵です。
やり方はベースローションを塗って、そのあとドライヤーでよく乾かします。
濡れた状態でコテを使うと髪が傷んでしまうので、必ず乾かすことを忘れないでください。
ロング×ゆる巻きのやり方②コテの温度
温度調節機能付きのコテであれば、その設定温度にも気を配りましょう。
高温であれば短時間でウェーブがつけられますが、扱いに慣れていなければ傷みやすいのが難点です。
温度が低ければウェーブもゆるくなりますが、ゆる巻きスタイルにとってはむしろ好都合。
一般的な髪の太さであれば、160度程度から初めて徐々に合う温度に変えてみてください。
髪が細い人や傷みが気になる場合は、140度程度から。
ロング×ゆる巻きのやり方③ほぐすタイミング
巻き終わったらすぐにほぐしてはいませんか?
ここでもおさえておくべきゆる巻きのコツがあります。髪をほぐすタイミングは、髪が冷めたことを確認してからにしましょう。
髪が熱をもっているうちは、まだウェーブが固まっていません。
髪が冷えてからほぐすことで、せっかくのウェーブをくずしてしまう心配がなくなります。
ロングヘアだと髪自体の重みでウェーブが伸びやすいので、このひと手間で仕上がりに差が出ます。
ロング×ゆる巻きヘアスタイルのカタログ
ロング×ゆる巻きカタログ①《センター分け》
頬骨のあたりからウェーブが始まるゆる巻きヘアスタイルには、前髪を作らずセンター分けにすると、ロングヘアでもバランスがとりやすくなります。
ウェーブが固くならないよう、よくほぐして無造作な動きに仕上げるとラフな印象に。
ニュアンスのある髪色と組み合わせれば、外国人風になりますね。今流行りの色素薄めメイクとの相性もぴったり。
ロング×ゆる巻きカタログ②《暗色カラー》
ロングヘアの方にとって、重たい印象を払拭することは大きなテーマのひとつですね。
重くなりがちな暗色カラーでも、ウェーブで動きを出すことで重たい印象にはなりません。
明るすぎないことがかえって品のある仕上がりになり、好印象に。
また甘めな雰囲気になりやすいゆる巻きスタイルですが、暗色カラーであればクールな大人っぽさが加わります。
ロング×ゆる巻きカタログ③《薄め前髪》
シースルーバンクともいわれる、前髪の隙間からおでこ見える薄め前髪。
こちらもゆる巻きスタイルとは相性のいい前髪です。前髪もコテで巻くと、お人形のようにかわいくなりますよ。
サイドの髪は自然にほぐして、エアリーに見せることもポイント。顔周りに動きがついて、小顔効果も期待できます。
仕上げのスプレーをよくも見込んで、動きをキープしてください。
ロング×ゆる巻きヘアスタイルのアレンジ
ロング×ゆる巻きアレンジ①《ハーフアップ》
地味な印象になるのが気になる、ロングヘアでつくるハーフアップ。ゆる巻きテクはこんな難題もクリアしてくれますよ。
定番のくるりんぱ使いも、手が込んだよそ行きアレンジみたいでおしゃれに。
はじめにウェーブを髪全体につけていくようにコテで巻きます。髪を束ねるのはウェーブがついてから。
顔周りの髪も忘れずに。こなれ感が簡単にUPできますよ。
ロング×ゆる巻きアレンジ②《ポニーテール》
スポーティーな印象の強いポニーテールが、ゆる巻きテクを取り入れることでフェミニンさをプラスできます。
やり方は、このアレンジもポニーテールを作る前にコテで巻きます。
ロングヘアは毛先を少し強めに巻くことがコツです。ゴムが見えないように毛束を巻きつけることもポイント。
頭頂部やサイドはゆるめの仕上がりを意識して髪を引き出します。
ロング×ゆる巻きアレンジ③《アップ》
こちらはアクセサリー次第で様々なイメージが作れます。
やり方は、コテでウェーブをつけたのちにアップスタイルを作ります。
仕上げにウェーブを活かすイメージで所々ゆるめれば、ゴージャス感が加わります。
ほぐした三つ編みもウェーブが華やかにしていますね。サイドもあらかじめ巻いておいたことで、よそ行きの印象に。
ロング×ゆる巻きヘアスタイルまとめ
ゆる巻きに使えるコテの選び方から、簡単にウェーブをつけるやり方、ロングヘアにぴったりのゆる巻きアレンジなどをご紹介してきました。
ゆる巻きと一言で言っても、コテ選びや巻き方で仕上がりイメージは大きく変化。やり方のコツさえつかめば簡単に取り入れやすい髪型です。
ロングヘアだからこそ映える、ゆる巻きヘアスタイルも多くありますよ。
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