高まる布マスク需要。作り方&使い方を知ろう!
新型コロナウイルスの流行に伴う使い捨てマスクの供給不足により、手作りの布マスクの人気が高まっています。
最近は街中で布マスクをしている人も良く見かけるようになり、生活に根付いてきていますよね。
今回は、布マスクの作り方やおすすめの生地、また実際に使う際の洗い方などをご紹介します。
1.布マスクの作り方
まずは布マスクの作り方です。以下のYouTubeでは、初心者でも簡単に作る事の出来る布マスクを紹介しています。
立体型の布マスクなので、使用感も良くおすすめですよ!
プリーツなどを折りたたむ必要もないので、手芸初心者の方にもおすすめです。
2.制作に必要な物とおすすめの生地
ミシン
布マスクを作る際は手縫いでも問題ありませんが、生地を縫い合わせる時にミシンがあると効率がアップします。
複数枚作りたい時にはぜひ使いたいですね。
一番のおすすめはダブルガーゼ
布マスクを作る際に一番おすすめなのはダブルガーゼ生地です。
表地+裏地でしっかりとした布マスクが作れ、ガーゼなので肌触りも良く着け心地も良いですよ。
まず始めに縫う前に水通しを行い、縮みが出ないようにしましょう。
ハンカチサイズで大丈夫
大きさはハンカチサイズがあれば十分なので、大人用のガーゼハンカチでも作る事ができますよ。
こちらはシンプルなグレーのボーダーで日常使いしやすいですね。
ガーゼふきんで
ダブルガーゼ生地が無い場合は、ふきんなどの製品化されたものを代用しても大丈夫。手ぬぐいなども使いやすいです。
綿生地でも作れます
ダブルガーゼを買いに行くのに外出する事を避けたい場合や、ダブルガーゼが品薄な際などは綿生地でもマスクは作れます。
強度がある程度あり、息苦しくならないような厚さのものがおすすめです。
レーズ生地でエレガントに
コットンレースを表生地にしてマスクを作ることもできます。
裏地をダブルガーゼ二重仕立てにして、表をコットンレースにすれば強度も問題ないですよ。
北欧生地で大人可愛く
カラフルな生地に抵抗がある方におすすめなのが、北欧のモノトーンファブリック。ファッショナブルで大人でも使いやすい形が豊富です!
リネン
サラリとした質感でこれからの夏の季節にも使いやすいリネン。肌に当たる内側だけダブルガーゼを使うのも良いですね。
3.布マスクの洗い方
まずは洗濯洗剤で
布マスクからウイルスを取り除くためにも、使ったマスクはその日のうちにお洗濯しましょう。以下は、布マスクの洗い方です。
1.標準濃度の衣料用洗剤(使用量の目安に従って洗剤を水に溶かしたもの)に
マスクを10分ひたし、水道水でためすすぎをしたあと、マスクの水気をきる。
2.塩素系漂白剤15mlを水1Lに溶かして、マスクを10分ひたす。
3.水道水を用い充分にすすぐ。
4.清潔なタオルに挟んで水分を吸い取る。
5.形を整えて干す。
出典:https://form.kao.com/jp/
まずは普段使っている衣料用洗剤に浸します。写真の洗剤は中川政七商店のもの。
塩素系漂白剤に浸す
「キッチンハイター」などの塩素系漂白剤を溶かした水にマスクを浸します。
漂白剤は体に有害なのでしっかりと洗い流し、布に残らないようにしましょう。
ゴム手袋を使って
塩素系漂白剤を扱う時は必ず手袋をするようにしましょう。毎日の手洗いでも手荒れが起きやすい環境ですので、しっかり保護を忘れずに。
写真のようなお洒落なゴム手袋は100円ショップのセリアにも売っていますよ。
洗ったマスクは陰干し
洗い終わったマスクは陰干しして乾かします。写真のような洗濯バサミがついた物干しがあると便利ですね。
ガーゼ生地の縮みの原因になるので、タンブラー乾燥機などで乾燥させるのはNGです。
4.マスクの持ち運び•保管のアイデア
持ち運びに可愛いマスクポーチを
外出先でマスクを外す機会がある時は、新しいマスクに交換できるとより安心感が高まります。
こんな可愛いマスクポーチに入れておけば気分も上がりますね!布マスクとお揃いのポーチにしても素敵。
ジッパーバッグも便利
使用後のマスクはウイルスが付着している可能性があるため、物に触れる機会は出来るだけ減らしたいですよね。
使い捨てのジッパーバッグを持ち歩き、使い終わった布マスクを入れて家まで持ち帰るようにするのも便利です。
除菌スプレー
アルコール消毒液なども一緒に持ち歩くとより安心。布マスクを触った手を消毒するのに使います。
布マスクにかけるだけではお手入れとして不十分なので、必ず布マスクは家に帰ったら洗うようにしましょう。
正しく布マスクを使ってウイルス予防を!
布マスクの作り方や使用法についてご紹介してきました。繰り返し使えて便利な布マスクを正しい使い方で使用して、ウイルスを予防していきたいですね。
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